綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「――ような気がした」という主人公が良く使うフレーズには隔靴掻痒の感があり、相変わらず居心地の悪さを感じる。
曖昧模糊として捉えどころのないストーリーがこのシリーズの特徴ではあるのだが。
今回の作品にはゾゾゾと背筋が寒くなるような怖さはあまり感じられなかったが、著者の自虐的ネタがいくつか見受けられ、ニヤリとした。
お気に入りは終盤の2作品。
『猫密室』は、周囲を何百匹、何千匹の猫でびっしりと埋め尽くされた一戸建ての家で死体が発見されるというミステリのプロットを主人公が思いついたという作品だが、これは是非綾辻氏に実際に書いてほしいと思った。だって「その猫たちにはまったく人に踏まれた形跡が -
購入済み
十角館の殺人
綾辻さんのデビュー作と言ったらこれ。
高校の時、初めて読んで再読したく買いました。
アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」がモデルかな?
特に、読んだ当時は記述トリックといものを知らなかったので、これは騙されたという作品。