綾辻行人のレビュー一覧

  • 黄昏の囁き 〈新装改訂版〉

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    前2作に比べて控えめな舞台設定だと書かれていたが、雨の中バイクに乗って右往左往する2人は臨場感があり読んでいて楽しかった。

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    2024年01月17日
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    購入済み

    古き良き時代かな

    作中の時代は、私も学生の頃であった時でした。推理小説を乱読してかつバイクに乗り、友人達と楽しい時間を過ごしていました。
    そのような風景が目に浮かぶ素晴らしい情景描写でした。

    #カッコいい

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    2024年01月06日
  • 連城三紀彦 レジェンド2 傑作ミステリー集

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    「連城三紀彦」の短篇ミステリ作品集『連城三紀彦 レジェンド2傑作ミステリー集』を読みました。
    ここのところ「連城三紀彦」の作品が続いています。

    -----story-------------
    逆転に次ぐ逆転、超絶トリック、鮮烈な美しさ。
    死してなお読者を惹きつけてやまないミステリーの巨匠、「連城三紀彦」を敬愛する4人が選び抜いた究極の傑作集。
    “誘拐の連城”決定版『ぼくを見つけて』、語りの極致『他人たち』、最後の花葬シリーズ『夜の自画像』など全6編。
    巻末に「綾辻」×「伊坂」×「米澤」、語りおろし特別鼎談を収録。

    どれも超高密度(「綾辻」)
    普通は書けない。(「伊坂」)
    驚きは屈指のもの。(「小野」)
    その「技」は魔法的(「米澤」)

    四人の超人気作家が厳選した究極の傑作集。
    特別語りおろし巻末鼎談つき!
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    「綾辻行人」、「伊坂幸太郎」、「小野不由美」、「米澤穂信」… 四人の人気作家が選ぶ「連城三紀彦」傑作選の第2弾です。

     ■ぼくを見つけて
     ■菊の塵
     ■ゴースト・トレイン
     ■白蘭
     ■他人たち
     ■夜の自画像
     ■特別鼎談 ミステリー作家連城三紀彦の魅力をさらに語る--綾辻行人×伊坂幸太郎×米澤穂信

    「連城三紀彦」をリスペクトしている四人の人気作家が選んだ作品だけあって、興味深い作品がセレクトされていましたね。

    そんな作品の中で、イチバン好きなのは唯一既読だった『ぼくを見つけて』ですね… 誘拐された子どもから警察に電話があり、物語が進むにつれて、何が起きているのかがだんだんと分からなくなってきてという展開、、、

    誘拐(本作品では、本人が誘拐されていると気付くのが9年後なんですけどね)を警察に気付かせるため、子どもが一生懸命知恵を絞る姿に泣けそうになりましたね… 切ないミステリ作品です。

    その他で印象に残ったのは、明治末期の軍人の自死の謎が明らかとなる『菊の塵』と、大正後期~昭和初期が舞台で殺人事件を目撃した画商の息子が残された絵と羽織で真相に気付く『夜の自画像』かな… トリックそのものよりも、作品の持つ雰囲気がとても良かったなー

    「赤川次郎」の『幽霊列車』のバスティーシュ『ゴーストトレイン』は、『幽霊列車』を読んでいれば、もっと愉しめたかも。

    芸人二人の生き様が関西弁で語られる『白蘭』は、独特の関西弁の語り口で一気に読ませる巧さがあり、評価の高い作品のようですが… 個人的には、あまり好みではなかったですねー 

    マンションの住人の関係や経過が語りの中で次々と明かされる『他人たち』は、読み終わって んっ………。 という感じ、自分の中で上手く咀嚼できませんでした。

    在庫があるので… もう少し「連城三紀彦」の作品を読んでみようと思います。

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    2024年01月04日
  • フリークス

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    とある精神病棟を舞台とした、三作の短編集。
    舞台が舞台だけに、奇妙で、不可思議な話が展開されます。
    しかし、そこはしっかりミステリィでしたよ。
    面白かったです。

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    2023年12月30日
  • 殺人方程式 切断された死体の問題

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    ネタバレ

    刑事の一卵性の双子の兄が偽刑事として捜査し始めたのは新しい展開で面白かった

    途中の数式は個人的に物理が苦手なので理解する気になれなかったのですが図から理解出来て分かりやすかったです。

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    2023年12月18日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    激グロB級スプラッターSFホラー。

    もう本当に嫌いな話なのに読むことが止められない、恐るべし綾辻行人。

    小説ってR指定あんのかなって不安になるくらいの内容。

    面白かったけど、絶対に人にお薦めしない一冊です。

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    2023年12月07日
  • 深泥丘奇談

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    京都のようなそうであらへんような地を舞台にした短編連作奇談集。

    /体調不良ぎみで深泥丘病院に通うことになった頃から本格推理小説作家で論理的でありたいはずの主人公の周辺で、どうやら皆が知っているようやのにずっとその辺で暮らしている自分だけが知らへんらしい奇妙なできごとに出会うようになったんやけど、結局なんも解き明かされんと、それどころかなんかあったことすら忘れてもうてて、なんかあったような気だけはしてるんでそこはかとない不安が続いてるって感じの話。

    /すいすいっと、あっちゅう間に読め適度に不思議なんでほんのり刺激的で読書の愉しみを得られます。

    ■深泥丘についての簡単なメモ

    【石倉(一)】深泥丘病院医師。脳神経科が専門だが状況によっては内科も担当する。左目にウグイス色の眼帯をしている。
    【石黒(二)】深泥丘病院医師。消化器科が専門だが状況によっては内科も担当する。右目にウグイス色の眼帯をしている。
    【石黒(三)】深泥丘病院医師。歯科医。眼帯はしていないがウグイス色の四角いフレームの眼鏡をかけている。
    【石倉カンタ】小学四年生くらいの男の子。石倉医師たちの誰かと関係があるのかどうかは不明。奇術「送り火当て」に立候補した。
    【井上奈緒美】三十四歳。正確に発音するのが難しい「*****」が憑いたらしい。
    【乙骨】Q大奇術研究会会員。
    【会長】深泥丘病院が属している医療法人再生会会長。深泥丘魔術団のトップでもある。ミイラのような老人。
    【鍵】《「何に使うか分からない鍵」というのは、その存在自体がどうも気分を落ち着かなくさせるものである。》p.191
    【神屋】刑事。五十年配で小柄。
    【熊井】刑事。若くて大柄。
    【黒鷺川】小さい川だが雨が続くと氾濫を起こすのでとある儀式が必要。
    【古代の夢】如呂塚遺跡のみやげ。遺跡発掘セット。カプセルトイみたいなもん。砂を固めたキューブからブツを掘り出す。
    【理】解説の森見登美彦さんによると《理に落ちることから上手に逃げ続けるのは難しいのである。》p.311
    【咲谷】深泥丘の看護師。左腕に白い包帯を巻いている。
    【咲谷歯科】猫目島にある歯科医院。主人公が旅行中にかかる。
    【サムザムシ】どうやら歯科医療にかかわるらしい。
    【歯科治療】《一般に行われる虫歯の治療は、まあ云ってみれば土木工事ですからな。》p.167
    【正体不明】《そもそも「正体不明」を「正体不明」のままに受け入れて気にしないでおくという、この態度には相当な精神力が要求されるものでもある。》p.283
    【ちちち…】あるものの鳴き声? 古賀新一さんの『のろいの顔がチチチとまた呼ぶ』を思い出しました。包帯とか眼帯とかそれっぽいし。そういえば猫目島も古賀新一さんっぽいネーミング。
    【妻】よその土地出身だが夫よりいろいろ知っているらしい。《わたしよりずっと長くこの町に住んでいるくせに》p.63
    【土地の記憶】《土地が持つ記憶というのは、住む人間の心に浸透するものなのです》p.71
    【如呂塚】古墳がある。
    【猫目島】妻や咲谷の故郷。南九州にある。
    【パターン】まず何かが起こっているらしい状態が描かれ、次にそれまでの経緯が描かれ、現在に戻り決定的な何かが起こる、というパターンが多いようだ。
    【病気】解説の森見登美彦さんによると《自分が病気であることと世界が病気であることは一つである。》p.310。たしかに。
    【宝月清比古】霊能者。容貌は住人並。むかし大失恋したことがあるらしい。
    【本格推理小説作家】《どれほど不思議な出来事も奇怪な謎も、すべては論理的に解決されるはずであり、そうあらねば困るのである。》p.23
    【ミスター外戸】深泥丘魔術団のメンバー。
    【深泥丘魔術団】「会長」が主催する奇術愛好者たちの集まり。
    【ヤッちゃん】妻の友人。猫目島出身で岡山在住。
    【六山】五山の送り火はたまに六山になるらしい。
    【*****】名前を正確に発音するのが難しい水妖の一種らしい。うっかり真の名を発音できてしまうと取り憑かれるらしい。
    【*******】火妖らしい。水と仲が悪い。

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    2023年12月05日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    犯人当て短編集。王道だが王道ではない。フェアだがアンフェア。それは、ずるくないか?と言いたいけれど、それを言わせないフェアプレーがあり、、、

    作者の自己内対話的な側面も見られ、そう見るとまた見え方も違ってくる。若かりし頃の自分に対する苛立ちなどなど、、、

    単純な犯人当てで終わらない作品。
    面白。

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    2023年11月26日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    綾辻作品を順番にと思っていたけれど、事情が変わり殺人方程式を飛ばしてこちらの作品を。
    さらに飛ばしてこの次は殺人鬼を読もうと思ってるので、時計館はもう少し後かな。
    最初はかなり入りづらい印象だったけど、綾辻先生がこの作品でやりたいことがわかってからはスルスルと読めてしまった。
    きっかけは魔女の爪あたりかな。この状態でまた頭から読めばまた違った序盤を味わえそうだけれど、読みたい本が溜まっているのでもう少しあとにしようかな。

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    2023年11月19日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    続編というコトで手に取り一気読みしました〜
    読んでて、そのエグい描写に少し気後れしちゃいましたが、何とかかんとか読みきれた次第です………
    イヤいや、最後というか正体が前作からずーっと気になってましたが、結局ナゾのままか〜い( ̄▽ ̄)

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    2023年11月18日
  • 再生 角川ホラー文庫ベストセレクション

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    ネタバレ

    カバーイラストは濱口真央。

    ■綾辻行人 「再生」 (『亀裂』、『眼球綺譚』)
    中高生の頃に既読。再読。
    思った以上に・・・・の「・・」で笑ってしまった。

    ■鈴木光司 「夢の島クルーズ」 (『仄暗い水の底から』)
    中高生の頃に既読。再読。
    当時はすごい大人の話だと思っていたが、マルチ勧誘というしょぼさとヨットという対比が、実に大人っぽい。
    またヨット好きの作者らしい描写(専門用語)もきりっとしている。

    ■井上雅彦 「よけいなものが」 (『怪奇幻想短編集 異形博覧会』)★
    面白いアイデア。
    よく会話文が連続するときに陥りがちな混乱を逆手にとって。巧み。

    ■福澤徹三 「五月の陥穽」 (『怪談歳時記 12か月の悪夢』)★
    こ……、これは実に嫌な小説!
    というのも子供の頃、こういう夢をよく見た。
    天井裏の筒状の通路に入ったはいいがつっかえてしまうとか。
    あるいは今も時々見ているかもしれない。
    いやないやな描写だ。
    純・物理的ホラー描写に、笑うしかない。
    とってつけたような怨みも笑ってしまった。

    ■今邑彩 「鳥の巣」 (『惨劇で祝う五つの記念日 かなわぬ想い』)
    正統なホラーで、巧い。
    映画「・・・・・・・・」あたりを思い出すが、その公開より早い。

    ■岩井志麻子 「依って件の如し」 (『ぼっけえ、きょうてえ』)
    最近既読。

    ■小池真理子 「ゾフィーの手袋」 (『異形のものたち』)
    解説に森鷗外「舞姫」を彷彿とさせるとあり、なるほど。
    単著としては「恋」を読んだのみで、あとは「アイロンのある風景 日本文学100年の名作」「平成怪奇小説傑作集1」や「家が呼ぶー物件ホラー傑作選」で知るだけの作家だが、かなり怪奇小説を手掛けているな。
    皆川博子の推薦もあるし、この作家には手を伸ばしてみたいかも。

    ■澤村伊智  「学校は死の匂い」 (『などらきの首』)
    最近既読。

    ◇解説 朝宮運河

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    2023年10月24日
  • 最後の記憶

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    ネタバレ

    主人公は仮に母親と同じ病を患ったとして、最後の記憶は将来の道を決めるきっかけとなった思い出が残ることを望んでいた。しかし一読者としては、母親と同じく、ただし自身が加害者側としての凄惨な記憶が居座り続け悶え苦しむ様を予期してしまった。

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    2023年10月23日
  • Another 2001(下)

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    物語が終わりそうになってもまだ半分くらい残りのページがあって、どんな展開???と思ったすぐ後に結末の想像がついた。
    予想が当たってしまうと面白さ減ってしまう気がするけど、この物語は答え合わせが楽しかった。

    Another未読のままネタバレで紐解きながら読んでも面白かったし、答え合わせも楽しかったから、Anotherも読んでみようかな。

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    2023年10月04日
  • Another 2001(上)

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    Another読まずにネットでネタバレなど見ながら読み進める…続きが気になる!!

    けど前作までのことはもちろんそこまで詳細に描かれないので不明点もあって歯痒さも。。

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    2023年10月03日
  • Another 2001(上)

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    イラストレータ 遠田志帆さん 惹かれるわー
    相沢沙呼「medium」、
    今村昌弘「兇人邸の殺人」 表紙も好き
    カバーイラストは小説との入口 重要!

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    2023年09月20日
  • 眼球綺譚

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    ホラー短編集だけど女性の名前が共通してるのが面白い。
    奇想だけどシンプルで読みやすい話が多い。「特別料理」の気持ち悪さは映像化は出来ないだろうけどやって欲しい。

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    2023年09月18日
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>

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    ネタバレ

    面白かったは面白かったけど、これから死ぬ人が館によって予言されていたのがマジで何一つ関係なく、ただの偶然(もしくは不思議な力による予言)だったことは結構驚きだった。何か理由あるのかとか思ってた。
    見立てをした理由やアリバイ工作、そして二重殺人、探偵役が犯人、というそれぞれのトリックは驚きこそしたが、甲斐を自殺で片づけようとしたあたりで「え?」と思ってたので、トリックの破壊力はそこまでだった、個人的には。
    やっぱ名探偵がいないミステリは探偵役も疑わないとなと思った。深月を殺した理由が中々人外じみた理由だったな~。あとメンバーの名前の頭文字アナグラムはそこまでやるか?と思ったが面白くもあった。

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    2023年09月16日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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    上巻は導入と一人死ぬだけ。見立て殺人+吹雪の山荘、というゴリゴリの本格ミステリ。キャラ名が思いのほか覚えやすい。

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    2023年09月16日
  • Another 2001(下)

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    上巻含め、葉山さんの事とか榊原へのヘルプ要請とか、もうちょっと上手く立ち回れたんではないか、というもどかしさみたいなのが残ります。
    鳴ちゃんももうちょっと親身になって動いてくれよ、と。
    前作の、ばばあがいきなり殺人鬼化するよりはまだマシですが、トンデモ事故が多くてなんかリアリティが…

    とはいえ、前作同様に目に見えない抗えないものに対峙する絶望感、恐怖感は健在です。

    次回作は医者の娘さんが主人公ですかね?
    鳴ちゃんもう大人かな?何の仕事すんだろ。

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    2023年09月15日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    短編集です。1作目で見事に騙されたので2作目以降は慎重に読み進め、作品によっては自力でゆるい予想ができるほどではありました。
    それぞれ作品が著者の時系列にあり、ピックアップされて話が始まる感じです。

    最後に大きなどんでん返しがありましたが、言い回し?が使われており、理解が難しくカンニングをしてしまいました。最後の最後に、もやっとして終わったこと以外は、やはり短編なので少しずつ読んでも内容を覚えていやすいですし、全て異なる結末で飽きが来ずスラスラ読めました。

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    2023年09月06日