綾辻行人のレビュー一覧

  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    十角館では本島と島、水車館では過去と現在の二元中継で展開されたストーリーが、3作目の迷路館では"作中作"として現実と小説との二元中継として作られているのが面白かった。作中作の作者・鹿谷門実が誰なのか推測しながら読み進めるのも楽しい。
    そして今作もこれで事件解決ーーーと思ったら最後にもうひと仕掛けある。最後まで気が抜けないのは綾辻行人らしさを感じた。
    叙述トリックという程ではないが、最後に真犯人が示唆された時に思ったのは、確かに読んでいる中で真犯人のあの人だけは頭の中にイメージがパッと浮かんでこなかったな、という印象。明確な描写が無かった為と思うが、なんとなく自分の中でも違和感(という程ではないが)を持って読んでいたんだなぁと感じた。

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    2026年08月05日
  • 迷路館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズ3作目。
    ミステリーとしてとても完成されており、楽しく読めました。
    エピローグを読んでいてまだ頭の整理がついていないのですが、毎回違う展開を広げている綾辻ワールドにハマってきているなと思っています。

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    2026年08月05日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    シリーズを順番に読んでいるんだけれど、今回は本当に毛色が違う。

    きっとこうなんだろうなぁ…というのがまさにその通りだったり、でもビックリすることもあったり、前作までとは違った面白さがあった。

    島田さんなかなか登場しないなぁと思っていたけど、その理由も分かってスッキリ。次は評判の時計館。早く読みたーい( ´ー`)

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    2026年08月04日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    旧版を30年ほど前に読んだ上での、久々の再読。

    やっぱり好きな館シリーズ。
    十角館と、どちらがより好きかと言われると非常に困る。
    感想は下巻で書くとして、旧版と違い2冊に分かれているので、こちらは序章故の少しゆったりとした時間の流れを感じる。登場人物が、何の疑問も持たずにいる事に、にやけて仕方がない。
    違和感は、要所要所に隠されているのに…。

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    2026年08月02日
  • Another 2001(下)

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    前作の惨劇から3年後の物語です。
    1998年の惨禍を知っている身としては、再び夜見山に戻ること自体にまず身構えました。
    閉じた因習と“いないはずのもの”の気配は相変わらず陰湿で、ページをめくるたびに、あの嫌な静けさがまとわりつきます。
    今回は時間を隔てた視点が加わり、単なる惨劇の再演ではなく、「なぜ人は過去を手放せないのか」という問いが前に出てくるのが印象的でした。
    設定や仕掛けはシリーズ経験者には予測できる部分もあり、驚きより確認作業に近い読書になる瞬間もありますが、それでも、恐怖が血ではなく記憶に染みつく感覚は健在で、読み終えたあとも不意に思い出してしまいました。
    懐かしさと不穏さが同時に残る、静かに効いてくる一冊でした。

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    2026年07月28日
  • Another 2001(上)

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    前作の惨劇から3年後の物語です。
    1998年の惨禍を知っている身としては、再び夜見山に戻ること自体にまず身構えました。
    閉じた因習と“いないはずのもの”の気配は相変わらず陰湿で、ページをめくるたびに、あの嫌な静けさがまとわりつきます。
    今回は時間を隔てた視点が加わり、単なる惨劇の再演ではなく、「なぜ人は過去を手放せないのか」という問いが前に出てくるのが印象的でした。
    設定や仕掛けはシリーズ経験者には予測できる部分もあり、驚きより確認作業に近い読書になる瞬間もありますが、それでも、恐怖が血ではなく記憶に染みつく感覚は健在で、読み終えたあとも不意に思い出してしまいました。
    懐かしさと不穏さが同時に残る、静かに効いてくる一冊でした。

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    2026年07月28日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    ​1巻の「不穏」、2巻の「混沌」を経て、3巻では「狂気」が満ちていた。ここまでくると、ミステリーというよりオカルトかファンタジーを読んでいる気分。次々と明かされていく謎によって、これまで感じていた不気味さがより深い気色悪さ、胸糞悪さへと変化していく。まだまだ不可解な部分を多く残した最後の4巻でどのように収束していくのかが楽しみ。

    それにしても鹿谷さん遅いなあ

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    2026年07月27日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    鮎田冬馬なる人物が何者なのかは早めに推測でき、鹿谷たちが館に着いてからは、いや、逆じゃない?違ったよね?という違和感からあの館の位置はどこなのかという部分に頭を悩ませていたが、まさかそんなところにあるとは!と衝撃だった。思っていたのと規模感が違った!笑

    ここは伏線かな〜違和感があるな〜という部分をチェックしながら読んでいたが、最後まで読んで、もはや全ての描写が伏線だったと気づいた。

    館シリーズの新装改訂版を順に読んできたが、一気読みしたい派なので暗黒館を読み始める時期は慎重に見極めたい…

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    2026年07月27日
  • Another (下)

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    ネタバレ

    クラスに紛れ込んだ“死者”は誰なのか。
    候補は居るけど条件が合わないんだよなあと思っていた。
    だから驚いたわ、二重の意味で。
    合ってるけど間違ってた。
    「ええっ!そういう事!?」と一瞬時が止まった後、一気にストーリーが頭の中を駆け巡った。
    あの台詞やあの場面にそんな意味があったなんて、もはや感動すら覚える。
    最後はちょっと泣きそうになったけど、面白かったです。

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    2026年07月25日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    事件が起き物語は進んでいくのに、謎はどんどん増え深まっていくばかり。続く3巻4巻でこれらの謎が全て回収されていくのか不安を覚えるけれども、そこは作者を信頼して読み進めたいと思う。

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    2026年07月22日
  • 奇面館の殺人(上)

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    ネタバレ

    館シリーズやっぱり面白い!
    暗黒館を見てからの作品だからか、すごく読みやすくテンポよく進んでる!
    頭部のない遺体を見たら、成り変わりを想像できるようになるとミステリー好きって実感した!

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    2026年07月22日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    あとがきにあった「ある種のマスコミや識者(どんな?)は、何か衝撃度・話題度の高い犯罪事件が起こると、その原因をなるべく分かりやすい、なおかつ糾弾しやすいところに押しつけてスケープゴートにしてしまおうとする」という一文に激しく同意。

    本作は私の知っている綾辻行人の作風とは少し違いましたが、ミステリー要素もあり、楽しく読めました。でも、やっぱり館シリーズのほうが個人的には好みです。

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    2026年07月22日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    とにかく伏線と謎を散りばめながら舞台設定に丸々1冊600ページ近くを費やしている。事件も起こらずダレてきそうなもんやのに、退屈に感じるどころか先が気になって読み続けてしまう。
    それにしても、今回の館はこれまでと比べても群を抜いて不穏な雰囲気が漂っており、登場人物はみな異様で不気味。これから起こる惨劇に期待が膨らむ。

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    2026年07月20日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    Anotherのエッセンスに触れてゾッとする。
    死者を好きになるだなんて不憫だナ......
    おもしろかった。想くん、助かってくれ。

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    2026年07月18日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    少しづつ謎が明らかになり、核心に近づいている感じがします。
    そして、3巻のラストでは衝撃の事件が起こります。
    次巻は、いよいよクライマックス!

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    2026年07月16日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    一瞬あれ?これ逆じゃない?とわかったとこがあったけど、そっから推理とかしないんだよな〜笑
    探偵には知的好奇心と膨大な知識が必要ですな。
    犯人も何となくは分かるんだけどなぁー笑

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    2026年07月16日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    殺人パート自体はややケレン味に欠けるが、ミステリー然とした大掛かりな館で繰り広げられる謎の数々はやはり読んでいて楽しい

    前作の人形館が館シリーズにしては外伝的な内容であったこともあり、上巻エピローグでついにお披露目されるクソ館ギミックにはブチ上がった。待ってました。

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    2026年07月15日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    いよいよ物語が動き始めます。(事件が起こります)
    そして、謎は深まるばかり。
    読みやすいので、どんどん進みます。

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    2026年07月14日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    綾辻行人の館シリーズはドラマ化された十角館の殺人を映像で視聴した以外に触れたことはなく、文章としては初。最初こそ読み進めづらさ?わかりづらさ??を感じたものの、入り込んでしまうとついつい没入してしまう良作だと感じてます!
    登場人物が謎の行動をとったり、気になる発言をするたびに「どぉせお前が犯人なんだろー」と都度あらぬ疑いをかけながら楽しんで読み進め、やっと終わった上巻!早く後半が読みたい!!

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    2026年07月14日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    もう館シリーズというだけでワクワクしてしまいます。
    文庫本で全4冊のうちの一巻目。
    館シリーズらしく、少し不気味な雰囲気が漂い、謎に満ちています。

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    2026年07月13日