綾辻行人のレビュー一覧

  • 自薦 THE どんでん返し

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    ネタバレ

    作者自身が選ぶどんでん返しをテーマとする6篇の自作品。
    【綾辻行人「再生」】
    既読の作品だったが、言われてみれば確かにこれはどんでん返し(笑)
    【有栖川有栖「書く機械(ライティング・マシン)」】
    これは究極の缶詰め状態。作家としては自虐的ネタだろうか。
    【西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」】
    アリバイ崩しの作品だが、犯人の行動は今一つ腑に落ちない。
    【貫井徳郎「蝶番の問題」】
    探偵役による手記の解読は鮮やかだったが、どんでん返しとなる結末はどうも・・・。
    【法月綸太郎「カリバリズム小論」】
    『法月綸太郎の冒険』収録作とのことなので、既読のはずだが、ストーリーをまったく覚えていなかった。「

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    2019年04月14日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人を目的に手に取ったが、名前は聞くけど、読んだことのない作家が読めて良かった。

    特に貫井徳郎、法月綸太郎、東川徳哉、、他の作品も読んでみたいです。それにしても探偵役のキャラはバリエーション豊か。高慢チキ系、切な系に、おどけ過ぎ系、どれも好物です。

    ミステリ=探偵物ではないと思う。怪奇やブラックユーモアもけっこう好き。バリエーション豊かで良いオムニバスでした。

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    2019年02月03日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    『殺人鬼』の続編。双葉山の殺人鬼再び。
    もうグロいの一言に尽きる。前作に負けず劣らずのスプラッタ。何の理由もなく、ただひたすら殺して、殺して、殺しまくる。

    そんな中、物語の鍵となるのが、ちょっと不思議な力を持った少年 真実哉。奇しくも前作で憧れの年上女性を守るため、命がけで戦った間宮少年と同じ名をもつ少年が、家族を守るため、殺人鬼に立ち向かう。

    ただグロいだけのホラーではなく、一応ミステリー的な仕掛けも施されてはいるけれど、やはり前作には及ばない。
    結局殺人鬼の正体がよく分からずモヤモヤ。全体的に『覚醒篇』のほうが好みかな。
    ラストもホラーにありがちな感じだけど、いつか続編もあり、なのか。

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    2018年11月15日
  • 深泥丘奇談

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    ミステリ作家の「私」が住む深泥丘という町での
    奇妙で不可解な出来事を綴った短編集
    色んな事を忘れているらしい私と、その奇妙な現象等を
    当然のように知っているかのような妻。
    深泥丘病院の同じ苗字で同じ顔の3人の医師
    不可思議な現象に説明はないのが気持ち悪いという感じでしょうか。
    作中の「悪霊憑き」はアンソロジーの「川に死体のある風景」に
    入ってる作品でした。

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    2018年11月03日
  • Another (下)

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    面白かった〜! 一度読んだしアニメも見たのに、なんといちばんぶっ刺さる痛快なオチをしっかり忘れていた。 から、普通にびっくりした。 いつでも新鮮に物語が楽しめるという点で脳みそが小さいのも悪くないと思った。 感想見てて思ったけど、この物語に対して、というかあらゆる物語に対して、現実離れしてるとかいうツッコミ野暮だよ! それも綾辻先生の作品読みながらうーむリアリティが…… とか言ってる人おもろすぎるって。 大人しくエッセイでも読んどけ。

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    2025年08月13日
  • Another (上)

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    懐かしくなって10年ぶりに再読。 どんなに厨二っぽくてもやっぱりどうしても学園ホラーものが好きだなー! 仄暗くてじめっとして息苦しい雰囲気、そうそうこれがAnotherだった! って噛みしめながら読んだ。 アニメリアタイ時にエレベーターのシーンでひぇっとなったのも鮮明に思い出せた。 普段は全然思い出さなくてもやっぱり脳がちゃんと覚えてるもんだよね…… 勅使河原くん不憫で大好き。

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    2025年08月13日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6名の作家さんが最後に「どんでん返し」のある話をそれぞれの形で書いている。
    作家さんそれぞれの作風が出ていて面白かった。
    中でも印象的だったのが貫井徳郎さんの話。
    貫井さんの別小説「被害者は誰?」の中に出てくる吉祥院先輩と桂島とのコンビが出てきたので面白く読めました。
    もう一つ印象に残ったのは法月綸太郎さん話
    もう最初から気持ち悪さ全開で最後までまともに読めなかった。
    この本のパート2も積読していますがこのように気持ち悪さ100倍の作品があったらちょっと躊躇してしまう。
    早速読んでみよう。

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    2018年07月27日
  • 鳴風荘事件 殺人方程式2

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    ネタバレ

    読者への挑戦挟んでるだけあってロジックがとても良く練られてた。ライター持ってないから犯人じゃない、とか家の主だから犯人じゃないとか、個々の推理はえー、そう決めつけちゃっていいの?とか思うところも、他の要素も踏まえてよくよく読むと確かに…ってなる。

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    2018年06月09日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人さん、有栖川有栖さん、西澤保彦さん、貫井徳郎さん、法月綸太郎さん、東川篤哉さんが、本のタイトルにもなっているように、それぞれ自薦のどんでん返しとなっている内容の短編集です。
    半分ぐらい、すでに読んでいた作品のため、★3としていますが、未読だったらもう少し高評価を付けていたと思います。

    全篇ミステリーというわけではなく、サスペンスホラー的な作品もあるため、それを踏まえて読んだ方が良いかと思います。

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    2018年03月11日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    レジェンド1より渋い短編のチョイス!
    4つめの短編『白蘭』、読みながら実際にじんわり苦しくなってくるほど。あ〜遣る瀬無い〜。

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    2018年01月16日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    どんでん返しとまでは、正直いかないかな。
    というか、タイトルで「どんでん返しあるのね」ってなるからハードルの上がり方が凄いから。どうこられても「あーなるほど」で終わってしまった。それでもそれぞれのお話は面白いから、読んでつまらなかったとかは全くない。

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    2017年10月01日
  • Another エピソード S

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    アニメ本編は見たけど、原作の方は読んでない。でも、外伝のこちらは読むというなんとも中途半端な「Another」歴。どこかで本編も読んでみたいなと思います。
    そういえば、「Another2001」もあるんだっけ。

    見事に最後まで二人の記憶の混同に気づかず振り回されました。ラスト近くなるにつれて何が何やら。一人の記憶じゃないよ、ってちょっとずつ気づかされるヒントがあるので余計に惑わされる、という。

    そして、夜見山の怪談は続く…でいいんだよね。

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    2017年09月26日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    綾辻行人「再生」(既読)
    有栖川有栖「書く機械(ライディング・マシン)」
    西澤保彦「アリバイ・ジ・アンビバレンス」
    貫井徳郎「蝶番の問題」
    法月綸太郎「カニバリズム小論」(既読)
    東川篤哉「藤枝邸の完全なる密室」

    どんでん返しというよりブラックユーモアな話もいくつか。
    既読作品があったせいか、新鮮味はなかった。
    貫井さんの作品は珍しくコミカル。東川さんは如何にもな。
    有栖川さんはこんな感じもあるんだなと発見。

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    2017年09月06日
  • 自薦 THE どんでん返し

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    6人の本格ミステリ作家によるアンソロジー。
    どんでん返しという点では、タイトルがハードルを上げているのでそれほど驚愕した話はなかったが、どの作品もそれぞれ作家の個性が出ていると思う。
    ベストは貫井徳郎、好みなのは東川篤哉。

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    2017年08月25日
  • 最後の記憶

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    再読。ファンタジーホラー?
    家族性遺伝って怖いけど、その運命を受け入れられないと森吾のようになるのかな。

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    2017年08月07日
  • 最後の記憶

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    終盤近くになるまでホラー小説だという意識はまったくなかった。
    精神的な迷路に入り込んでしまった男・波多野森吾の内面の葛藤を描いた物語だと思っていた。
    精神に異常をきたした母親・千鶴。
    医師から遺伝性の怖れがあると聞かされた森吾は、自分の未来を思い衝撃を受ける。
    雷やバッタの羽音に激しく反応する母。
    「ゆい」という名前への狂ったような拒絶。
    すべてがわずらわしく、母の元から足は遠のくばかりだった。
    幼なじみのゆいの強い勧めもあって、森吾はようやく母の過去を調べるために動きだす。
    母は養女で実の親は別にいることがわかり、母の生家へ向かってはみたが・・・。
    記憶が徐々に欠落していってしまう。
    忘れて

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    2017年03月01日
  • Another エピソード S

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    ネタバレ

    あの夏の合宿前の一週間の出来事。ホラーではなく割とミステリーでした。
    サカキの幽霊の正体に途中で気付き、あぁあの子か……と思い当たるのに数秒でした。
    そこからはところてん方式で気付くこと多数でした。綾辻氏としては、割と読みやすいミステリーかなと思います。ミステリー超入門編として読めるかと。

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    2017年02月25日
  • 鳴風荘事件 殺人方程式2

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    二転三転する推理。

    その間に色々と自分の中でも仮定を組み立て、犯人を探してみたけれど、あの描写とか、あの視線の意味がとか、そう言った文章の端々を覚えていられないのが自分の欠点だなと。

    青柳画伯が何故、外の人影の話を誤魔化していたのか。それが分かった時に犯人の姿が見えた。

    いつもは冷静沈着な響の、深雪への温かい言葉が良かったなぁ。

    叶か響かと聞かれたら、やはり叶が好きだけれども!でも、響もカッコいい。

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    2017年02月23日
  • 月館の殺人 下

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    (ネタバレします)
    下巻。タイトルで館シリーズを連想させておいて館ものじゃないのかよー!くぅー!と思わせて館もの!!正直この作品の最もキモとなる部分はそこで、他の部分はおまけと言ってしまっていいのでは。
    びっくりするくらい人が死にます。死にまくりです。
    こんなに殺されまくりなのは珍しいのではないでしょうか。
    正直画風が苦手だと上巻の感想に書きましたが、死体の描写はかなりリアルというか、迫力があって良かったです。
    そして明かされる犯人と真相。
    うーーーーーーーーーーん。
    やっぱりこの話のキモはあそこで、正直この真相自体は意外性に欠けるというか、ひねりはほぼないよなあ。
    (しかも時計のこととか上巻

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    2020年12月01日
  • 月館の殺人 上

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    (ネタバレします)
    気になっていた作品が文庫化したので購入。ですがほとんど値段は変わらず。なおかつ単行本版は装丁があの祖父江慎だったらしく、モノとしてはそちらの方がよかったのかな…と。(巻末対談・有栖川有栖氏の解説には価値がありますが)
    さておき。
    綾辻氏は未だ『十角館』しか読めておらず、佐々木さんは読んだことがなかったのですが、うーん、正直佐々木さんの作風は自分には合わないなぁという感じ。独特の表現が引っかかって素直に入ってきませんでした。
    またテツだらけの登場人物たちのオタク談義も、正直斜め読み。
    最後の最後に明かされる衝撃の真相も、すいません、ガチガチの私の頭では理解が追いつかず、巻末の

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    2020年12月01日