綾辻行人のレビュー一覧

  • びっくり館の殺人

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    ネタバレ

    あやしい噂がささやかれる「お屋敷町のびっくり館」。
    小学生の三知也は館に住む、病弱な少年、トシオと友達になる。
    びっくり館はトシオと祖父が二人で暮らしていたが、数年前に凄惨な事件のあった屋敷だった。

    「十角館の殺人」のドラマを観て、読み直してみようと検索をしたら、この本を読んでなかった!
    いきなりのカラーの挿絵、小学生の主人公、いつもと違うなあと思ったら、少年少女向け「ミステリーランド」の1冊とのこと。館シリーズはノベルスで読んできたから知らなかったのかも。
    薄暗い館に病弱な少年、気難しそうな白ひげの老人。
    大きな腹話術人形に壁に埋め込まれるびっくり箱。
    乱歩のような怪しさにワクワクする。

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    2025年02月06日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    角川ホラー文庫が1993年創刊されて
    その30年の遺産とのこと
    90年代から現在までの最強セレクション短編8編
    選ばれたただけあって半分は既読作品でした

    「再生」 綾辻行人 1993年
    さすが綾辻さん、女性も魅惑的に書かれます
    再生するのはそっちね

    「夢の島クルーズ」 鈴木光司 1994年
    リングの一連読ませていただきました
    この作品も映画化されているらしい
    はっきりと出てこないけど
    そんなことありそうな生々しさ
    仄暗い水の底からの一編

    「よけいなものが」 井上雅彦 1983年
    ショートショート
    私なら老化かもしれない

    「五月の陥穽」 福澤徹三
    これは既読でしたが 現実の事故でビルの隙

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    2025年02月02日
  • 7人の名探偵

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    2017年。アンソロジー。
    「水曜日と金曜日が嫌い」これは既読。麻耶さんの首にへびが巻いてあるのは何故?
    「毒饅頭怖い」山口雅也。パンク探偵、完読できなかったんだよなぁ。
    「プロジェクト・シャーロック」我孫子さんは初読。もうゲーム界にいるのかな。
    「船長が死んだ夜」火村さん&アリス。これはせつないね。
    「あべこべの遺書」のりりん。
    「天才少年の見た夢は」歌野さん。
    「仮題・ぬえの密室」トリは綾辻さん。のりりん、我孫子さんと集まり、自宅で嫁とともに語らう。京都ってミステリー好きがいっぱいいていいね。

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    2025年02月05日
  • 十角館の殺人(1)

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    ネタバレ

    小説を読み、ドラマも観てから読み始めた。
    メイン級キャラの性別が変わっていたり、ストーリーの流れなど少し原作と違うところもある。
    キャラのビジュアルが解釈一致で助かる。

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    2025年01月28日
  • びっくり館の殺人

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    不気味でミステリアスな雰囲気が大好き。
    だけど、色々な要素が謎のまま物語が終わるので、まぁホラーなお話としては良いのだけど、ミステリーとしては物足りないのかな?

    館シリーズならではの大掛かりなトリックはないけれど、これはこれで面白かった。

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    2025年01月20日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    多種多様な作風を楽しむにはうってつけだが、どんでん返しが待ってるというよりは奇妙な話が集まっている印象。
    タイトルと内容の不一致を感じる一冊。
    私だったら、「少し奇妙なミステリ短編集」というタイトルにする。

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    2025年01月02日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ4館目。

    飛龍想一が亡くなった父から相続した、特徴のあるマネキンが佇む館「人形館」。やがて彼の周りで不可解な出来事が起こりー…。
    想一の記憶に秘められた真実とはー…?

    今作の舞台は人形館。
    その名の通り、マネキンが佇む館…
    しかもそのマネキン達にはある特徴があり…
    怖っ!
    ホラーが苦手な私は絶対住めない…。
    終始不穏な空気が漂う作品だった。

    途中で犯人分かった!と思ったら…
    またもや衝撃的な展開が!
    えぇー、そうくるかー!(⊙⊙)!!
    からの、最後の最後まで仕掛けられている驚きの展開…!
    読み終えるとこの作品が異色だと言われているのがよく分かる。

    館シリーズ、来年中には完走し

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    2026年04月25日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    館シリーズ7作目。暗黒館の殺人の第一巻。今後のストーリー展開に向けての伏線を張ったような回だった。暗黒館というだけであって、これまでの館シリーズと比べると主にキャラクターの設定の部分で暗い雰囲気を感じました。またストーリーには直接関係ないが、これまでの館シリーズで登場した人物や設定などが再登場し、ファンサービスが豊富で面白かったです。

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    2024年12月26日
  • 7人の名探偵

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    十角館の殺人から30周年を記念して7人の作家に書き下ろされたアンソロジー。いずれも、なんだかその辺にありそうな、なさそうな、本格ぽくもあって、さらりと軽く読める、そんな作品が集まり、メインディッシュのような前菜のような1冊となっていた。

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    2024年11月27日
  • 十角館の殺人(5)

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    ネタバレ

    切ないが割と悪人が居ないミステリー。まんまと騙されました。
    結構悲しい終わり方なので、個人的にはそこまで好きではないです。悪い人たちではないけど、ミスケンメンバーは少し苦手だなと思います。でも探偵役のエラリィは決断力のある良い人だと思い直しました。折角の名推理だったので、頑張って生き残って欲しかったです。

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    2024年11月25日
  • びっくり館の殺人

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    ネタバレ

    ヤング向けなのか挿絵があってビックリ!(笑)
    館シリーズにしては仕掛けがおとなしめだった気がしますが、不穏な空気感はシリーズのもの。
    しかし、祖父の龍平の腹話術はトラウマ級だと思います。
    子どもの時だったら読めなかった作品です(私には)。

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    2024年11月24日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    やっぱりおもしろい。

    主人公の悠木拓也は、卒論を集中して書くために叔父が所有している別荘を訪れる。
    そこで美しい二人の兄弟に出会うが、その周りにでは相次ぐ不審な死が。
    真相を追ううちに、そこには記憶の底に沈んでいた過去にまつわる悲しい真相が。


    綾辻行人のホラーテイスト多めのミステリーシリーズの2作目。
    相変わらず陰鬱とした雰囲気を醸すのがうまい。
    読み進めるうちに、薄皮一枚隔てた異世界に迷い込んだかのような錯覚を覚える。

    今回は前作よりもホラーテイスト強めなので、ミステリーとして読むと物足りなくはあるが、
    その分迫力は増している。

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    2024年11月24日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    白き雪時が停まりし屋敷にて美しきひと愛しき別れ//問題は飽くまでも受け止める人間の意識にあると云える。(p.72)//雰囲気がいいので好みです//ある意味月並みな設定の新機軸は何か? 邸のありようか?/意外な展開を考えるなら、すべてが事故とか自殺とか偶然やったって場合かな? 見立ては誰にでもできるから。でも、それはさすがに…/連続殺人になるらしいので、犯人と動機がそれぞれ異なる、いわばリレー殺人とか(雰囲気的にこれはアリかも)/さて、後半戦(今回は読む前に書いてみました)/読後に…「第三の死」だけにある特別感はなんや? と思い、そこらへんから大まかなところは途中で察しました(あくまでも大雑把)

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    2024年11月13日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    犯人はおおかた予想できるものの綾辻先生の伏線の回収が鮮やかで度肝をぬかれるシーンが多々ある。
    非常にサクサク読める作品で早く次巻を読みたい。

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    2024年11月13日
  • 最後の記憶

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    ネタバレ

    初の綾辻作品…だと思う。若年性アルツハイマーを患った母の、恐ろしい記憶を辿る物語…なんだけど、前半は精神的な問題もあって、主人公のモタモタする感じがあまり楽しくない。中盤あたりから幼馴染が尻を叩いてくれたから謎解きも進んでいくものの、ホラーというよりかはファンタジー的なオチで終わってしまったのが何とも言えない感じだった。色々引っ張った結果がこれなのがちょっと残念。文章は読みやすくてとても良かったので、他の作品を読んでみたい。

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    2024年11月09日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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    こうして来客があったりすると、途端にこの家は動きはじめます(p.142)/吹雪の山荘と見立て?/小劇団「暗色天幕」の一堂は吹雪に迷い湖畔に建つ広大で豪奢な霧越邸に辿り着く/深月や他のメンバーの名と不思議な暗合/何事にせよ謎はあった方がいいさ。(p.152)/北原白秋の「雨」。

    ■霧越邸についての簡単な単語集

    【芦野深月/あしの・みづき】暗色天幕の女優。本名は香取深月。二十五歳。鈴藤にとって美人としか言いようがない。槍中の母方の従兄の子。霧越邸の住人たちが知る人物にそっくり。槍中《そう。彼女は諦めている。》上巻p.267
    【暗色天幕/あんしょくてんと】小劇団。メンバーは槍中、榊、芦野、希美崎

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    2024年10月29日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    ネタバレ

    3巻はそこそこの厚さでしたが、話の展開はその厚さに見合ってないように感じました。
    ダリアの夜の宴に食された肉は何の肉だったのか。
    はい、私も人魚(らしきもの)の肉だと思いました。でも本当は……。

    そして浦登家の秘密が明かされました。横溝正史の世界のようにナマナマしいです。
    この巻のラストはなんと双子姉妹が!!
    どうなってしまったのか、すご~く続きが気になります。
    いよいよ最終巻。ワクワクします。

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    2024年10月28日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    ネタバレ

    分からないことだらけのまま二巻に突入しましたが、謎は謎のままです。
    そんな状態のまま殺人事件が起きました。そして第二の犠牲者が…。
    何だか怪しい人だらけで(犯人という意味ではなく)ドキドキします。私だったらこの館には一日だって居られないと思います。不気味過ぎて。
    行ってはいけないと言われていた峠の向こう側へ行ってみたくなった中学生の市朗。彼は後悔でいっぱいです。
    この暗黒館に真っ当な人はいるのか、続きが楽しみです。

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    2024年10月24日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    ネタバレ

    はしがきを読んでワクワク!
    読み始めも好きな感じで、期待大で読み進めました

    みなさんグロい、とおっしゃってますが
    私はそういうのが全然平気なので
    すらすら読みました。

    殺人鬼が迫ってくる感じに怖い!とか
    ハラハラしても良さそうなのに何故か
    全く感じず、淡々と読みました

    最後まで読んで、確かに特徴のズレとかあったな、、と。
    はじめに、生き残った2人とあったのでそれはずっ
    気にしていましたが、そういうことか。

    んーでもやっぱり双子だからって
    全く同じ事が同時に起こるっていうのは
    ありえなさすぎて、納得いかないな

    怖さを期待したけど、怖くなかったし
    ハラハラドキドキもできなかったので残念

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    2024年10月18日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    しょっぱなからエグい。少し読んだだけでしばらくダメージが抜けなかった。いたぶり殺す殺人鬼に慣れるのに少し時間が必要。
    今回もテレパシーとか体に入り込むとかのスピっぽい話が入っていたが…
    シリーズ1も2もトリックはあり得なさ過ぎてイマイチ感がある。

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    2024年10月12日