綾辻行人のレビュー一覧

  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    シリーズとしては味変的な面白さ、単体だと微妙

    意外性はあったが読める部分もあり(犯人が誰かなど)
    オチを含めても若干肩透かし感があった。

    読み落としている可能性も高いが、疑問点として
    なぜ警察は辻井殺人の犯人として状況証拠的に1番可能性が高いはずの想一へ事情聴取くらいの描写で自殺と片付けたのか疑問だった。
    作品的に想一が真犯人という疑念を意図的にあてない構成にしたいのは理解できるが、種明かしを聞いてその点が腑に落ちない。

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    2025年10月05日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    館シリーズ7作目の2巻。

    サスペンスというよりは、どちらかと云えばホラー色がどんどん強くなっていく。館全体に漂う怪しさに満ちた雰囲気と、浦登家に脈々と伝わる呪縛めいたしきたりが、不穏な空気感を感じさせる。

    そんな中で、不可解な殺人事件が(やっと)発生する。謎解きに奔走する玄児と中也だが…

    2巻の終盤で、中也がこれまでのいろいろな疑問点を一旦整理するが、、ちょっと謎…多くね?(汗)
    しっかりとお預け状態な読者(汗)
    やっと折り返し地点なので、次巻以降でいろいろと事態が動き出すのかな?

    そして、この巻の終わり…ちょっとエグい。。
    緊張感溢れる超絶パニックな展開で3巻へ!

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    2025年10月05日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    とても豪華なアンソロジー集。
    ただ、傑作選ということもあり決まったテーマは特にないので、なんとなくとっ散らかったイメージがある。
    最もインパクトがある…というよりは厭な印象を受けたのは、鈴木光司さんの『浮遊する水』。再読のはずだけれど、やはり厭だ。

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    2025年09月30日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    館シリーズ7作目の1巻。ついにお邪魔しますw
    4分冊の長編だからか、少し…いや、かなり?身構えてしまう。

    今回は暗黒館と言うだけあって、これまでのシリーズ作品の比ではないくらい、おどろおどろしさが増し増し。とにかく怪しげな雰囲気と陰鬱な空気感を醸し出している。登場する人物も腹に一物を持つような、何かありそうな人が多いような。

    物語の途中から、館に招かれた大学生の中也視点がメインになるけど、彼もまた謎めいた人物で、何だか足元が覚束ない不安感を感じる。そんなこんなで、まだまだ1巻目だし明らかにできないことが多いからか、何となくスッキリとはいかない。

    そして1巻のクライマックス!
    怪しげな宴!

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    2025年09月30日
  • Another 2001(下)

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    読み始めからクライマックスでこれどうやって終わらすの?って感じで一気読みしてしまいました。。。
    で、とにかくすごい付箋の回収。
    小説書く人って物凄い想像力なんやなぁって。。これから読む人はシリーズ最初から読むべきだと思います。

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    2025年09月26日
  • 奇面館の殺人(下)

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    焦らされたけど、丁寧な謎解きパートの没入感はすごい。鹿谷からの問いかけが多く、私達も謎解きに参加しているような語り口。溺れる者は藁をも掴む、そんな動機が垣間見えたストーリー。館シリーズ走破!

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    2025年09月26日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    まさに前3作とは全く違う異色作!
    最初に人形館の平面図を見たときからなんだか館らしくないと感じ、島田が島田らしくないし(島田潔ならすっ飛んできますよね)
    色々な違和感はあったけれど、中村青司の館でもなく、隠し部屋もなく、島田潔も現実には登場しないとは…!!!
    架場の兄の件が想一の妄想でないなら、架場は壊れていく想一を傍観することで復讐を果たしたのかな。

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    2025年09月22日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    AnotherエピソードS
    読み終わりました。
    正直、Another上下の方が印象は強く残るけどコレはこの先の物語への序章のように感じました。
    最初は頭の中を整理するのが大変やったけどラストの方で困惑してる読者への助け舟が出されたので、、、。後味スッキリです。

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    2025年09月20日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    次回の実写化はこれですか。館シリーズを順当に読んできたけど、なるほど、十角館の次にやる理由もこれで分かった。

    登場人物は多めだけどすぐ整理できた。また、とっっても読みやすいのでサクサク読めちゃう。あまり深読みせずに読みたいところ。

    分かっていること・分からないこと・気になっていること、それぞれいくつかある。どうなるのーこれ。面白すぎる。下巻楽しみ!

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    2025年09月18日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    登場人物がやたら多いな、と思ったが、まったく苦にならずサクサクと読み続けられるのはさすが作者の作品。霊能者とミステリ研究会など、ベタな登場人物と、閉ざされた空間内での連続殺人か、と思いきや、それに留まらないおもしろさ。あっという間に読める

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    2025年09月15日
  • びっくり館の殺人

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    館シリーズぽくなくてびっくり。ミステリーではなくて人怖かな。挿絵はトラウマ級。中村青司の昔の知り合いの件に「おっ!」っと。暗黒館、さすが始まりの館!けどそれだけだった…児童は理解できるかなぁ。

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    2025年09月15日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    「読者への挑戦状」がついている短編5本。どれもいわゆる「犯人当て」のフーダニット。だがしかしそこは綾辻行人なので叙述トリックが仕組まれている。
    犯人当てかと思いきや犯人が猿だった、犯犬(人)当てかと思いきや犬の群れに人が混ざっていた、フェラーリと言うからには車だろうと思っていたら馬の名前だった、他殺だと思っていたら自殺×2だった、犯人は作中にいないようでいるカメラマンだった、というオチ。どれも「そんなんアリかよ」というオチだったが、それを作中の綾辻が突っ込んでるのもあり、それ込みで面白く読めた。

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    2025年09月14日
  • 奇面館の殺人(下)

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    奇面館では一人しか死ななかったことに驚き。上下巻なので二人くらいは死ぬかと思っていた。なぜ頭部と指を切断する必要があったのか、なぜ仮面をつける必要があったのかについての解答が鮮やかで面白かった。つけている仮面が隠し通路の鍵になっていて、仮面の鍵が見つからず、頭部を使う必要があった。指は抵抗されたときの傷で皮膚などがついている可能性を鑑みて切断。その時にできた顔の傷を隠すための仮面……と、説明されてみれば「そんなことだったのか」と思わされる真実だった。真相は簡単であるにも関わらず、それらが謎の時は大まじめに(仮面つける理由がわからなさすぎる)と思っていたのだから面白い。簡単な理由ほど気づけないも

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    2025年09月13日
  • 奇面館の殺人(上)

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    ひょんなことから島田潔が館に招かれているので、暗黒館やびっくり館のような怖さはそこまで感じなかった。不思議な館の不思議なルール下で行われた、首なし死体殺人。なぜ首と指を切る必要があったのか、なぜ仮面をつける必要があったのかなどの謎が生まれる。下巻に続く。

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    2025年09月13日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズは世界観に没入できるから大好きです
    4作目は京都の人形館、まるで人形に見つめられてるかのような不気味さが漂っている感じ、、
    読み終わって、確かにシリーズの中でも異色と言われるだけあるなという感じ
    読んでて展開がわかってしまうところもあったけど、やっぱり一筋縄ではいかなかったな、騙されました!

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    2025年09月12日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    長かった……!!とにかく怖かったので早く読み終わりたいと思いながら読んでいた。これまで読んできた小説の中で一番長い作品だった。
    肝心の犯人については特にトリックとかはなかったし、動機が精神異常由来のものだったので少しがっかり感があった。が、まあそういうこともあるかなと思った。
    江南がこれまでの館シリーズに出てきた「かわみなみ」ではなく、ただの「えなん」だったという叙述トリックについて、綾辻行人ほんとこういうの好きだし上手いなと思った。さらに「中也」が中村青司だったというのも驚いた。全然考えてなかった。
    この作品は犯罪のトリックというよりは江南が実は二人いるってところが重視された文章だったなと思

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    2025年09月11日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    浦登家の謎について、過去に起きた殺人事件について、ダリアの宴についてなどが明かされていく巻。ある程度予想していた通りの内容だった。そしてラストに双子姉妹に惨劇が振りかかる。ここからどのように物語が収束するのか気になるところ。

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    2025年09月10日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    二巻でようやく一人目が死ぬ。そして二人目も殺される。起承転結の「承」の部分の巻。複雑な家系図も覚えられてきて、するする読めた。ゴシックミステリと帯に書かれているが、時折挟まる”視点”が怖い。

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    2025年09月10日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    暗黒館の殺人一巻。まだ誰も死んですらいないのに600P近くあった。凄いボリュームだ。一巻を振り返ると江南の母が死に、中也が暗黒館を案内されつつ浦登家の人間関係を教えてもらい、ダリアの宴を行った、くらいしか出来事が起きてない。それくらいしか話が進んでないのに600P弱あるってとんでもないな。シャム双生児のところはひやっとした怖さがあった。奇形に対する恐怖がある。

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    2025年09月09日
  • Another (下)

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    「ホラー」というジャンルと聞いて読みましたが、心霊的な描写は少なくどちらかと言うとオカルト的な要素が多かったように感じます。そのため心霊系が苦手な方でも読めるような印象を受けました。
    上下巻あったことで少し読むのを躊躇っていたが思いの外すらすらと読めた。しかし、分ける必要性があったかと言われると疑問が残る。上巻、下巻通してそこまで重要ではない情報等を少し引き延ばしすぎな印象を受けた。勿論、不思議な、それこそオカルト的な世界観に入り込む事ができると言う点では良いが、物語全体が間延びしているようだった。
    上巻での伏線を下巻では丁寧に一つ一つ回収しており、読みやすい点では良かったが丁寧すぎて読み手側

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    2025年09月09日