綾辻行人のレビュー一覧

  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    綾辻作品は「館」シリーズだけですが、4作目になります。主人公飛龍想一の身辺に起きるおぞましい事件、そして身にせまる姿なき恐怖。
    読者にさまざまな推理をさせるストーリーから思いがけない結末。この結末は見方によってはあっけないかもしれないけど、現実味もあってある意味満足できました。さまざまな推理をし続けるうちにあっという間にラストを迎える不思議な作品でした。

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    2025年11月29日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

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    ハウダニットとフーダニットに焦点を当てたミステリー。
    探偵パートが読みやすく、綾辻作品ならではの伏線が楽しめた。
    館シリーズと比較するとハードルが高くなっちゃうのは仕方ない。

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    2025年11月27日
  • 奇面館の殺人(下)

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    あ、あれ?あまりハマらなかったな。。挑戦状がなかったからかヌルヌルと解決編に行ってしまった感があったりとか、事件自体のギミックに期待しすぎちゃったかな。圧巻怒涛の解決編のオビはちょっと言葉が強すぎるのでは。
    たぶん事件そのもののトリックというよりは、この本全体に施された仕掛けを楽しむのが正解な楽しみ方かなと。サッカーの1試合で名勝負を期待するのではなく、Jリーグ全体の趨勢を楽しむような。読んでて感じるザワザワとした違和をなんとか究明するような読み方がおすすめかも。

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    2025年11月26日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    ・短編集なので、読みやすい。
    ・最後まで内容が理解できないモノが多い。
    ・回りくどくて飛ばし読みしたモノもある。

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    2025年11月26日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

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    ミステリーと言えばの代表作で過去に読んだミステリー小説にも登場するような作品だったから読んでみたが、ミステリー特有の『???』っとなる不具合のようなものが少なくて伏線が好きな人には少し物足りないかもしれない。でもミステリーの基礎ではあるので読めてよかった。

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    2026年01月19日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    館シリーズ第6弾
    手記と現在が入り混じっていて、音楽をかけて読んでいても、途中から音楽が聴こえなくなるくらい没頭した
    これって叙述トリック…?
    手記で変だなって思うところはあっても、まあ鹿谷が解いてくれるだろうって甘えてしまうところもあり
    江南のところにかかる一本の電話
    手記を携えて、自分が誰なのか解明して欲しいという老人は手記の作者で、それはある別荘で起こった事件のことだった。その別荘も、中村青司の作品だったー
    黒猫館があるのが阿寒じゃなくてメルボルンってなった時はのわーって心で叫んでしまった…いや、内臓の逆だけじゃないのか…館ごと逆(?)なのか、と…レナは心臓発作で、でも理性というか結局

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    2025年11月24日
  • びっくり館の殺人

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    館シリーズ8弾

    暗黒館の後で読みやすかった(^^)
    でもついつい、深読みしてしまう(^_^;)
    家庭教師が怪しい?
    それともお手伝いさん?とか(笑)
    辞めちゃったお手伝いさん、もしかして殺された?とか。

    鹿谷さんもしっかり登場❢

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    2025年11月24日
  • 7人の名探偵

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    最近日本酒の飲み比べセットを楽しむ機会があった。思わず舌がでてしまう辛口のものから甘ったるくて眉を顰めるもの、華やかなフルーティさが口の中に広がるもの。私は結局にごり酒を購入した。それからしばらくにごり酒を目にするととりあえず買って飲んでみることにしている。本作品集を読んで、ふとそれと似ているなと思った次第であります。

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    2025年11月20日
  • びっくり館の殺人

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    館シリーズ、8館目。

    あやしい噂が囁かれる洋館、びっくり館。
    館に住む少年と友達になった三知也たちが遭遇したある事件。後に明らかになる戦慄の真相とは…?

    雰囲気たっぷりの、見ようによってはいかにも何かいわくありげな洋館、通称びっくり館。
    びっくり館と呼ばれる謂れはいろいろありますが、私はびっくり館、行ってみたいかも♪
    びっくりがいっぱいで楽しそう(*ˊ ˋ*)♡

    最初のページを見た時に「え、ホラー?」って思って(ホラー苦手なんです)、読み始めるのに少し勇気がいったけど、ホラー苦手でも全然大丈夫だったε-(´o`)ホッ
    ダブルカバーに最「怖」ミステリーと書かれていたので、少し覚悟はしていた

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    2025年11月16日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    『Another』の間に起こった見崎鳴を語り部とした一夏の幽霊譚。続編、と銘打ちながらも実際の位置付けは外伝に等しく、話の広がりもスケール感もさほどなく、あくまでサブストーリーといった塩梅である。幽霊の一人称視点で物語は始まり、なくなった死体の謎や死因の謎、電話の謎など、細かな謎が散りばめられているものの、謎への吸引力のみで読むにはインパクトが足りず、また、謎の究明に時間的な制約や妨害などもないため、ストーリーとしては盛り上がりに欠ける。前作とはアプローチの仕方が逆転してはいるが、誰が死ぬかわからない逼迫感がなく、またヒロインの回想から物語が始まるのもあって身の安全も保証されているので、良くも

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    2025年11月11日
  • 奇面館の殺人(下)

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    感覚が麻痺しているのだろうか。驚いたのだが、なにか足りない。それよりも、エピローグにあった一コマから、鹿谷が新月に投げられるシーンを勝手に想像してクスッとしたわたしである。

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    2025年11月11日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    詳しい感想は最終巻にて✎☡

    謎は解決するどころか、ますます深まるばかり。
    めちゃくちゃ焦らされてる感じがする…!

    ✎︎____________

    これこそが紛れもない自分自身であると確信できるような根拠を、そもそも人は何において見出すものなのだろうか。(p.44)

    〝真実〟など無理をして探し求めるものじゃない。むしろ知らないままでいられることを良しとする(p.184)

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    2025年11月08日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

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    方程式ってタイトルにつくくらいだから、トリックの妙を味わわせるのが主眼ってのは、まあ当然。その奇想天外さに驚かされるんだけど、反面っていうか、真犯人とその動機が、何とも取ってつけた感を覚えてしまい…。筆力があるから、途中で止めたくなったりは全くしないんだけど、ちょっとモヤッとしたものが残る。

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    2025年11月06日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    謎、ナゾ、なぞ〜。
    ほんま謎だらけ。
    「ダリアの宴」マジでなに?
    そして「肉」、早く真相にたどり着きたいけど、地道に3巻へ行こう❢

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    2025年11月05日
  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    館シリーズ刊行されている最後の巻。
    ワクワクしつつページをめくったが、下巻になってからトーンダウンしてしまい、なかなか読み終わらなかった。
    いつものように過去⇔現在や外⇔中など切り替えがなかったからだろうか。
    場面が変わらない上に状況説明も長く、
    単純に飽きてしまっていたのだと思う。
    ストーリーはさすがの面白さだっただけにちょっと残念

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    2025年11月04日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    ついに…!
    makiさん、入館しましたよー| ॑꒳ ॑)

    詳しい感想は最終巻にて✎☡

    今のところ、かなり不穏。
    謎が多すぎる。
    そして、食欲がなくなる…。
    今日の晩ごはん、肉なんだけどー!!!( т т )

    ✎︎____________

    その現実を、俺たちがどのように受け止め、
    どのような意味付けをするか。はなはだ微妙な問題だが、肝要な点は畢竟そこにある(p.421)

    死は無に通じるものなのか。無こそがこの世で唯一の永遠なのか。(p.589)

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    2025年11月04日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    もう、謎が多すぎる
    鹿谷に一緒に行って貰えば良いのにー
    って思ったけど、ここまで読んだ段階ですでに、ああ、別行動が正解だったんだなって思う。
    怪しい人多過ぎ、わがまま多過ぎ、罪多過ぎ
    のパニック状態…

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    2025年11月03日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    異色と呼ばれる理由がよくわかった。
    事件が起きて、探偵役が登場して、解決して‥といった大枠が通用しない。
    こういう形もあるのか、と衝撃と同時にひっかかりも残る。
    「館シリーズ」中の1作という位置づけがあるからこそ、人気作として成立しているように感じる。

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    2025年11月03日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    読み進めるうちに犯人が誰なのか分かりやすいストーリーだと思う。そういう意味では、館シリーズ第1作の期待感を持って読み始めた身としてとは物足りないと感じた。しかし、やっぱりトリックなどの発想には驚かせられるものがあり、十分に満足いくものだった。

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    2025年11月01日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ


    厭世的な仮面を付けた当主が住まう水車館。そこに閉じ込められてる孤独な薄幸の美少女。忠実な執事と家政婦。収蔵された幻の絵画を一目見ようと集う3人の男たち。そして招かれざる名探偵──。ゴシック趣味に彩られた館シリーズの第二作。

    奇抜かつ大胆不敵なトリックで一世を風靡した前作と比較すると、今作はややコンパクトかつ直球のミステリであり、過去と現在を並行して描く手腕に目新しさはないものの、そのスパンが一年と短いのと、年一で集まるという設定を活かして同一の登場人物、同一のシチュエーションで殺人事件を描いた点は中々に面白いと思う。

    ただ、仮面の当主×焼死体というミステリの黄金パターンは今だと初見で入れ

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    2025年10月31日