あらすじ
90年代のある夏、双葉山に集った〈TCメンバーズ〉の一行は、突如出現した殺人鬼により、一人、また一人と惨殺されてゆく……いつ果てるとも知れない地獄の饗宴。その奥底に仕込まれた驚愕の仕掛けとは?
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磯部秀一
磯部秀二
磯部明美…智史
磯部真弓
大八木英男
大八木鉄男
洲藤康彦
洲藤敏彦
千歳芳恵
千歳エリ
沖元健介
沖元優介
茜由起子
茜由美子
麻宮透
麻宮守
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殺人の描写が生々しく、文章の中から異臭が漂ってくる。まるで本当に目の前で人殺しが行われているような臨場感。殺しの表現の面白さで勝負した本。すごく好きです。
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どの様なトリックが隠されているのか絶対に読み解こうと思いながら読破しました。殺人鬼の所業は快感な程、惨い殺戮シーンがばかりでした。
特に生首でいっぱいになるのは気色悪さを感じました。そしてその首を投げ込むなんて…。勿論殺害シーンも殺人鬼の悦楽に耽り乍らで痛々しかったです。まるでテリファーの前身の様でした。
続きがある?のでしょうか。是非読んでみたいものです。
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スプラッタホラーミステリーです。とにかくグロいです。。。
多分綾辻さんは人を殺したことがあるのでは?と思うくらい描写がグロテスクであまりに残酷。本を読んでるだけなのにこっちも体が痛くなってくるような、殺人鬼に追われているような感覚になる凄まじい小説でした。
ミステリーとしていろんな伏線や仕掛けがあって面白いのですが読んでるうちにそれどころじゃなくなります。
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ホラーが好きだ!スプラッタが好きだ!グロいのも平気だ!ジェイソンも好きだ!
という人には間違いなくおすすめできる本です。
めちゃくちゃ怖いんですが、もう笑うしかないような展開に圧倒されながら一気に読んでしまいました。
著者の読ませる力というものがすごいので、怖いのに読みたいと思うのが不思議ですね。
ただ、「辛いもの好き」みたいなもので、耐性がその人によって違いますから
「え?怖いって聞いてたのに大したことなかった」
「綾辻さんの作品なのに残虐すぎて無理だった」
こんな感想になることもあるとは思います。
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痛い、痛い、痛い、痛いッッ!!
エグいわッッ!!(°∀°)ヒィィィィ
もう笑うしかない笑ꉂ(ˊᗜˋ*)
綾辻行人、本人も『残酷描写という点ではそこまでたいそうな代物でもない気がする。』と言っているが…
だいぶグロいよ!何言ってんの?と
ツッコミを入れるほどに残虐きわまりない
描写の数々…に絶叫すること間違いなし!(ჱ̒⸝⸝•̀֊•́⸝⸝)
TCメンバーズ一行が合宿するために
双葉山に赴くのだが、、、、、(; -᷅ ̫̈-᷄ )ゴリランコ
まるでジェイソンを見ているような感覚なのだが
ジェイソンより酷い…(;´༎ຶД༎ຶ`)
ジェイソンが良心的に思えてきた。笑笑
残虐!残虐!残虐!
正直これは人を選ぶかも……
僕はというと痛い、痛い、痛い、と言いながら
笑ってた。笑 狂ってきたかもしれん!笑笑
そして本作にはある仕掛けが施されており
冒頭のはしがきで『勘の鋭い読者ならばおそらく、随所に何かしらの違和感を覚えられるに違いない。』と若干…いや、中々の煽り文句がある
そらぁ〜火が着きますよね!
やったるぞと!
しかし終わってみると…わからなかった…
マジか!?やられたーーーーー!!
といつもなら言いたくなるのだが
一切!ならん!!
なるわけないやん!!
それどころじゃあねーつっーの!!笑
あんな激しいグロ描写を読みつつ
違和感どころじゃあーねーつっーの!!笑
無理やろ!笑
まあ〜でもミステリー作家らしい仕掛けだったので思わず苦笑いしたのだかね!
きっちり楽しんで読むことができた!
面白かったです!!٩(๑ᵒ̴̶̷͈̀ ᗜ ᵒ̴̶̷͈́)و ̑̑ ✧わぁ~ぃ
Posted by ブクログ
「あれ?さっきこの人のことこんなふうに言ってたのに今は違うこと言ってる」って箇所が何箇所かあったけどそれが何を意味してるのか分からなかった。
最後の「殺人鬼の死体は見つからなかった」は続編書く気満々で嫌だなぁ。そこは死んでおこうよ。
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グロい スプラッター系の作品
怪物が獲物(人間)を狙って迫り来る迫力と、獲物を玩具としか見ていない異常さに衝撃を受けた。
最後の最後でトリックが明かされたけどそもそもトリックがあったことすら全く気づいていなかった…
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ジェイソンやフレディーなどの、洋物スプラッター映画を日本で文字起こししたらこうなる……。みたいな作品だった!
ジェイソンはちょっとヤンチャしちゃってるリア充どもをバッタバッタとブチ●す
「森の風紀委員」だったけど、この作品に出てくる殺人鬼は違う……。
最初の被害者こそ、夜の山で月が綺麗で君も綺麗だヨ……と合体しちゃってる男女を木の杭でぶち抜いて、脚もいで首切って__ってやってるけど、次の犠牲者からは善良な市民でも容赦なくヌッコロしていきます。
ミステリーの大御所の綾辻さんはあとがきで「僕は暴力は嫌いなんです」と言ってますが、大声で「嘘だろ!」っと突っ込みたくなるような見たこともない●しの数々。
自分的に一番厭だったのは、沖本というオタク青年が、逆さ吊りにされて内臓と目をくり抜かれて、自分の口に無理くり捩じ込まれたあげく、「食ったら助けてやる」と言われたシーンですね……もう、鬼かと……あ、殺人”鬼”か!
とにかく、こんなスプラッターも書けるんだ!そして映画だけでなく、文字で読んでも面白いんだ!と第三の目が開いた作品でした。とても面白かった。
また、B級ホラー映画ファンとしては本文中に「バンボロ」の名前が出てきたことが嬉しかったですね。ジェイソンやフレディーに比べて忘れられがちなので……。
ラストにある叙述トリックだけは……正直、あってもなくても良かったし、トリックとしてはイマイチでした。でも、どうだったら正解なのかは、私もわかりませんでした。スプラッター小説のラストって難しいですね。
やっぱり綾辻行人は外さないわ〜。安定の面白さ。
続編も楽しみっ!
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グロ過ぎて読む人を選ぶだろう内容。
それにしても読みやすくてサクサク読めてしまうし、大胆なトリックが面白い。
物語の三分の一くらいでトリックが解けて嬉しかった。
ホラーやスプラッタの怖さは映像>>>文章だと思ってました。
これはスプラッタ映画より刺さるスプラッタ描写があります
想像しなければいいのに引き込まれてるから想像してしまう。読むのをやめてもしばらく想像が離れない。
怖がりな人こそ怖いもの見たさで読んで欲しいです!
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Anotherとは違い、スプラッターに振り切ったホラー。13日の金曜日の日本版。続きが気になって1日で読んでしまった。
こんなにも残虐で、一切の希望も一片のチャンスもなく、絶望しかない本は知らない。
自分だったらと思うとゾッとする。
正直、ミステリーの仕掛け、最後の種明かし要素は、サブタイトルにあるとおり蛇足だと思った。ただのスプラッターホラーでは済まさない仕掛けが用意されているのは流石と思わされたが、この作品の本質はそこではない。
ホラー小説としてはAnotherの方が好き。よくわからないものへの恐怖より、わかりやすい理不尽・残虐な暴力が好きな人にはおススメ。
といっても、この小説を人に勧める勇気はない。
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グロさと臨場感が凄まじかった。スプラッタものを今まで全くと言っていいほど見たことがなかったので、かなり読み疲れた。
仕掛けがたくさん散りばめられていたのだろうが、殺人の鮮明さに気を取られて全く気が付かなかった。双子たちの視点が何度も入れ替わって、よく読むと服の色や飛んで行った腕の左右が違うらしい。確かに強調されていた気がする。が、それを確認するためにもう一度読もうとは今は思えない。
読んでいる途中で気になった、章題のAやBは、双子たちの組み分けを表していたんだと知れただけで良かった。AでもBでも同じことが起こったということは、合わせて13人も死んだんだ。死にすぎだ。
物語の仕組みがスピリチュアル気味だけど、そういうものなんだなと納得できた。
殺人鬼の根源が滅んでいないということで、続編はまた誰かが殺人衝動に犯されて人を殺すのだろうか。体調のいい時に読みたいと思う。次こそ読んでいる途中で仕掛けに気づきたいな!
Posted by ブクログ
おそらく映像化したらチープなスラッシャー映画で終わる話。だが、これは小説で著者は綾辻行人氏。殺人鬼モノのテンプレ通りに物語は進むものの、スプラッター描写は凄まじかった。それでいてちゃんとはしがき通りに「仕掛け」なんかがあったりして、そういうことか、と。
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はしがきを読んでワクワク!
読み始めも好きな感じで、期待大で読み進めました
みなさんグロい、とおっしゃってますが
私はそういうのが全然平気なので
すらすら読みました。
殺人鬼が迫ってくる感じに怖い!とか
ハラハラしても良さそうなのに何故か
全く感じず、淡々と読みました
最後まで読んで、確かに特徴のズレとかあったな、、と。
はじめに、生き残った2人とあったのでそれはずっ
気にしていましたが、そういうことか。
んーでもやっぱり双子だからって
全く同じ事が同時に起こるっていうのは
ありえなさすぎて、納得いかないな
怖さを期待したけど、怖くなかったし
ハラハラドキドキもできなかったので残念
Posted by ブクログ
さすが綾辻行人、恐れ入る
ぐちゃぐちゃでドロドロなスプラッタ描写をたっぷり味あわせてからの奇怪なトリック
参りました
描写が過激なこともあって読む人は選びそう
わたしもしんどくてほぼ流し読みでした…
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とにかくグロい。エグい。しんどい。
TCメンバーズとは何のグループ?というのが分かった時にはなるほどと納得したものの
描写がグロすぎて細かい部分は流し読み
伏線回収の頃にはえ?どういうこと?となりました。
続編の逆襲篇を読むのは期間をおいてからにしよう…しんどい…
Posted by ブクログ
良質なミステリを期待したら…
なんと血みどろスプラッタ、アメリカンB級ホラーも真っ青。
多分嫌いな内容なんだけど、綾辻行人の文章の迫力に止まることなく読まされた。
面白かった、次は逆襲編、一体誰が誰に逆襲するのか?もうワクワクしてる。
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双葉山に集った人々に殺人鬼が襲いかかる話。
読んでる最中に気付けなかった自分の鈍さが光る、読み終わってみればあぁなるほどってなるんやけど。割と丁寧に気付くようにしてくれてるのに見当違いの方向に舵を切ってしまってた残念。
親の話?いやいや死んだら子孫も何もないし、ABパートの繋がりが良すぎるし、って思ってたら同時刻双子達が同じ目にあってたとは。にしてもここまでうまいこといく???と思うものめり込んで読み終わった。
あと運命の分かれ道?同じ末路やん、と思ったけどめちゃくちゃ分かれ道やった。流石ツキがあるだけある。
こんな死に方は嫌だのオンパレード。グロいの読む分には全く気にならんけど、実際こんな目にあうのは本気で嫌すぎる。
Posted by ブクログ
普通のグロ系の殺人ホラーかと思ったら、トリックのある話やった。
なんか登場人物の名前とか服とかおかしいなーとずっと違和感あったけど、全員双子でそれぞれ話が別々に別れてて進行してたとは!
トリック分かってもちょっと分かりにくかった。
殺し方はまあグロい系だけど、別に普通だったが逆さに吊られて、自分の腸を食べさすシーンが良かった!!笑
こんなグロシーン、映画でも見たことないし「うわー」と思えて良かった!!!
Posted by ブクログ
ホラー&ミステリとのことだが、読んだ感覚としてはパニックホラーという印象が強い。
グロ描写については、確かにグロい。
内臓や眼球の描写がきちんとあるのは良いです。
なるべく残酷に殺すべし、という信条みたいなものも良いと思う。
必ず被害者のクビをはねるのは、なんか面白いなと思ってしまった。でもその首の美しさには拘らないのね〜っていうところは、少し残念。
しかし、全体としてはちょっと殺人鬼のパワーが常人離れしすぎていて、何と言うか非現実的すぎるかな?頭蓋骨を素手で粉砕なんてできるか!?その殺し方をするなら、重機とか使ってほしい。
確かにグロいし派手に殺してくれるんだけど、ド派手すぎて「痛み」を想像しにくいかな?
そんな中で気に入ったのは、沖元くんの殺し方ですかね。ナイフや錐の使い方も相まって、痛そうで良いです。「自分を食わせる」というのも良い。ただ欲を言うなら、食わせるならそこに「思想」があった方が好みなんですよね〜。
やっぱり、人間が人間を殺すのを見るのが「怖い」と感じられて楽しい、と思うので、殺人鬼が人間離れしているためにその部分が薄まり、単に「野獣に襲われてる」みたいな感覚になってしまったかも。
以下、ミステリ要素のオチに関する完全ネタバレ!
双子ネタについては、なーーー、うーーーんどうなんでしょ??
いやね、ノックスの十戒(その10.双子・一人二役は、予め読者に知らされなければならない。)については、もちろん全ての物語が守るべきとは思っていません。しかも、これは決して推理小説ではないですしね。
でもしかし。双子…しかも全員。うーん。
読んでいてはっきり違和感を覚えたのは、例の良い殺され方をした沖元くんなんですけどね。あれコンタクトしてたよなー?メガネ落ちてる?と思った部分なので、かなり終盤ではあるんだけど。
茜さんの()の使い方なんかも含めて、私は「時間ズラし」ネタかなと思ってましたね。片方が過去に起こった事件、それをなぞるようにもう片方は現在起こっている事件、みたいな。
ラストで、全員双子だったんかーい!ってなれたので、これはこれで良いのかな?
続編があるようなので、時間を置いてまた読んでみたいと思います。
Posted by ブクログ
ただのグロいホラー小説だと思ったら、やっぱり綾辻行人というべきか。最後に衝撃の結末が待っていた。随所にヒントを散りばめていたところはかなりフェアだと感じた。
Posted by ブクログ
なかなかハード内容だった。残酷そのもの。
?なところが最後に解るが、そうだったのか、くらいの謎だった。茜に何かあると思ったらそうではなかった。まさか全員に繋がってるとは。。
いったい殺人鬼はなんだったのか。。まだ生きているみたいなので、続きが気になるが、続きを読むか悩むくらい、残酷な殺人シーン。スプラッタホラー映画のシーンが浮かんでくるくらい描写がグロかった。それぞれの末路が悲しかった。