綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
白き雪時が停まりし屋敷にて美しきひと愛しき別れ//問題は飽くまでも受け止める人間の意識にあると云える。(p.72)//雰囲気がいいので好みです//ある意味月並みな設定の新機軸は何か? 邸のありようか?/意外な展開を考えるなら、すべてが事故とか自殺とか偶然やったって場合かな? 見立ては誰にでもできるから。でも、それはさすがに…/連続殺人になるらしいので、犯人と動機がそれぞれ異なる、いわばリレー殺人とか(雰囲気的にこれはアリかも)/さて、後半戦(今回は読む前に書いてみました)/読後に…「第三の死」だけにある特別感はなんや? と思い、そこらへんから大まかなところは途中で察しました(あくまでも大雑把)
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Posted by ブクログ
こうして来客があったりすると、途端にこの家は動きはじめます(p.142)/吹雪の山荘と見立て?/小劇団「暗色天幕」の一堂は吹雪に迷い湖畔に建つ広大で豪奢な霧越邸に辿り着く/深月や他のメンバーの名と不思議な暗合/何事にせよ謎はあった方がいいさ。(p.152)/北原白秋の「雨」。
■霧越邸についての簡単な単語集
【芦野深月/あしの・みづき】暗色天幕の女優。本名は香取深月。二十五歳。鈴藤にとって美人としか言いようがない。槍中の母方の従兄の子。霧越邸の住人たちが知る人物にそっくり。槍中《そう。彼女は諦めている。》上巻p.267
【暗色天幕/あんしょくてんと】小劇団。メンバーは槍中、榊、芦野、希美崎 -
Posted by ブクログ
ネタバレはしがきを読んでワクワク!
読み始めも好きな感じで、期待大で読み進めました
みなさんグロい、とおっしゃってますが
私はそういうのが全然平気なので
すらすら読みました。
殺人鬼が迫ってくる感じに怖い!とか
ハラハラしても良さそうなのに何故か
全く感じず、淡々と読みました
最後まで読んで、確かに特徴のズレとかあったな、、と。
はじめに、生き残った2人とあったのでそれはずっ
気にしていましたが、そういうことか。
んーでもやっぱり双子だからって
全く同じ事が同時に起こるっていうのは
ありえなさすぎて、納得いかないな
怖さを期待したけど、怖くなかったし
ハラハラドキドキもできなかったので残念 -
無料版購入済み
うーん😔
ちょっと私の頭の中の『十角館・・・』と落差がありすぎた。
原作読んでからこっちにきたら変な感じすると思う。江南、女の子になってるし・・・ それに、全員顔が綺麗すぎる・・・w
でもまあ、小説読まずにってのだったら、普通に問題ないと思う。ただ、ぶっ飛び感は半端なかった‼‼ので、出来ればもう少し丁寧に書いてほしかったなーーー