綾辻行人のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレハードル上げすぎだよね。
面白いけどミステリよりか叙述トリックに寄った作品な印象。
この作品で1番大事な一文を読んだときはハッとした。瞬間風速はヤバい。設定的に無理なところは少ないし。いやいやそれは無理でしょみたいなトリックも少なくて非常に読みやすかった。
叙述トリックとしてはクソおもろい。ミステリとしては可もなく不可もなく。人間の精神・感情の描き方としてはすごく好きです。
残念な点を挙げるとすれば、登場人物に個性がない。キャラ立ちしない。そして誰も〜の方がこの点では面白かった。
一つの作品として見ると無駄が多い。シリーズモノなので後々の伏線とか登場人物の背景描写みたいなものだと思うけど -
Posted by ブクログ
館シリーズ第8作。小学校高学年も読めるし、かつて子どもだった大人も楽しめるという体で出版された正統なシリーズの1つ。語り手は小学6年生の永沢三知也。そして館の住人は同じ年だけど体が弱く小5の古屋敷俊生。この館はびっくり館と呼ばれていて中村青司が設計したもの。主人公は大学生になり、"『迷路館の殺人』鹿谷門実 著"をみつけ、その著者近影で昔のひっかかっていた記憶を思いだし、語り始める。話の軸は子どもの思想なのだけれど、筋書きがしっかりしているので、大人も普通に楽しめます。少し多めに挿入されている挿絵がデッサン風で昔っぽいタッチになっていて、なかなか怖い雰囲気。少し背伸びしたい子