綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ前作の黒猫館のあとがきに、館シリーズ一旦中断と書いてあった通り、だいぶ止まってたっぽく、黒猫のときは1992とかだったのに、今回は2005になってる。たぶん実際に10年以上止まってたんだろうな。
となると鹿谷ももう初老だ。出てくるのか?
お、ちゃんと「Webサイト」とか出てくる。時代が進んでる!
六花町に全身黒ずくめの犯人が… コナンやん!河南は出てこないのに。
あれよあれよという間に、謎解きが勝手に進んでいく。鹿谷は?途中で怪しいおじさんとして登場しただけだ。
犯人もわかり、理由もわかり、トリックもわかり、そして主人公があの街に久しぶりに戻ってきたら、あのときの友人たちと館で偶然再会し -
Posted by ブクログ
Anotherとは違い、スプラッターに振り切ったホラー。13日の金曜日の日本版。続きが気になって1日で読んでしまった。
こんなにも残虐で、一切の希望も一片のチャンスもなく、絶望しかない本は知らない。
自分だったらと思うとゾッとする。
正直、ミステリーの仕掛け、最後の種明かし要素は、サブタイトルにあるとおり蛇足だと思った。ただのスプラッターホラーでは済まさない仕掛けが用意されているのは流石と思わされたが、この作品の本質はそこではない。
ホラー小説としてはAnotherの方が好き。よくわからないものへの恐怖より、わかりやすい理不尽・残虐な暴力が好きな人にはおススメ。
といっても、この小説を人 -
Posted by ブクログ
ネタバレ学生時代、解説を書かれている森見登美彦氏同様、深夜の深泥池を冷やかし半分で訪れた経験を持つ身としては、実際の京都の街を捻じ曲げたと思われる架空の世界に登場する地名や位置関係の描写にいちいち反応してしまい、ある意味下駄を履いていると言うべきか。
そればかりか、京極夏彦氏は実名で出てくるし、法月綸太郎氏に至ってはパロディかつディスりの対象になっている?
作品はまるで深泥池の如く、どこまでいってもぬるぬると捉えどころのない沼のような世界が広がり、決してその滴を拭いきることはできず、いつまで経ってもぽたりぽたりと漏れ続けてすっきりせぬまま。
著者の作としては珍しく、このシリーズは論理的に説明がなされ