無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで203万冊以上配信中!
〈死者〉を“死”に還す。――三年前に同様の危機を乗り越えた経験を持つ卒業生・榊原恒一の助言を得て、想たちは事態に立ち向かおうとするが……。
考えて。そして、思い出して。
猛威をふるう〈夜見山現象〉史上最凶の〈災厄〉。――止まらない残酷な“死”の連鎖、そして深まりゆく謎。恐怖と混沌、絶望のなか、物語は凄まじくも美しい破局(カタストロフィ)へと突き進む! 著者渾身の大長編、怒濤の完結巻。
解説・辻村深月
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
前作の惨劇から3年後の物語です。
1998年の惨禍を知っている身としては、再び夜見山に戻ること自体にまず身構えました。
閉じた因習と“いないはずのもの”の気配は相変わらず陰湿で、ページをめくるたびに、あの嫌な静けさがまとわりつきます。
今回は時間を隔てた視点が加わり、単なる惨劇の再演ではなく、「なぜ人は過去を手放せないのか」という問いが前に出てくるのが印象的でした。
設定や仕掛けはシリーズ経験者には予測できる部分もあり、驚きより確認作業に近い読書になる瞬間もありますが、それでも、恐怖が血ではなく記憶に染みつく感覚は健在で、読み終えたあとも不意に思い出してしまいました。
懐かしさと不穏さが同時に残る、静かに効いてくる一冊でした。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸