綾辻行人のレビュー一覧

  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    館シリーズ5作目。
    読み終えてから、昔読んだことあったなと思い出す。
    細部は忘れていたけど、1番の謎のインパクトあったし。
    実写化ドラマも見てみようかな。

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    2026年09月23日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    犯人が予想できてしまった。

    正木が死んだ事件後、少し館の主人と距離が近づいた描写があるゆりえ。
    やたら指輪をいじる癖の描写が出てくるところ。
    顔が見えない館の主人。
    死体が完全に焼かれてしまって、判別できるのは指のみ。

    正木と館の主人が入れ替わったんだろうなというのはすぐ想像できた。

    しかも、ほぼほぼ過去の事件について語られて、現代のパートがほぼ進まないという状況が臨場感がなくつまらなく感じた。

    期待していたどんでん返しはさほどなかった。

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    2026年09月28日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    前作で「入れ替わりトリック」について何度も話題に上げられていたため、現在の時間軸で三田村が由里絵に言いよった際に、「紀一がここまで恋人的に嫉妬するか?」と違和感を感じた。これは伏線となっていたのだとは思うが、仕掛けは分からずとも中盤で犯人に予想がついてしまったので驚きは薄かった。
    面白かったが、本作も痴情のもつれ(?)に着地するのかと感じた。
    最後の「幻影群像」のシーンがとても神聖かつ惨めで印象に残った。

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    2026年09月22日
  • びっくり館の殺人

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    ネタバレ

    ボリューム、内容ともに重かった前作の『暗黒館』と比べるとだいぶあっさりとしていて、箸休めとしては良かったかな。若かりし頃の中村青司が、『みお』という名前に感傷を覚えている描写は、人間味が感じられてとても良かった。梨里香の父親が誰かというくだりが無ければ、子どもにも薦めたいと思った。

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    2026年09月22日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    ミステリ好きなら避けて通ることのできないほど色んな所で絶賛されている本なので、本当に楽しみにして読みました。
    孤島の館の殺人事件なんて、なんだか昔に読んだ金田一少年の事件簿を思い出します。あれは漫画だったから小説では難易度が高いかもと思ってましたが、登場人物も愛称で呼んでいて覚えやすく建物や周辺地理もシンプルだし物語もそこまで難しくないので読書慣れしてなくても読みやすい本だと思いました。被害者視点で物語が進むため、同じ状況に立ったらすぐに殺されるよりも残される方が怖くて怖くて発狂してしまうのは想像に難くなかったです。逃げる事すらできないので。
    物語は島パートと、本土パートが交互に展開されるので、どこかで交わるのだろうなとは思っていましたが、予想外の真相には驚きました。
    ただ前評判では衝撃の一行とか大どんでん返しとか言われているので、構えていた分ちょっとハードルが上がりすぎてしまったのかもしれません。
    発行された時代では画期的だったかもしれないけど、少しミステリー小説に慣れて前提がすべて覆るほどのどんでん返しを期待してしまったせいで、肩透かしを食らった感は否めませんでした。トリックもパワープレイ過ぎて何か腑に落ちなかったし。
    また動機としても少し弱いというか、そこに重きを置いてなさそうな、単に謎解きのゲームという感じの側面が強い作品なので、その肩透かしの印象がそのまま作品の印象になってしまいました。
    こういう作者が読者を欺こうとする叙述トリックとか物理的な謎解きを必要とする本格ミステリー作品よりも、序盤にエラリイが否定してた動機やリアリティに重きを置いた社会派ミステリーとか、最初から犯人が分かったうえで心理描写や展開にハラハラするような倒叙ミステリーの方が自分の性に合ってる気がしました。ただこういう自分の傾向が知れたのは良かったし、話自体も引き込まれるものではあったので満足しました。

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    2026年09月21日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    江南は今いる時計館が中村青司が建てた、すなわち何かしらのからくりがあるということに気付くの遅くない?と思ってしまった。

    あと伊波さんの補聴器について描かれているところの違和感が凄く、犯人または共犯者であるのだろうなと予想できてしまった。
    これはメタ的?になってしまうが残りのページ数的に、ここでは終わらずもう1展開あるのだろうなと勘づいてしまう。勘づいていても予想を超えてくるどんでん返しなど多いと思いますが、今作は個人的には超えてこなかったかなと。

    時計館に訪れた登場人物の中にも全く怪しい人物がいない、そもそもの動機が無いため、読みながらこの中の誰が犯人だ?というような推理を展開しながら読むことができなかったのも少し退屈に感じてしまった。

    ですが、時計館の作りや、時間軸のトリックは面白いなと思いました。
    でも上下巻で、面白かったというよりも長かったーという感想になってしまう、、

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    2026年09月21日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

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    うわー、ダメだ。時代的な差もあるんだろうけど、綾辻さんの書く普通の人ってなんか合わない。こーいう読者はおどろおどろしい屋敷にこもってます。

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    2026年09月21日
  • こんなはずじゃない ホラー傑作選

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    読んだことある話が半分くらい。
    「今頃、わが家では」はオチが想像できたにもかかわらず、それでも面白かった。

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    2026年09月21日
  • びっくり館の殺人

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    ネタバレ

    3.5

    児童向けに作られているためか、いつもよりコンパクトにまとまった今回の一冊。

    もう少し長く書いていいとなれば、シリーズの他の作品と同じくらい読み応えがあるものだと思います。

    大胆なトリック、そして最後のホラー寄りの結末。大好きです。

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    2026年09月21日
  • びっくり館の殺人

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    館シリーズ8作目。前作『暗黒館』の怒涛のボリュームを読み終えてから、気づけば1年ぐらい経っていた。月日が流れるのは本当に早い。
    暗黒館の達成感からしばらくシリーズを離れていたけど、久しぶりにあの世界観へと戻ってみた。

    Wカバーのコピー通り、本作は『タイトル通りでもあり、タイトルのようには甘くない本気のミステリー』だった。
    一見子供向けのような趣きがありながらも、大人も楽しめる絶妙なバランス感は凄いと思う。
    シリーズに共通する館の仕掛けは健在で、いかにも何か事情を抱えていそうな住人たちに、ほんのり見え隠れする狂気が独自の世界観を際立たせている。びっくり箱に秘められたエピソードは、親として深く共感させられた。

    それにしても、とにかくおじいさんの腹話術のインパクトが強烈過ぎて……、最終的には全部おじいさんに持っていかれた感があるような(汗)
    ちょっとあれはズルいなw

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    2026年09月21日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    本の表紙のキーホルダーが貰えると聞いてまんまと購入、キーホルダーはまさかのよむーくで激萎え。
    と、邪な気持ちで買った本ですが結構面白くて、父に貸したらどんどん読み進めてる。

    登場人物多すぎて分からなくなりそうと思ってましたが30代の脳みそでは大丈夫でした。

    数年前に知念実希人の硝子の塔の殺人を読んだからか、なんとなくトリックが分かってしまい、犯人の目星もついてしまいましたが、舞台が密室でストーリーも暗く、ちょっと怖いなと思いながら読みました。

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    2026年09月20日
  • Another (下)

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    解決編読むと、えーっそうなの?と仰け反った。信じられない。怖い。もうホラーなんて嫌って思った。
    いや、これまで綾辻さんの本格物しか読んでこなかったからスーパーナチュラルに耐性がないだけなんだけど。ストーリーは本当に面白くて先が気になって一気読みではある。

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    2026年09月20日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    鳴ちゃん主人公パート。Another不在時の間を埋める話。
    鳴ちゃんやっぱりキャラ立ってるよなぁ。今まで読んだ綾辻作品とは方向性がちょっと違うというか、でもサクサク読めるって感じじゃないんだよなぁ。
    この読み心地はなんなのだろうか?ずっしり重いのよねぇ。ホラーだからか?

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    2026年09月20日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    前提として、私はクローズドサークル系より感情移入系推しです。本来クローズドサークル系は犯人探しする中でハラハラドキドキする楽しさと最後の犯人が分かった時の驚きやどんでん返しが楽しいものです。本作もクローズドサークル系を推しの方であれば、あの一文は衝撃でしょう。トリックそのものは楽しめたものの、感情移入要素はほぼ無かったので、星3とさせていただきました。

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    2026年09月20日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    今までの館シリーズとは違った作品でした。
    なんか都合よくいいタイミングで出てくるなーと思ってたら最後はまさかの展開でした。
    最後の解決するところでは一瞬よくわからなかったです。

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    2026年09月16日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    名作

    かなり有名な作品なので読んでみました
    最初さ、言葉遣いやちょっと痛い所があって、あまり進まなかったのですが、気合を入れて読むと面白かったです。

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    2026年09月15日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    館シリーズ第二段『水車館の殺人』。

    仮面の当主、年の離れたその妻(美少女)、執事、家政婦とオドロオドロシイ登場人物。このお話もまた1年前に殺人事件が起きて、行方不明者が犯人だと思われている設定。

    犯人が行方不明という設定は、第二の殺人事件を混乱させるのに良い手段だと思うんだけど、中村青司が建築した家、殺人事件起こりすぎじゃない?っていうツッコミも入れそうになる。

    それに、由里絵の存在がちょっと納得いかない。1970年代から1980年代なら、このくらい緩い感じで知り合いの子供を引き取ってもOKだったのかな。子供のうちに孤児になったからと引き取って、学校にも行かせずに、成人したら結婚って!!ないよね。いくら身内がいないからって「え」って感じだけど、地方の有力者だったら可能だったのかな。ホームスクーリングがOKだったのってもっと昔だよね。

    由里絵はあまり自分の意志のない謎めいた美少女みたいな設定だったけど、この由里絵が意外と俗物だったからこそ第二の殺人事件が起こってしまった……。

    なんとなく犯人は想像できるのだけど、執事の倉本が1年前の殺人事件の時の家政婦が逆さまに落ちていくさまを何度も描写するもんだから、そこが本当に恐怖だった。逆さまに落ちていく女性の恐怖の顔と叫びを想像するだけでゾクゾクした。

    そして最後、当主・藤沼紀一の父親の幻想画家の恐るべき秘密が明かされて、寝る前に最後まで読んでしまおうと夢中で読んでいたので、こわーーーってなった。怖かったので、YouTubeでお笑いを見ながら寝た。

    現代ではいろいろ設定が難しそうなものが、昭和の時代背景だからこそ成立している推理小説。

    時間を忘れて読めたので満足。推理小説というエンタメを存分に楽しめた。でも、由里絵の人生について考えると、なんだか怖い。由里絵が主人公の話も読んでみたいな。あの環境で育った由里絵が、どんな気持ちで生きてきたのか、これからどんな風に生きていくのか、読んでみたいな。

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    2026年09月12日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    学生の頃に、読んだけど理解しきれなくてそっと閉じた本。それでも何かが面白くて、ずっと本棚に眠っていた本。大人になった今、再読してようやく理解できた。

    あれから10年ほど経って理解できたのがとても嬉しかったし面白かった。あの時に再読してれば理解できたんだね。そんでもって激グロ。

    当時は逆襲篇があるのを知らなかったので、次はそれを読むのが楽しみです。

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    2026年09月09日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    シリーズだからこそできる話で面白かったです。
    でも、謎やトリックが物足りないまま読み終えてしまった感じ。前三作が楽しかったから余計そう思う。

    シリーズだからこその展開が楽しかった。一方で、今までのシリーズとは違ったからこそあまりドキドキしなくて…謎も物足りなさがあるね…。

    読み終わったあとも暫く考えたけど「生」と「死」の話や、想一の感情の変化とかは面白かった。リアルだった。

    帯を見直したら「異色編」って文字。
    なるほど、確かに「異色」だった。

    何よりも言いたいのは島田潔が恋しいです…。

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    2026年09月08日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    洋館に美女という組み合わせには、どこか江戸川乱歩的な妖しさがあって、幼い頃に見てはいけないものを覗いてしまったようなドキドキ感がある(今調べたら子供の頃に見た「地獄の道化師」ってドラマがまさにそれだった)。
    30年以上前の小説ということもあって、今読むと目新しさはあまりないけれど、クラシカルなミステリーの雰囲気を味わうにはちょうどよい一冊だと思う。

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    2026年09月07日