綾辻行人のレビュー一覧

  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    三分の一くらい読むまでは「うーん今回はちょっとどうかなー」とか思いながら読んでたはずなんですよ。でも気がついたらなんかノンストップで最後まで読み切っちゃったんですよね。そのときの記憶もあんまりないんですよ。奇妙奇天烈摩訶不思議奇想天外四捨五入出前迅速落書無用という言葉がまさにぴったりの不思議体験でした。
    たまたまこの本を読んでた日はちょっと忙しくて読書時間があまり確保できなかったのにもかかわらず、いつの間にやら……って感じだったので、無意識にそうさせてしまうほどにおもしろかったというのは間違いないでしょう。

    それにしてもあの人物がこの作品にはまったく出てこないとは思いませんでしたね。こいつは

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    2026年06月10日
  • Another (上)

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    夜見山北中学三年三組に起こり続ける怪異現象。始まりは、1972年。

    学校の怪談的ホラーミステリー。
    1998年の4月から6月の状況が上巻。

    「六番目の小夜子」がきちんとストーリーを持った感じです。
    その災厄の始まり、引き続く不幸。
    中学校でこんな大変な状況にしてしまって、このあとどんな展開が待っているんでしょう。

    下巻の作者あとがきで、学園ホラーのモチーフの一つとして 六番目の小夜子 が挙げられていました。読んでいる最中に私が受けた印象は、あながち的外れではなかったようです。

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    2026年06月10日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    死語かもしれませんが、綾辻行人さんのB面が色濃く反映された作品です笑。
    (人によってはこちらがA面かもしれません)

    私が初めて読んだ綾辻さんの作品はびっくり館の殺人だったのですが、それと同じくらい肝を冷やしながら読み進めるホラーな一冊でした。
    どうしてこんなに地の文章でハラハラドキドキさせてもらえるんでしょう。夏にぴったりな本だと思います。

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    2026年06月08日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    まさかの真相だった。今まで読んだ館シリーズの中ではかなり読みやすかった気がする。

    順番に読んでるけど、今のところ十角館の次に好きかも。こういう系のミステリー大好き。

    あと島田が出てこないのも意外だったな。シリーズ読んでて初めてレベルでびっくりした。

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    2026年06月08日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    前編の『覚醒編』に比べると、超自然的・オカルト的な要素が加わったことで、恐怖はややマイルドになったように感じた。それでも血みどろの残酷描写は健在で、今まで読んだスプラッターホラー小説の中でも群を抜く凄まじさだった。

    前編は「得体の知れない何かに追われる恐怖」が強く、純粋なホラーとしての怖さがあった。一方で後編は、「どう戦うのか」「どう決着をつけるのか」という展開に重きが置かれ、アクション色の強い作品になっていたように思う。

    物語全体を通してみると、このシリーズは謎解きよりも、圧倒的な暴力と恐怖を描くことに主眼を置いた作品だった。怖さの質は前後編で異なるが、どちらも強烈なインパクトを残す一冊

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    2026年06月07日
  • Another 2001(上)

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    何年間も積読していてようやく読んだ。やはり有名な話だけあって面白いし続きが気になるので下巻も気になるが
    設定に(家族関係など)少し無理があるような気がして現実味がないというのが正直。
    フィクションなので承知だが厄災以外の部分はもうすこしリアリティがあってもいいのではないか。

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    2026年06月07日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    確かに異質だが館シリーズの中にもこんな作品があっても良いかなと思える作品だった。情緒溢れる風景を感じれる文章が好みな作品でした。

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    2026年06月07日
  • 奇面館の殺人(上)

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    久しぶりの鹿谷門美の話。
    まだ後編を読んでいないが、導入としては分かりやすい出題編と言ったところ。
    仮面で水車館を思い出した。
    ミステリって結構情報詰め込みがちなのに、やっぱり読みやすいね。絢辻さんの文章。

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    2026年06月04日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    血みどろの残酷描写が満載で、人を選ぶ作品だと思う。それでも私は読んで良かったと感じた。

    人を恐怖させ、いたぶり、命を奪うことに喜びを見出す“殺人鬼”の存在は圧倒的で、その異常性に背筋が寒くなった。
    次々と起こる凄惨な事件に引き込まれながら読み進めたが、終盤で明かされる大きな仕掛けには見事に騙された。恐怖と衝撃の連続の中に、本格ミステリとしての巧妙なトリックが隠されており、さすが綾辻行人さんだと感じた。

    スプラッターホラーと本格ミステリが融合した、強烈な読後感を残す一冊。まだ残された謎も多く、続く『逆襲編』へ進みたくなる作品だった。

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    2026年06月03日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    良質なシリーズものが巻を重ねたあとに出るこういう番外編がいちばんいいんですよおじさん「良質なシリーズものが巻を重ねたあとに出るこういう番外編がいちばんいいんですよ」

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    2026年06月02日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)

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    綾辻行人のお話はホラーチックで少々グロテスクな所が多くある
    読み手によっては賛否分かれると思う
    でも、スラスラ読み進み、先が気になって仕方がなくなるのは流石としか言えない

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    2026年06月02日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    また見事に騙された。
    元々夜見北中の現象自体ファンタジーではあるものの、幽霊自体は出てこなかったのになあという違和感の元読み進めると、まさかの想くんだったとは。スピンオフなためやや詰め込み感はあるものの、Anotherを読むと毎回「え!?」と声が出てしまう。
    順番をごちゃごちゃで読んでしまって2001は既読なので、答え合わせ感もあって面白かった。でもやっぱりエピソードsから読むべきだった…

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    2026年06月01日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    鮎田=天羽は分かったけど、流石に館が海外だとは。阿寒じゃないならどこ?他に監獄が有名な所どこかな〜奈良?鹿児島?とか色々予想したんだけど、まさか日本ですらないとは思わないよね。
    海外だと分かってから読み返すと僅かな違和感がゼロになるのよなぁ。凄いなぁ。

    登場人物のほとんどが印象良くないミステリーは助かる。誰が死んでもまぁしゃーないかって思えるからね。

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    2026年05月26日
  • Another (下)

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    やっぱり綾辻行人さんの本は読みやすい。

    ちょっとつっこみたくなる所もありましたが、
    ドキドキしながら楽しく読めました。

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    2026年05月17日
  • 深泥丘奇談

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    綾辻行人といえば館シリーズやAnotherですが、またちょっと毛色の違ったお話ですが、私は好きです。
    ミステリの様な解決編は無くとにかく不気味でタイトルにある通り怪談ではなく奇談なのがよく分かりました。
    ちょっと病院に行くのが嫌になりました…
    特に歯医者に…

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    2026年05月14日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    ネタバレ

    十角館の設定を忘れていたけれど、読んでいるうちに思い出した。古き良き館ものミステリー。時計だらけの不気味な館、謎の死を遂げた美少女、不吉な予言をする老人、血なまぐさい暗号のような詩、俺は閉じこもるぞといった人の死亡フラグと、お約束がてんこ盛りでワクワクする。

    上巻は、女学生と後輩とカメラマンが殺されたところまで。怪しい人がたくさんいて、誰が犯人か全く見当がつかない。十角館では全員死んでしまったけれど、今作ではいかに。

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    2026年05月14日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    館が2つ存在することはさすがに想像できなかった。
    手記と現実の交互に話が進んでいくスタイルも面白かった。
    密室トリックに関しては、それ自体は単純でよくあるやり方で、自分も真っ先にそれを予想したし結果その通りだったが、館の謎が解けてないと成立し得ない。
    全てのピースが揃ってようやく腑に落ちる、完璧な伏線回収だったと思う。

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    2026年05月11日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズを順に読み進めています。
    おそらく館シリーズで支持されているのは十角館や時計館かと思いますが、私は時計館よりも黒猫館の方が好みでした。
    うまく言語化はできないのですが…。

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    2026年05月07日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    一巻終盤からの物語の加速感は継続し、登場人物に慣れてきたこともあって、ぐんぐん読み進む。
    暗い雰囲気ではあるものの、視点と本筋の交差や、離脱中/未登場の人物への期待感からどこかわくわくしながら読んでいる自分もいる。

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    2026年05月07日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    暗く重い雰囲気で、長い長い舞台設定を理解させられている気分。登場人物の多さも相まって中盤までは読み進めにくさはあれど、終盤の「宴」にかけて加速していく感がたまらない。

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    2026年05月07日