ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
3pt
激しい眩暈が古都に蠢くものたちとの邂逅へ作家を誘う。廃神社に響く“鈴”、閏年に狂い咲く“桜”、神社で起きた“死体切断事件“。ミステリ作家の「私」が遭遇する怪異は、読むものの現実を揺さぶる――。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
1~3件目 / 3件
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
「もう一つの、ありうべからざる京都」の連作。 なんでもありな、ごちゃまぜのおもちゃ箱みたいでおもしろかった。 ホラー好きの綾辻行人全開で、楽しんで描いたような。
すっかり深泥丘世界に溶け込んでしまったようで終始楽しく読めた。 中でも、コネコメガニと心の闇、切断が非常に良かった。続々も早く読みたい。
深泥丘奇談の正統な続編と言った感じで、前作から話もつながっているし、本作の持つ不可思議な雰囲気もそのまま。 前作同様、何とも言えない怪しい雰囲気が良かった。
「京都市某区深泥丘界隈逍遥」と併せて読むために、何度目かの再読。何度読んでも絶品。 今回もやっぱりダメだ、「夜蠢く」。ほんっとうにこれだけは嫌! しかしアレがとんでもなく嫌いなだけであって、作品自体が嫌いなわけではないのですよ。「怖い」という意味ではこれが一番だし、リアリティという面では絶品なのかも...続きを読むしれません。 そして何度読んでも「ホはホラー映画のホ」と「ソウ」が楽しいんだよねえ。 そして今回、「京都市某区深泥丘界隈逍遥」を読んだら、「ラジオ塔」がどういうものなのかリアルに分かったので。よりいっそう雰囲気に浸りこめました。
続編です。 連作なので、話が繋がっています。 京都の架空の地域、深泥丘での奇妙なエピソード。 本当にありそうな所から入りこんで、曖昧で不気味な体験の数々。 個人的には「心の闇」が好きです。 「Q大学付属病院精神科の真佐木教授」って、絶対「ドグラ・マグラ」の正木教授ですよね。笑 「ヒトの(心)は脳...続きを読むのみ宿るものにあらず」って言ってるし。 「心の闇」が肝臓にできるというのも思わず笑ってしまいました。 心がとろけそうに美味、、、やめられないし必要だし本能で欲しているからでしょうか。黒い部分は取り出せない。 「ソウ」もおふざけなお話で、かわいかったです。 笑いました。 実在するなら深泥丘に住みたい。 生の「コネコメガニ」も食べたい。 ーように思う。
深泥丘シリーズの続編。 綾辻版クトゥルフと言う感じでホラー好きには楽しい短編集。 軽く読めるけどグロ描写はさすが。
1つの完結した世界の中を自由に探索しているような気分に浸れて、気づけば1冊読み終えてしまいます。 何回読んでも新鮮に感じ飽きません。
ホラー嫌いでも読めるホラーから最も遠いホラー。心理的にじわじわとくる。語り口が穏やかなのもすごく好き。
主人公が怪異に遭遇するも妻や周りの人達には何も変化が見られず、さりとて自分の体験が幻とは思えない…という体験談の形で綴られる怪談集で怪異の原因が何か分からず、その上で物事が淡々と変化していくところが不気味だった。
「深泥丘奇談」の続編とのことで... またこの何とも言えない妖しげな感じの話が良かったです。 ゆるーいホラーのようで楽しませて貰いました。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
深泥丘奇談
新刊情報をお知らせします。
綾辻行人
フォロー機能について
「角川文庫」の最新刊一覧へ
「小説」無料一覧へ
「小説」ランキングの一覧へ
十角館の殺人〈新装改訂版〉
十角館の殺人(1)
月館の殺人 上
殺人鬼 ――覚醒篇
「館シリーズ」14冊合本版
時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)
時計館の殺人<新装改訂版> 上下合本版
暗黒館の殺人 全4巻合本版
「綾辻行人」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲深泥丘奇談・続 ページトップヘ