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謎めいて美しい兄弟を取り巻く死。長編推理 女性家庭教師が黒髪を、従兄とその母は眼と爪を奪われて死んだ…… 黒髪を切られ変死した女性家庭教師。そして従兄とその母親も眼球と爪を奪われて死んだ。謎めいたほどに美しい兄弟のまわりに次々と起こる奇怪な死。遠い記憶の闇のなかから湧き上がってくる“囁き”が呼び醒ますものは何か。『緋色の囁き』に続く異色の長編推理“囁き”シリーズ第2弾!!
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Posted by ブクログ
森の狭間に建つ白亜の洋館に住む美しく謎めいた兄弟・実矢と麻堵の周りで次々に起こる不審死、死体から奪われた髪や眼球などのパーツ、兄弟がひた隠す謎の少年「あっちゃん」という終始不気味な雰囲気が漂う中で明らかになる真相と兄弟に秘められた秘密が恐ろしくも悲しいものだった。ラストの後味の悪さも良かった。
不気味なのに美しい印象の残る作品でした。 ホラーが苦手なので、再読したいとは思いません…。ただ、なぜか次作の「黄昏の囁き」も気になってしまう、そんな魅力がこのシリーズにはあります。
大学生の悠木拓也は伯父の別荘で論文を書こうと思い、1人烏裂野を訪れた。 拓也はそこで2人のきれいな兄弟に会う。 2人は近くにある白亜の洋館の住人だった。 またしても囁きパートが怖い。 夏向けの作品。 殺人鬼 覚醒編とリンクしているらしい。
サスペンス、ミステリー、幻想的要素を掛け合わせたような作品 個人的には好きな作品だった ただ序盤の猟奇的事件の真相が明かされなくて残念
20年以上前に読んだが再読。なんとなく、小説家の叔父さんの湖畔の別荘に卒論書きに古いビートルで行くのがかっこいいよなと思い出して。ミステリ的な要素とホラー的な要素が合わさってとても好きな作品。
2021.5.14 発売!! 囁きシリーズの二作目。ずーーっと積読してましたが、ついに読みました! ホラーミステリー作品の囁きシリーズですがこれはは一言で言うと・・・「状態異常の毒」みたいな作品です! ジワジワと迫ってくる恐怖のもあり、かといってその原因がすぐに表面に浮き上がってくるものでもない。...続きを読む 「ドッカーン」といった衝撃的な驚きとかはないですが、読んでて小さい緩急が多いです。 トリックのギミックに関しては、色んな本のレビューサイト見て酷評もありましたが、個人的には「囁き」シリーズではありなのでは?と思いました。
『緋色の囁き』同様にホラー要素強めの本格ミステリー。美しい兄弟とその周りで起きる謎の変死、そこに主人公がどう絡んでいくのかドキドキしながら読みました。 このシリーズならではのテイストに溢れ、読み終えてタイトルにも納得でした。 館シリーズとは違った魅力があると思います。
やっぱりおもしろい。 主人公の悠木拓也は、卒論を集中して書くために叔父が所有している別荘を訪れる。 そこで美しい二人の兄弟に出会うが、その周りにでは相次ぐ不審な死が。 真相を追ううちに、そこには記憶の底に沈んでいた過去にまつわる悲しい真相が。 綾辻行人のホラーテイスト多めのミステリーシリーズの...続きを読む2作目。 相変わらず陰鬱とした雰囲気を醸すのがうまい。 読み進めるうちに、薄皮一枚隔てた異世界に迷い込んだかのような錯覚を覚える。 今回は前作よりもホラーテイスト強めなので、ミステリーとして読むと物足りなくはあるが、 その分迫力は増している。
囁きシリーズ第二弾。 人里離れた森の奥にある叔父の別荘へ向かっていた拓也は、不思議な少年たちに出逢う。 そこで不可解な事件が次々に起こり巻き込まれていくのだが、、、 うーん、何とも感想が書きにくいタイプで、最初から最後まで気味の悪いサスペンスホラー?のようなミステリーでしたが、最後の一文までに回収さ...続きを読むれなかった伏線があり、「え、、、あれはどうなったん?」と思いきや、そのことについてはあとがきに記載されていていましたので、同じ疑問を持った方はご安心ください(笑) 個人的には、面白さというよりは不気味なんだけど最後まで続きが気になって仕方ない感じで楽しめました。
囁きシリーズの二作目。 ミステリの要素は少し抑えられた印象ですが、耽美的な妖しさをまとうゴシックホラー的な雰囲気は前作同様で、日常から少し乖離した感覚が特徴的です。 浮世離れした感のある、美しい兄弟の周囲で起こる死の連鎖が描かれますが、その背後にあるものは、不気味ながらも哀しいものがありました。...続きを読む 物語に直接的な関係はありませんが、序章で見られる次作『殺人鬼』とのリンクは、作者の遊び心を感じると共に、シリーズは違えど世界観の共有が想像力を刺激します。 モチーフとなった『悪を呼ぶ少年』という作品も気になりますね。
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