綾辻行人のレビュー一覧

  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    相変わらず綾辻先生のじわじわくる不気味感が好き。
    自分の作った物語が子供たちによって再現されていたなんて怖すぎる。

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    2024年02月14日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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    知識量が半端ない。
    説明されても私の頭ではハテナが浮かびながら、勉強させていただく気持ちで読み進めた。
    図面や、提起される表なども実際のものが添付されてて見応えがある。
    文章と相まって想像力を掻き立てられながら読み進めていく。
    まだ上巻を読んだだけだが、これからどうなるか下巻も楽しみ。

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    2024年02月07日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    ネタバレ

    登場人物が多くて、なかなか手強い…。私の頭では整理しながら読み進めるのが大変だ。
    ダリアの宴で食した物、今のところ私の予想はダリアの肉(人肉)ではないかと予想。冷蔵庫で長いこと冷凍保存されてるのでは…!?あくまで予想だけど気持ち悪すぎる。葡萄酒もダリアの血が混ぜられてるのではないかと予想。浦登家ではそれがずっと続けられているのだから、親族の肉を食べる→血が濃くなる→異形の子供・早老症の子供が産まれた??
    早く結末が知りたい…。

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    2024年02月04日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    今読むとタバコの描写ガキになってしまうご時世ですが…
    結末が分かった時はそういう事か!と納得しましたが、最後はなんだか、腑に落ちないまま終わってしまったのが私としてはちょっと残念。
    でも、やはり文章は読みやすくて物語に入り込みやすいです。

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    2024年02月02日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    登場人物作者視点からの描写は流石でした
    綾辻さんの一面が知れて良かった!
    読み手の想像力を掻き立てられる作品でしたがホラー系がグロいかな

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    2024年02月02日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫ベストセレクションのアンソロジー。第二弾の「恐怖」の方を先に読んでたけどこれが第一弾。
    綾辻行人「再生」鈴木光司「夢の島クルーズ」は既読でした。「再生」すごく久々に読んだけどやっぱり最高だな…。初読のなかでお気に入りは今邑彩「鳥の巣」山荘で出会った女性と主人公の会話が進むほどに不穏さが増していき、じわじわとした恐怖に締め付けられた。岩井志麻子「依って件の如し」は陰湿な村社会の厭な話という感じでラストのおぞましさたるや…きょうてぇきょうてぇ。

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    2024年01月20日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    【2024年10冊目】
    ホラー小説のアンソロジー!1作目から怖くて、「どうしよう寝れない怖い」となりましたが、いろんな作家さんのホラー小説が味わえて、結果オーライでした!

    1番怖かったのは、やはり「浮遊する水」でしょうか。「仄暗い水の底から」も拝読したことがあるので、多分読んでるはずなんですが、当然のように覚えてなくて、恐怖再来でした。今でもCM覚えてます、蛇口から髪の毛出てくるやつ。あれようお茶の間に向けて流してたな。

    「猿祈願」もぎょっとする話で、あんまり想像しないようにして読みました。因果応報なのだろうか、でも子どもに罪はないのに…。

    「影牢」はさすがの宮部みゆきさん!といった文体

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    2024年01月18日
  • 鳴風荘事件 殺人方程式2

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    不思議な力がもっと事件に関係してくるのかと思った
    物語の中に犯人に繋がるヒントがちゃんとあって読者が推理できるように書かれてて面白い
    さすが綾辻さん

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    2024年01月18日
  • 黄昏の囁き 〈新装改訂版〉

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    前2作に比べて控えめな舞台設定だと書かれていたが、雨の中バイクに乗って右往左往する2人は臨場感があり読んでいて楽しかった。

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    2024年01月17日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    『暗黒館の殺人』2巻。

    なかなか長くてしんどかった1巻から、2巻へ。
    2巻は案外さらりと。

    『ダリアの宴』の夜、最初の殺人が…
    使用人・蛭山はなぜ⁇
    『暗黒館』の中に犯人はいるのか⁇
    『中也』は浦登家と何か関わりがあるような…
    18年前の浦登家初代・玄遥殺害と娘婿・卓蔵の自殺がどう繋がってくるのか⁇
    玄児はなぜ子供の頃の記憶を失っているのか⁇

    全然繋がってこない。

    そんな中、江南の記憶は戻らず…

    第2の殺人が…

    『暗黒館』に迷い込んだ中学生・市郎がついに…

    ようやく半分…

    どうなっていくのか…
    全く先が見えない…
    とりあえず脱落することはなさそう。



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    2024年01月15日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    古き良き時代かな

    作中の時代は、私も学生の頃であった時でした。推理小説を乱読してかつバイクに乗り、友人達と楽しい時間を過ごしていました。
    そのような風景が目に浮かぶ素晴らしい情景描写でした。

    #カッコいい

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    2024年01月06日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    「連城三紀彦」の短篇ミステリ作品集『連城三紀彦 レジェンド2傑作ミステリー集』を読みました。
    ここのところ「連城三紀彦」の作品が続いています。

    -----story-------------
    逆転に次ぐ逆転、超絶トリック、鮮烈な美しさ。
    死してなお読者を惹きつけてやまないミステリーの巨匠、「連城三紀彦」を敬愛する4人が選び抜いた究極の傑作集。
    “誘拐の連城”決定版『ぼくを見つけて』、語りの極致『他人たち』、最後の花葬シリーズ『夜の自画像』など全6編。
    巻末に「綾辻」×「伊坂」×「米澤」、語りおろし特別鼎談を収録。

    どれも超高密度(「綾辻」)
    普通は書けない。(「伊坂」)
    驚きは屈指のもの。

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    2024年01月04日
  • フリークス

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    とある精神病棟を舞台とした、三作の短編集。
    舞台が舞台だけに、奇妙で、不可思議な話が展開されます。
    しかし、そこはしっかりミステリィでしたよ。
    面白かったです。

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    2023年12月30日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    幽霊になった気分を味わう。

    幽霊を対象にした小説はいくつか読んだことがありましたが、「自分が幽霊になる。」というのは初めてで、斬新な感覚でした。
    主人公が幽霊となって自分の死体探しをする内容で、全体的に静かでゆっくりとしたものでした。
    前作に比べて刺激が足りなくて中弛みしてしまいましたが、ラストのネタばらしで納得させられる部分が多々有り楽しめました。

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    2023年12月30日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

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    ネタバレ

    刑事の一卵性の双子の兄が偽刑事として捜査し始めたのは新しい展開で面白かった

    途中の数式は個人的に物理が苦手なので理解する気になれなかったのですが図から理解出来て分かりやすかったです。

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    2023年12月18日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    Anotherの外伝。
    現象が始まった年の夏休み、見崎鳴が夜見山を離れ、海のある別荘に滞在した時の話。そこで会った賢木晃也は実は… そして姉の息子である想は、来年赤沢家から夜見山中学に通うことに。ここからAnother2001に続くんだ!

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    2023年12月17日
  • 奇面館の殺人(上)

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    登場人物の名前ではなくそれぞれの仮面で呼び合っているから読みながら誰がどの仮面をつけているかいちいち考えないといけない
    なかなか事件が起こらない

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    2023年12月15日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    激グロB級スプラッターSFホラー。

    もう本当に嫌いな話なのに読むことが止められない、恐るべし綾辻行人。

    小説ってR指定あんのかなって不安になるくらいの内容。

    面白かったけど、絶対に人にお薦めしない一冊です。

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    2023年12月07日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    良質なミステリを期待したら…

    なんと血みどろスプラッタ、アメリカンB級ホラーも真っ青。

    多分嫌いな内容なんだけど、綾辻行人の文章の迫力に止まることなく読まされた。

    面白かった、次は逆襲編、一体誰が誰に逆襲するのか?もうワクワクしてる。

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    2023年12月06日
  • 深泥丘奇談

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    京都のようなそうであらへんような地を舞台にした短編連作奇談集。

    /体調不良ぎみで深泥丘病院に通うことになった頃から本格推理小説作家で論理的でありたいはずの主人公の周辺で、どうやら皆が知っているようやのにずっとその辺で暮らしている自分だけが知らへんらしい奇妙なできごとに出会うようになったんやけど、結局なんも解き明かされんと、それどころかなんかあったことすら忘れてもうてて、なんかあったような気だけはしてるんでそこはかとない不安が続いてるって感じの話。

    /すいすいっと、あっちゅう間に読め適度に不思議なんでほんのり刺激的で読書の愉しみを得られます。

    ■深泥丘についての簡単なメモ

    【石倉(一)】

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    2023年12月05日