綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
しばらく前に「そして誰もいなくなった」を手に取ったものの、いまいち読み進められなくて中断…ミステリー苦手だなと思いつつも、手に取った本作。
やっぱり…クローズドサークル物、読み進めると面白いー!(昔読んだインシテミルもそうだった!)
本土のエピソードが出てきたあたりから、特にページがどんどん進むようになった!
これ、ミステリーに慣れてる人なら気がつくのかな…?
完全に読者が思い込みという罠にかけられてると思う。でも気づかされた瞬間の衝撃が、読書の醍醐味ともいえるような。小説という文字であるからこそのトリックだよねぇ。また最初から確認しながら読みたくなってしまう。
「そして誰もいなくなった -
Posted by ブクログ
館シリーズ第8作。小学校高学年も読めるし、かつて子どもだった大人も楽しめるという体で出版された正統なシリーズの1つ。語り手は小学6年生の永沢三知也。そして館の住人は同じ年だけど体が弱く小5の古屋敷俊生。この館はびっくり館と呼ばれていて中村青司が設計したもの。主人公は大学生になり、"『迷路館の殺人』鹿谷門実 著"をみつけ、その著者近影で昔のひっかかっていた記憶を思いだし、語り始める。話の軸は子どもの思想なのだけれど、筋書きがしっかりしているので、大人も普通に楽しめます。少し多めに挿入されている挿絵がデッサン風で昔っぽいタッチになっていて、なかなか怖い雰囲気。少し背伸びしたい子
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Posted by ブクログ
ネタバレ十角館では本島と島、水車館では過去と現在の二元中継で展開されたストーリーが、3作目の迷路館では"作中作"として現実と小説との二元中継として作られているのが面白かった。作中作の作者・鹿谷門実が誰なのか推測しながら読み進めるのも楽しい。
そして今作もこれで事件解決ーーーと思ったら最後にもうひと仕掛けある。最後まで気が抜けないのは綾辻行人らしさを感じた。
叙述トリックという程ではないが、最後に真犯人が示唆された時に思ったのは、確かに読んでいる中で真犯人のあの人だけは頭の中にイメージがパッと浮かんでこなかったな、という印象。明確な描写が無かった為と思うが、なんとなく自分の中でも違和