綾辻行人のレビュー一覧

  • 十角館の殺人(5)
    新本格の原点コミックリメイク堂々完結!
    「あの一行」のシーンがどう表現されるのか楽しみでしたが納得の描写で大満足でした!
    完結と言うことで原作をパラパラ読み返してみたらあらためて原作通りにコミカライズされているのが分かったし、コナン君の性別変更や千織の死因の変更がより物語性を深めていて良かったな...続きを読む
  • 十角館の殺人(1)

    引き込まれた

    ミステリ研の7人の学生、未解決の事件が起こり4人が死亡した曰くありの孤島に集う。孤島でどんどん死んでくのかと思いきや、2話目からは孤島に行かなかったサイドで話が進んで、あれっと思いましたがとても面白いです。引き込まれました。 
  • 奇面館の殺人(上)
    自分とよく似た作家 日向京助の依頼で、中村青司の設計した「奇面館」での集まりに参加した鹿谷。主人と会う時は仮面をかぶるというルールで過ごす初対面の男たち。やがて大雪で閉じ込められた館で殺人事件が…。
    死んだのは招待客の誰かで、主人はその誰かに成りすまして次の殺人の機会を狙っているという予想(外れた)...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    十角館の殺人

    話の順番がとても素晴らしかったです
    犯人が誰なのかを自分も探ってたのですが見事にどんでん返しされました。
    でも今考えたら最初からおかしかったんですよね
    余韻に浸ってます
  • 十角館の殺人(1)

    ミステリー

    いわくつきの無人島で起きる事件というだけではなく、本土でも同時進行でストーリーが展開されているのが新鮮で面白い。過去の事件の真相、犯人の正体と動機、ミス研メンバーの本性等々、続きが気になって仕方ないです。
  • 殺人鬼 ――逆襲篇
    ホラー作品。有無を言わせぬ殺人鬼が、ひたすら人を殺してゆくシーンが丹念に描写されている。そういうのが嫌いな人は回れ右。
    まぁ、綾辻作品らしく、ちょっとしたトリックは使われている。でもまぁ、トリックの中身自体は今までの作品と似た印象だし、本作品の特徴はそこでは無いので、味付け程度に思えた。
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>
    二重三重に罠が仕組まれており、それらが上手く全体として繋がっていており、非常によく纏まった作品であった。
    但し、一部の事象が超常現象である、という点を素直に受け入れられるかは、読者次第な気がする。この辺がanotherなどの別作品にも引き継がれている印象。
    なお、1点非常にわかりやすく犯人を指し示し...続きを読む
  • 霧越邸殺人事件(下)<完全改訂版>
    綾辻先生の作品の中で、やはりこれが一番好き。
    吹雪の山荘、愛想のない住人達、隠された存在、見立て殺人。
    到底理解はできないけど、槍中の散り際は見事。
    事件から年月がたち再び鈴藤が霧越邸を訪れるも、人目見ることすら叶わなかった切なさや、祈るように眠りについた霧越邸の荘厳さたるや。
    読み終えた時の余韻は...続きを読む
  • 十角館の殺人(4)

    本当に絵が綺麗

    原作を読んでるので内容も真犯人も
    分かっているのでまさか漫画化するとは!と
    かなりびっくりしてましたが本当に上手いです。
    ここまで絵が上手い人だからこそ成し得た話かも。
    素晴らしいです。
    個人的にはエラリーがめちゃくちゃタイプです。
    ただやっぱりドイルの性別を変えたのだけは
    がっかりで...続きを読む
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>
    こう言うのが読みたかったんだよ!
    雰囲気がすごく良くて、上下巻あっという間に読み終わってしまった・・・
    綾辻先生の作品は他に十角館の殺人しか読んだことないけど、こっちの作品の方が好みでした
    もっとこういう作品が読みたい
  • 奇面館の殺人(上)
    とうとう、今出てる中ではシリーズ最新作まで到達。クローズドサークルものって部分は一貫しているけど、毎回違った趣向で楽しませてくれる本シリーズ。今回も、そう来ましたか!って感じ。奇面ってのは、各人が被るお面のことだったわけね。そして、タイトルにある以上、当然のごとく殺人事件も起こっちゃう。今回は、探偵...続きを読む
  • 十角館の殺人(1)

    なるほど

    どう漫画にするのかと思ったら、なるほどそうきましたか!
    これは漫画ならではの方法ですね。
    そこにまず感心しました。
    考えたなあ。
  • 水車館の殺人〈新装改訂版〉

    あっという間

    あっさり読み切ってしまいました。
    本当に面白い作品です。
    なるほどー!そういうことか!と納得。
    次の館シリーズを読むのが楽しみです。
  • 十角館の殺人(4)
    問題編終了でいよいよ次巻完結!
    堂々と描かれていた例のトリックや、ミス研と中村千織の間に起こった出来事が判明。
    あの一行の瞬間がどうビジュアル化されるか楽しみです。
  • 恐怖 角川ホラー文庫ベストセレクション
    角川ホラー文庫ベストセレクション第二弾。全部読んだことがあるので再読かな。しかし何度読もうと、どれもこれも文句なしの名作です。
    何度読んでも恐ろしいのは坂東眞砂子「正月女」です。どこからどこまで全部怖い。柱時計の音が怖い。登場する人たちもみんな怖い。可哀想に思えるヒロインのキャラも、実はなかなかの恐...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    鳥肌ものです

    一気に読み終えてしまいました。
    真相が分かったときは鳥肌です!
    これぞミステリー!
    おすすめします。
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    最初に読むならこれかな

    館シリーズが好きで全作何度も読み返してますが、最初にどれから読んだら良いのと聞かれたらいつも十角館かなと言ってます。並行した時間の流れの場面展開がワクワクドキドキを高めていって何度読んでも楽しめる作品だと思います。
  • 月館の殺人 下
    仕掛けが恐れ入る。
    犯人には同情したかったのだけれど、殺人に次々手を染めていくまでの理由が軽すぎる気がした。
    残念。
    いい人そうぽかったのに。
    それ以外は非常に面白く北海道を列車で心ゆくまで旅していたいなと真に魅せられた。
    佐々木倫子さんの画はいつもとても丁寧でかつキャラクターたちのすっと...続きを読む
  • 月館の殺人 上
    大好きなあの綾辻行人さん&佐々木倫子さんがタグを組んでミステリー漫画を!と期待値半端なくドキドキ・ワクワクして購入。
    もう期待値以上だった。
    ストーリーも画も安定の細やかで丁寧、明瞭、うんちく満載。佐々木さんのすっとぼけ感も絶妙で軽快。
    テツヲタでなくても彼らテツたちのやり取りに終始笑える。
  • Another エピソードS(角川文庫版)

    一気読み!

    Anotherを昔読んで、久しぶりにアナザーの実写映画を見たところ、続編が出ていたことを思い出しどうしても読みたくなって購入しました。
    とっても面白くて時間も忘れて一気読みしてしまいました!
    綾辻さんの作品最高です。
    次はAnother 2001をすぐに読もうと思っています。
    本当に面白い作品です。