綾辻行人のレビュー一覧

  • 眼球綺譚

    Posted by ブクログ

    前3編のテンポの良さにのめり込み、その後3編に少し物足りなさを感じてたら、最終話にて、なんとも言えない後味の悪さ。たしかにミステリーとも違うし、ホラーとも違う。作者の思う通り、怪奇、幻想という言葉が一番しっくりくる。

    0
    2014年12月05日
  • 深泥丘奇談・続

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    『鈴』
    散歩中に見つけた廃神社。誰もいないはずなのに聞こえてくる鈴の音。

    『コネコメガニ』
    お向かいに住む森月夫妻とカニを食べに来た作家。カニを食べることに抵抗がある作家。小さい頃のトラウマか。甲殻類の呪い。石倉医師、咲谷看護師とコネコメガニを獲るカンタ。

    『狂い桜』
    早く咲く桜。同窓会に参加した作家。誰かが席を離れるたびにその人が死んだことになる会話。友人の朱雀との会話。厄除けと言う石倉医師の話。

    『心の闇』
    定期検診のエコー検査で見つかった肝臓の黒い影。石倉医師によると心の闇との事。手術で心の闇を取りだし心の闇を確認するが。

    『ホはホラー映画のホ』
    ホラー映画の見立て殺人。第5の殺

    0
    2014年11月15日
  • 最後の記憶

    Posted by ブクログ

    美しく優しかった母が40代という若さで病気なり、過去の記憶が彼女を苦しめていく。その病気にいずれ自分もかかるのだろうか。遺伝、家系...それらに翻弄され悩み苦しみながらも母の最後の記憶を森吾は追っていく。

    0
    2014年04月01日
  • 最後の記憶

    Posted by ブクログ

    他の綾辻作品とは一風変わった雰囲気です。
    やや表現が冗長に感じないわけでもありませんが、静かに恐怖が迫ってくるようで、効果的にも感じました。

    0
    2014年01月20日
  • 鳴風荘事件 殺人方程式2

    Posted by ブクログ

    トリックよりも、「犯人はなぜ死体の髪を切って持ち去ったのか」が見応えありました。それに絡む伏線もよく考えられていて感心しましたが、あからさま過ぎた箇所があったので少々残念でした。パズラーとしてはなかなか良く出来ていると思います。
    ただ、時折強風が吹き下ろすくだりがあるのに、それが活かされていないのは勿体ないと思いました。鳴風荘という舞台が台無しです。

    0
    2014年03月08日
  • Another 3巻

    Posted by ブクログ

    千曳先生ももっと協力的になれよと思うのは私だけじゃないはず。

    それにしても女性キャラかわいい子ばっかだわ。

    0
    2013年08月07日
  • Another 2巻

    Posted by ブクログ

    やっと現象について説明されましたね。まぁ全部じゃないんですけど。

    赤沢さんいい表情してるなぁ。でも無能なんですよね、この子。

    0
    2013年08月07日
  • Another 1巻

    Posted by ブクログ

    漫画版Another。アニメ版しか観たことなかったんですが、どうもアニメ版はオリジナルキャラが多かったみたいですね。
    最後のページに描いてあるデフォルメされた見崎かわいい。

    0
    2013年08月07日
  • 鳴風荘事件 殺人方程式2

    Posted by ブクログ

    うーん。といったところ。
    最後まで読んで、納得はするのだがスッキリもビックリもしない。二転三転したこともあり、残念ながら読者への挑戦に私は勝つことができなかった。

    個人的にカナウくん美雪夫妻が好きなのでもっと出番見たかったなあ。

    0
    2013年05月08日
  • Another 4巻

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ※全4巻の感想をまとめてこちらに。
    苦手なジャンルなので、最初wikiで「どんなもんかな~?」と調べてから読んだので、結末がわかってるぶん安心して読めたけど、面白みに欠けた(そりゃそーだ)w
    なのにおバカだから、「あれ、あの人どこで出てくんの?」と待ち続けて最終巻…なんか切ないっていうか、やりきれない気持ちー。
    いとうのいぢさんの絵に惹かれて気になった作品だったけど(でも小説は読んでない×)、清原さんの絵も違う魅力があってきれいで好きですねv
    ...結論。私はやっぱり、ホラーとサスペンスとミステリーは苦手(不得手?);

    0
    2013年04月06日
  • Another 4巻

    Posted by ブクログ

    赤沢さん…!
    アニメとはまた違って、主人公の気持ちもはっきりかいてあって、分かりやすかった。
    ネタバレ→アニメ→マンガ という順でしたが、一度ネタバレなしで見ておおおとなりたかったな…失敗した…

    0
    2013年03月24日
  • 最後の記憶

    Posted by ブクログ

    主人公・森吾の母親は認知症(白髪痴呆)を患ってしまい、その病気が
    遺伝的要素が強いことを知る。

    母が元気な時から恐れていたショウリョウバッタの羽音、稲光、顔のない者や自分の幼い頃の記憶にあるキツネ面を付けた何者かなどの謎を解明していく。

    母親の母親、自分の実の祖母は母親と同じ病気になったのかを
    調べる事を決意し母親の出自を調べる事になる。
    そして冥界か幻想か解らない世界へと入っていく。
    そして謎が解明していき、最後に母親の出自がドンデン返しのような
    感じで描かれている。

    解決というかこの結末へと導かれる過程はほとんどホラーというか
    ファンタジーという形で現実的ではないのだが、帳尻は現実に

    0
    2013年01月07日
  • 最後の記憶

    Posted by ブクログ

     「館」から綾辻作品に入った人には総じて不評のようだが、むしろ「囁き」シリーズとかの方が本領だと思っているので個人的には「期待通り」だった(ただし「期待以上」ではない)。ちょっと異常な展開に対して倫理的に好悪が分かれると思われる。

    0
    2012年12月08日
  • Another 4巻

    Posted by ブクログ

    情報が小出しにされ、主人公と同じ立場で話が進むので読みやすかった。推理の材料も十分揃うので、半分ほど読んだところで少し考えてみるのもいいかもしれない。

    0
    2012年10月17日
  • Another 4巻

    Posted by ブクログ

    最終巻。ホラーというよりはサスペンスに近いような。作品乖離の作者のギャグがなかった。期待したのに。完結巻じゃ無理か。

    0
    2012年08月08日
  • Another 1巻

    Posted by ブクログ

    ギャグテイスト全く必要ない。
    今度映画が公開されるそうで漫画読んでみた。
    上手い事映像化出来れば怖面白い映画になりそう。

    0
    2012年08月05日
  • 最後の記憶

    Posted by ブクログ

    あ、へぇ……。そうなのね。
    っていうラスト。
    よく考えたら予想がつくんだろうけど、そうさせないところが良い。

    0
    2012年08月01日
  • Another 1巻

    Posted by ブクログ

    所有
    初期の綾辻さんの小説を思い出す。緋色の囁きとか。
    こういう昏い話は読んでいてノスタルジーになる。

    0
    2012年06月17日
  • Another 4巻

    Posted by ブクログ

    う----ん

    何か・・・ちょっと最期・・・

    都合良すぎた感じがした\(^▽^)/


    小説で読んだらまた印象変わるカナ??

    0
    2012年04月03日
  • Another 2巻

    Posted by ブクログ

    見崎が「いない」理由がわかる。とは言っても伏線はまだまだ。
    画力があるせいか描写は極めて写実的。血なまぐさいシーンに期待。
    キャラクターのかわいさはこれから?

    0
    2012年03月28日