綾辻行人のレビュー一覧

  • Another 2001(下)

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    一作目を読んでからかなりたってからの初読
    ファンタジー要素が強く、序盤はミステリー感が薄く感じるかもしれない。ただ、はっきりとルールがある「災厄」のなかで、主人公及び前作からの登場人物がどう足掻くのか、また、結末はどうなるのかを読むのはとても面白かった
    一作目同様、結末を知った今、この本はミステリーだと思います。途中の残酷な描写も、主人公達の焦りと共に、むしろページをめくる手を早める要因となった
    次作が待ちきれない!

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    2024年06月09日
  • 奇面館の殺人(上)

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    今回はがっつり鹿谷さん登場で歓喜。
    ここまでシリーズを読んでいる人ならわかる事件の話が何度も話題に出てきて、復習をしているような感覚。
    しかも鬼丸という人物の登場...怪しいな...
    またしても閉じ込められる展開に苦笑。青司の館に悪天候は必須ですね!殺され方とかも毎度残酷...
    みんな仮面かぶってる会合とか映像にしたら面白ろそう。

    折り紙の話も出てきて良かった!新月さんナイスアシストすぎる!水車館で結構印象的だったからな。
    今まではどの人物の目線でも第三者として覗いてる感覚だったが、なんとなく今回は新月さんに感情移入しちゃうな。

    また、ところどころに出てるく犯人と思わしき心情の描写も気になるところ。
    館の仕掛けが楽しみだな~
    あと、今回登場人物紹介が巻頭にないのなんでなの?これも仕掛けなのかな?
    正直これないと、把握が困難なのです...
    下巻もないのかな?ないか...

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    2024年06月04日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    騙されたー!となるような「どんでん返し」は1つもなかった。タイトルでかなりハードル上げちゃってるので難しいとは思う。
    6人の豪華なミステリー作家さんの作品をサクッと読めたのは良かった。

    綾辻行人『再生』
    ★★☆☆☆
    ストーリーには1番のめり込んだけど、ホラーが強くて好みではなかった。

    有栖川有栖『書く機械』
    ★★☆☆☆
    ここまではいかなくても、作家さんは命を削る想いで執筆されているんだろう。

    西澤保彦『アリバイ・ジ・アンビバレンス』
    ★☆☆☆☆
    何か読みにくいなと感じた。以前読んだ『七回死んだ男』でも同じ感想だった。自分には合わないみたい。

    貫井徳郎『蝶番の問題』
    ★★★★☆
    クローズドサークル。全員死亡しているので被害者が残した手記から推理する。
    これ当てられる人いるのかな?もう少し手記にヒントがあった方が好きだ。

    法月綸太郎『カニバリズム小論』
    ☆☆☆☆☆
    人食の話。
    この手のグロは苦手だし興味もない。
    無理なので途中で読むのをやめた。

    東川篤哉『藤枝邸の完全なる密室』
    ★★★☆☆
    好きな倒叙ミステリー。読みやすい。
    ダメダメな犯人のコント劇で面白い。

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    2024年05月14日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    全編通してゆっくりとしたお話でした。スピンオフという位置付けでしたが、独特の世界観の作品でした。

    ヒントはあったものの、前作から読んでると尚更、超常現象ありきの世界で幽霊がいる事に何の違和感もなく読んでしまってましたね。そういう点でもやられた。
    次は楽しみにしてる本編の続編。楽しみ!

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    2024年05月12日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    十角館ぶりの作者の本、期待しすぎてしまった。
    ひとつひとつは読みやすいけど、わかるはずない犯人当てにちょっと疲れたのと動物虐待も苦手なのと最後が意味わからなかった( ꒪Д꒪)

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    2024年05月11日
  • Another 2001(下)

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    今作の10作目。
    展開は予想通りだが、うーん・・・。
    あと、Another Sというのは読まないと割と話の流れがきつい。そのせいもあり、ちょっと自分の中では微妙

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    2024年05月08日
  • 深泥丘奇談・続々

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    ネタバレ

    深泥丘奇談最終巻。
    このよくわからない不気味さが明確に暴かれることはなく終わってしまったけど、何となくこういうことかな…という解釈。
    主人公は、忘却の面を過去に被らされたことがあった…?だから過去の記憶が虚になっている。普通3巻にもわたる不気味なことが身の回りで起きたら引っ越すものな…?
    タマミフルを過去に服用したこともある?
    そして主人公は、巨大な黒い鳥でもありクジラでもある?この島にとっての神格的な、なにか。

    やはり館シリーズが1番好きだと感じた。

    ・タマミフル
    ・忘却と追憶
    ・減らない謎
    どれだけ努力しても寝てる間に口の中に高カロリーを入れられているとしたら最悪すぎる。めちゃめちゃ腹立つ。けど、世の中的には飢餓で苦しむ人の方が多いからそんな薬があったら良いのではというのには納得した。
    ・死後の夢
    ・カンヅメ奇談
    ・海鳴り
    ・夜泳ぐ
    ・猫密室
    ・ねこしずめ

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    2024年05月08日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    ささやきシリーズ第二弾。かなりの分厚さであるが、非常によみやすかった。
    ただし、もう30年以上前の作品なので古臭いところは否めない。ストーリーは想像した通りのところに向かっていき驚きは無い形で収束した。ミステリをあまり読んでいない人だったら驚きがあったかも。

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    2024年05月06日
  • 時計館の殺人<新装改訂版> 上下合本版

    ネタバレ

    針のない時計塔

    館に潜むという少女の亡霊と接触した交霊会の夜
    忽然と姿を消す美人霊能者
    閉ざされた旧館では、恐るべく惨劇が幕を開ける。

    館シリーズ 第5館目
    今作から 登場人物が27名と一気に増え
    把握しきれるかと不安になりながら読み始めたものの
    各人物のキャラが立っており
    思ったよりすんなり読み進められました。

    過去作から読んでる方には
    ん!?と驚く人物が登場し少し嬉しくも不安に駆られますね。笑

    結末が想像出来てしまったので
    評価は少しキツめに…内容自体は綾辻ワールド全開で安定です!

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    2024年05月04日
  • Another 2001(上)

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    完読はした。
    前提となる設定がぶっ飛んでいた。
    ・3-3は、死者がクラスに混じる
    ・誰が死者か分からない。死者に関する記憶や記録は都合よく改ざんされる。しかし所々矛盾があり、それが死者を突き止めるヒントになる
    ・死者は自分が死者である自覚がない
    ・死者がクラスメイトになることにより、3-3の生徒及び、二親等以内の親族は死にやすい状態となる
    ・災厄が始まると、毎月1人以上が死ぬ

    この本はシリーズものなのですね。初めて読んだのでファンタジーな設定に驚いた。そして死者が混ざるから3-3のバランスが死に近い状態になって...とか、死にやすくなるのは二親等以内とか...ファンタジーなのに何処か理屈っぽくて、設定がしっかりしている点は良かった。

    下巻で誰が死者だったか、どうやって突き止めたかだけサラッと読んで終わりにしようと思う。あまり私にはハマらなかった。

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    2024年05月01日
  • Another 2001(下)

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    ネタバレ

    1人目の死者が分かったけど、まだまだページ数がある、何で?と思いながら読んだので伏線回収しながら楽しく読めました。最後のすぐに人が死んじゃうのだけ呆気なくて星3つです。

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    2024年04月30日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

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    頭と片腕が切断された遺体が、川を挟んだ対岸のマンションで発見される。
    宗教団体教主の不可解な死を巡るミステリー。
    解決には本当にちゃんとした方程式が登場したり、細かいトリックも想定外だらけでした

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    2024年04月21日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    作者の解説付き短編集。ミステリーやホラー収録。冒頭の赤マントはミステリーとして処理が綺麗で良かった。現実のミステリー作家が出る話で麻耶先生の扱いが悪いのは笑えた。

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    2024年04月21日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    一風変わった推理小説という印象。エッセイのような雰囲気もまとっている。ひとつひとつがあまり長くなくて、読みやすい。

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    2024年04月20日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    さすが綾辻行人、恐れ入る
    ぐちゃぐちゃでドロドロなスプラッタ描写をたっぷり味あわせてからの奇怪なトリック
    参りました

    描写が過激なこともあって読む人は選びそう
    わたしもしんどくてほぼ流し読みでした…

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    2024年04月02日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    上巻の話がなかなか進まなかったので、下巻に入ったら一気に面白くなるだろうと楽しみにしていたけど、その期待値を越えることは最後までなかった。

    ミステリーが好きなので、怪奇幻想のような非現実的なものが入ってくると冷めてしまう。
    大好きな館シリーズに比べてこの本は説明が全体的に長めだったので、登場人物の性格などがわかりにくくて、ほとんど感情移入できずに、没入感が感じられなかった。

    館シリーズに戻ります。

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    2024年03月29日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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    謎の洋館「霧越邸」の冷たい家人たちの対応。吹雪で閉じ込められたクローズドサークル。
    大好きな要素が詰まっているのに、館シリーズのように一度読んだら止まらない!という感じはなくて、読み終わるまでに少し時間がかかってしまった。
    上巻下巻とわかれているのでなかなか話が進まないのと、芸術品の説明が多く出てくる所に興味がないからだと思う。
    でもそんなこともあまり気にならないくらいにさすがの面白さで続きが気になる。
    下巻に進みます!

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    2024年03月27日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    囁きシリーズ第二弾。
    人里離れた森の奥にある叔父の別荘へ向かっていた拓也は、不思議な少年たちに出逢う。
    そこで不可解な事件が次々に起こり巻き込まれていくのだが、、、
    うーん、何とも感想が書きにくいタイプで、最初から最後まで気味の悪いサスペンスホラー?のようなミステリーでしたが、最後の一文までに回収されなかった伏線があり、「え、、、あれはどうなったん?」と思いきや、そのことについてはあとがきに記載されていていましたので、同じ疑問を持った方はご安心ください(笑)
    個人的には、面白さというよりは不気味なんだけど最後まで続きが気になって仕方ない感じで楽しめました。

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    2024年03月26日
  • 深泥丘奇談

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    ネタバレ

    Anotherのような新鮮さは感じなかった。
    面白いのだが、「続編を探すほどか?」という、いま一歩な感じがある。
    裏表紙の「現実が崩れていくような・・」というような恐怖も感じず、その点はAnotherの上巻から下巻に入っていくあたりの違和感や気色悪さに遠く及ばない。
    最も良い作品を最初に引いてしまったのだろうか。

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    2024年03月23日
  • 影牢 現代ホラー小説傑作集

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    どれも読みやすく面白かったです!
    怖かったのは小池真理子「山荘奇譚」かなあ。細長い地下室にボロ切れだけ画鋲で留まってる光景、不気味すぎる。

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    2024年03月19日