綾辻行人のレビュー一覧

  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    綾辻行人さんの"館シリーズ"の三作品目
    "島田"という人物に送られた実際に起きた事件を元に描かれた"迷路館の殺人"という小説を読むという形で話が進んでいく、いわゆる作中作形式の小説で、作中作品の内容はなんとなく途中で概要は当たっていたけれども、終盤のアクロバティックな展開は「そんなのアリか?」と素で声が出たし、読後は納得したような納得できなかったような気持ちになった。
    (モチロン内容自体は面白かったけれども)

    何かを行動するに当たって、自分の利益となることを思い浮かべた上で行動するのは当たり前だと思うけれども、行動するにあたって、過

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    2026年05月29日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    「館シリーズ」第4作は、シリーズ中ちょっと異質な作品。
    シリーズに共通の中村青司のからくり館、クローズドサークル、そして島田潔の活躍といったものへの読者の期待が上手く逆手に取られて…。
    こいつが怪しい!と密かに思っていた人物、ほらね、やっぱり!と思った矢先の展開に唖然。
    ちゃんと伏線は張られていたのにやられた〜。

    太田忠司さんの旧版解説が奮っている。

    「読書とは格闘技である、と思います。
    作品と真正面から立ち向かい、真剣勝負で闘うものである、と。しかし僕は、この勝負に勝ちたいとは思っていません。むしろ負けたいのです。思わぬ技に脳天を直撃され、こてんぱんにやっつけられてしまいたい。これこそが

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    2026年05月27日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    面白いんですが、かなり王道な感じで、
    捻りも特段なし。
    でも舞台設定や、キャラクターなどは魅力的ですらすら楽しく読めました。

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    2026年05月25日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    館シリーズをここまで読んできて、十角館の次に好きでした。

    しっかりストーリーの誘導するがままに怪しい人物はなかなか見極められず、犯人は最後まで見破ることができず。
    ただ時間がずれているというトリックには早めに気がつくことができました。

    108個もの時計を、ずれた時間に合わせる犯人の苦労を考えたら途方もないな…なんてしょーもないことを思ってしまった。

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    2026年05月24日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    「館シリーズ」の概念そのものを使って騙してきましたか…!面白かったです。
    ただ、「信頼できない語り手」だと序盤から薄々気づいてしまったのが残念。

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    2026年05月21日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    館シリーズに作品目「水車館の殺人」。

    過去と現在を交互に繰り返す構成が新鮮に映った。
    本作では水車館のギミック自体はさほど重要ではない点にツッコミを入れたくなりました!隠し部屋などにロマンを感じる人には物足りないかも、

    藤沼紀一、由理絵そして正木達主人公の心情からは80年代90年代の純文学的要素を感じられた。

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    2026年05月19日
  • 最後の記憶

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    ネタバレ

    ホラー作品にあまり馴染みが無かった為、後半の展開にあまり追いつけなかった。ホラーとミステリとファンタジーの中間みたいな感じ。時間軸のズレみたいなものは面白かったかな
    唯がキーマンになるかと思えばそこまででも無く、あくまで母の出生に纏わる謎と恐怖を追う形。

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    2026年05月17日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    「館シリーズ」第5作は、「十角館の殺人」で出会った江南と島田が、再びタッグを組む。島田は迷路館で推理作家デビューし、ペンネームの鹿谷門実として登場。
    これまた中村青司が設計した怪しげな館での惨劇とあって、館のからくりも気になるところ。クローズドサークル、過去の死の連鎖、招かれた学生たちの因縁、怪しげな霊能者…と仕掛けは十分。

    さて、下巻ではどんな展開が待ち受けているのか、ますます読む手が止まらない。

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    2026年05月14日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    そんなのアリ?って思いつつ、これもミステリーって思えば確かに伏線は張ってあるし、しっかり回収してる。本気で考えるより、楽に構えて読んだ方がおもしろいかもしれません。

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    2026年05月11日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    みんな大好き綾辻行人の館シリーズ第4作目です。
    前3作とは毛色が違うので、読んで戸惑う人は多いかもしれません。
    しかし、読んでいくうちに絢辻ワールドに引き込まれてどんどんページをめくってしまう手が止まりません。特に後半は一気読みでした。
    後半まで読んでも不思議と犯人当てを頑張るぞ…という感じはしなかったので、星は3つにしておきます。

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    2026年05月11日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ4作目。ここまで来ると読者も、島田のような固定キャラは事件に関与してないんでしょ?中村青司の建築だから建物にトリックがあるんでしょ?とメタ読みしてしまうところを、良い意味で裏切ってきた。結末を予想できない綾辻さんの創造力に感服。ただ、悪い意味で言うと「館シリーズっぽくない」とも感じた。

    今作は十角館や迷路館と比較するとやや小規模な事件であるため迫力こそ欠けるが、各章ごとに犯人と思われる人物の一人語りが散りばめられていて、それがジワジワと近づいてくる不穏な雰囲気がとても良かった。

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    2026年05月11日
  • Another (下)

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    ネタバレ

    期待してたほどホラーでもグロでもなかったな、という感じ。叙述トリック自体はたしかに驚きはあったが、「あ、そっか」くらいの驚きだったので、「迷路館の殺人」などで感じた驚きに比べるとそうでもなかったな、という感じ。
    もっとグロくてもっとホラーかと思ってたから期待値上げすぎてたかな、と思っている。
    鳴と恒一の関係を特に好きとまではならなかったのもあり、こんな話だったのか、って感じだった。ここでキャラ萌えできたらもうちょい評価変わってたんだろうな~。
    人がバタバタ死んでいくわりに追い詰められてくるような恐怖とかをあまり感じなかった、気がした。

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    2026年05月10日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    夫に「歴代読んだ本の最高傑作だ」と言われていて、ハードルが事前に上がりすぎてしまったが
    それにしても先が気になる度で言えば確かに歴代最高峰だった。

    二重、三重と騙される展開はさすがと思うし、
    何よりシリーズが続いていて読者が疑い深くなっているのにも関わらず全く予想外の方向から騙してくるのは本当に凄い。

    迷路自体はそんなに関係ないんだっていうのは少し残念。
    あと、「ともお」って名前で女ってのはさすがに無理あるやろというのもツッコんでおきたい。

    総じて面白かった。次作も早く読みたい。

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    2026年05月08日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    トリックが想像もつかない事ばかりで
    壮大だなあと思ってしまった。
    犯人の目星がつきそうでつかないところの描写もまた面白くて一気に読んでしまった

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    2026年05月07日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    読みやすい。
    スイスイとストレスなく情景が頭に入ってくる。

    今回こそはと犯人とトリックを見破るべく、考察しながら読み進めたが、やっぱり騙された。

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    2026年05月06日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    「館」縛りでこれだけ沢山のシリーズを作れる絢辻先生は天才だと思う。しかも文章がうまいので、サラッと読みやすい。
    ただ今回は、「鮎田=天羽」が推理しやすかった点、登場人物たちの魅力に欠ける点などから、他の館シリーズよりも読み応えがないように感じた。

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    2026年05月06日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    作中作品の構成であったり、情報が意図的に隠されていたり、エピローグでは誰と誰が話しているのか分からなくなったりと、これまでの館シリーズと比べてグッと複雑になり難しく感じてしまった。

    ただ、タイトルにある「迷路」と言う言葉がぴったりの作品になっていて、二重にも三重にも複雑に絡み合うトリックは圧巻。

    漫画や映画では作れない、小説という「文字だけで作られた迷路」がまさにこの作品だと思う。

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    2026年05月06日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    ギミックはこれまでにないほどわかりやすいものだった。館シリーズは基本、事件発生と、推理パートの時系列が分かれている。今作はその傾向が顕著だった。過去の事件の真相をゆっくり深堀する楽しみも理解できるが、それ以上に作中の最新時間で発生する事件にハラハラしたかった感はあり、そこがないので残念に思った。

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    2026年05月05日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    ネタバレ

    もうこれ以上になる前に、気づいて!って思ったけど、そういう訳にはいかず、犯人もそんな一筋縄ではいかないだろうな…もしかしてそうかなと思ったけれど、カラクリはすごかった。が、真相を読んでいる時には、目眩がした。

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    2026年05月04日
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

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    2026/19

    1年前の事件とこんがらがって、少し理解に苦しんだ
    島田さ〜ん!!あ〜!この描写あった!これも!これも!となりました
    また誰が犯人か全然わからなかった
    迷路館の殺人を先に読もうとしていたけど、水車館も読んでみてよかったなと思った
    館シリーズまんまとハマってます!綾辻行人さんの作品面白い

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    2026年05月04日