綾辻行人のレビュー一覧

  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    ネタバレ

    面白かったは面白かったけど、これから死ぬ人が館によって予言されていたのがマジで何一つ関係なく、ただの偶然(もしくは不思議な力による予言)だったことは結構驚きだった。何か理由あるのかとか思ってた。
    見立てをした理由やアリバイ工作、そして二重殺人、探偵役が犯人、というそれぞれのトリックは驚きこそしたが、甲斐を自殺で片づけようとしたあたりで「え?」と思ってたので、トリックの破壊力はそこまでだった、個人的には。
    やっぱ名探偵がいないミステリは探偵役も疑わないとなと思った。深月を殺した理由が中々人外じみた理由だったな~。あとメンバーの名前の頭文字アナグラムはそこまでやるか?と思ったが面白くもあった。

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    2023年09月16日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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    上巻は導入と一人死ぬだけ。見立て殺人+吹雪の山荘、というゴリゴリの本格ミステリ。キャラ名が思いのほか覚えやすい。

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    2023年09月16日
  • Another 2001(下)

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    上巻含め、葉山さんの事とか榊原へのヘルプ要請とか、もうちょっと上手く立ち回れたんではないか、というもどかしさみたいなのが残ります。
    鳴ちゃんももうちょっと親身になって動いてくれよ、と。
    前作の、ばばあがいきなり殺人鬼化するよりはまだマシですが、トンデモ事故が多くてなんかリアリティが…

    とはいえ、前作同様に目に見えない抗えないものに対峙する絶望感、恐怖感は健在です。

    次回作は医者の娘さんが主人公ですかね?
    鳴ちゃんもう大人かな?何の仕事すんだろ。

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    2023年09月15日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    なぜか初めにこれ読んじゃった。
    設定とトリックがめちゃすごかった。矛盾を解いていくところが楽しい。結末は驚き!犯人は君かい!
    思ったより読みやすかった。

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    2025年11月04日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    短編集です。1作目で見事に騙されたので2作目以降は慎重に読み進め、作品によっては自力でゆるい予想ができるほどではありました。
    それぞれ作品が著者の時系列にあり、ピックアップされて話が始まる感じです。

    最後に大きなどんでん返しがありましたが、言い回し?が使われており、理解が難しくカンニングをしてしまいました。最後の最後に、もやっとして終わったこと以外は、やはり短編なので少しずつ読んでも内容を覚えていやすいですし、全て異なる結末で飽きが来ずスラスラ読めました。

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    2023年09月06日
  • 眼球綺譚

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     少しずつ少しずつ、訳の分からない奇怪な世界に引き摺りこまれるような感じでした。あとがきで綾辻先生がおっしゃるように「謎→解決」の構図で作られたホラーなので、ひとつの作品を読み終えるとそしたらあれってこういうことなのかというわかるけどゾワッとする感覚がすごいです。風間さんの解説も読み応えがあり、その視点で本書を振り返るとなるほどそういう見方もあるのか……と別の楽しみが見いだせてよかったです。
     個人的に表題作の眼球綺譚が本当に騙された…と強く感じ入りました。

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    2023年09月03日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    短編集は登場人物が変わるのでしんどく、
    敬遠していたがこれは何個かは繋がっていて助かる

    短編なので登場人物に深みがでない
    それを逆利用してハウダニットに絞り
    それを読者挑戦状としてフェアプレー宣言 凄いわ

    綾辻先生が執着する本格ミステリーというジャンル
    読者「フェア」を突き通すストロングスタイル
    プロレスで言えば、アントニオ猪木でしょうか?

    本格ミステリーを背負う葛藤がこの本の節々に描かれてます
    ますます綾辻先生好きになりました

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    2023年08月31日
  • 深泥丘奇談

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    いくつか読んできた綾辻行人作品とは少々毛色の違う「奇談」短編集ということで…
    面白いといえば面白いけど、だからこそ、いつもの綾辻行人作品の謎解きを期待してしまい…。

    体験した事ないけれど、既視感さえあるような薄気味悪い景色の描写が良かったです。

    後半にはもう少しこの謎のカタチがハッキリするかな?と思ったけれどそこは個人の想像に委ねられる感じでした。とはいえ、主人公の記憶無さすぎでは、、?そんなでは執筆もままならないのでは…とちょっと不安になりました(笑)

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    2023年08月27日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    多分再読。
    綾辻行人は館シリーズが超好きなんだけど、この作品は犯人探しの楽しさがありながらも殺人鬼シリーズみたいなグロテスクさや生々しさもあるシリーズだよね。
    文字だけで血の鉄っぽい匂いを思い出す。

    一方で、これはただの個人的な所感だけど、
    思春期の少女というものに対する少し過剰な純粋さや神聖さを感じた。
    直前に恩田陸の理瀬シリーズを読んでたからかしら。
    少女たちの無垢さや臆病さ、浅はかさがもどかしいと思った。
    彼女たちにとっての生理の存在感が大袈裟すぎたりね。

    まぁそりゃ作者にとったら経験したことのないものだし、ご年齢やもちろん性別を考えたら無理のないことなんだけど。
    「面白い」だけじゃ

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    2023年08月18日
  • Another 2001(上)

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    前作からかなり時間があいたので、この人誰だっけ?という復習から必要です。

    まだ下巻に続くのでなんとも評価し難いですが、やはり鳴ちゃんが裏方に退いた物足りなさは否めませんね…。

    あとAnotherシリーズあるあるの、言いかけといてやめる、または言いかけたとこで何かに会話を遮られるパターンは本作も健在。これホントイラつくわ。

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    2023年08月18日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    Anotherのスピンオフ(外伝?)で見崎鳴がクラス合宿に行く前に家族で海の別荘での話。
    賢木晃也に会いに行くとすでに春に亡くなっていて賢木晃也の幽霊に会う。
    次のAnother2001に繋げる為の話かな?Anotherが面白かったので、ちょっと拍子抜けしたけどスピンオフ(外伝?)だと思えばよかった。2001が楽しみになった(*´∀`*)

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    2023年08月13日
  • Another 2001(下)

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    3年3組に死者が紛れ込む現象が起こる年があり、その年は3組の関係者が不可解な死を遂げる。その災厄を免れる方法は、前作と同様。今作では、中盤に災厄が抑えられる、と見られたのに何故かその後も災厄が止まらず。。。
    中学校を舞台にしているため、青春の雰囲気を漂わせる文体である一方、その周辺で起きている凄惨な現実のコントラストが魅力の本作。
    中学生という未来ある若者たちの生、と、それとは隔絶された死が取り扱われており、ホラーではあるものの若者の成長譚でもある。
    ストーリーの引き込まれ方ではやはり第1作には及ばない。

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    2023年08月07日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    anotherの続編、スピンオフということで読んでみた。前作が面白すぎたので期待しすぎた感はある。面白かったし騙されたけど、前作には届かないなぁと。まあスピンオフだしね。

    ストーリーはもう一人のサカキの話だったけれど、終始子供っぽくて違和感あった。解説でこの物語はメイが主人公って書いてあったけど、ずっとサカキ視点だったし、なんだか違う気がした。それに、前作はホラーミステリー的なジャンルだったけど、今作はSF要素少なめのSFミステリーよね。そのあたりも好みからズレてたとは思う。

    にしても、最後まで読んでしっかり騙されたから面白かった。そして表紙の子がメイと明言されてて良かった。となると、前作

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    2023年08月06日
  • Another 4巻

    購入済み

    意外な最後が心地よいが…

    そうだったんだ。意外な最後が心地よい作品ではある。ただ原作のある漫画で尺の問題だと思うが、都合よく進みすぎていたり、準メインともいえるキャラクターの心情に共感できなかったり、ちょっと残念。私個人としては、超現象にも、もっと理由付けが欲しかった。

    #ドキドキハラハラ #切ない #怖い

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    2023年08月03日
  • Another 2001(上)

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    69/100

    ガチでしくった。Another読もうと思ってたら、続編の方を読んでいることに気づき……

    多分前作を読んでからじゃないとくどくど出てくる災厄に対して入れ込めないと思う。

    この本有名だったから読もうと思ってたけど、いきなり出鼻くじかれた気がしてしまい悔しいとっても。

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    2023年08月03日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    わたしは推理で頭をはたらかせるより物語を楽しみたいタイプなので、こういった作者と対決する形式の短編はちょっと物足りなく感じてしまったかも。

    「伊園家の崩壊」はすごいですね。
    怒られなかったのかな…笑

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    2023年08月02日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    読んだことのある話が最初2話続いたので
    同じ本を買ったかと焦った。
    オーストリア人の幽霊にイラつく。

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    2023年07月30日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    ずっと以前に読んで、新装版となって再読。
    ちょうど今ごろの暑い盛りの時期が舞台になっていて臨場感あり。
    真夏の悪夢に放り込まれているような感じ。

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    2023年07月30日
  • Another 2001(上)

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    シリーズ第3弾。本巻の主人公は、2作目の主要登場人物(のはず)。
    1作目、2作目から時間が経っており、あらすじ程度しか記憶が無いが、本巻を理解する分には概ね問題ない。
    ・中学校の3年3組に、何年かに一度、死んだはずの人間が混じり込んでいて、その年はそのクラスの近親者が不幸な死を迎える。
    ・死者が混じっているかどうかは、始業式の日に机や椅子が一つ足りなくなるかどうかで判明する。
    ・誰が死者かは記憶や記録が改竄され当事者には不明。
    ・不幸を回避する方法として誰かが死者を演じる。
    という基本設定は前作同様。
    中学生らしい人間模様や悩み、日常が描かれる一方、それと対比されるような凄惨なシーンが見どころ

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    2023年07月30日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    犯人当ての短編集。ゆっくり腰据えてしっかり考察しながら読むのがおすすめ。勢いに任せて一気読みするのはもったいない。

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    2023年07月25日