綾辻行人のレビュー一覧

  • 奇面館の殺人(下)

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    ネタバレ

    館シリーズ完走
    今では逆に珍しくなった新本格ミステリー
    充分に謎解きが楽しめるし、犯人探しも楽しめる

    これから読む人のためにも細かくは書けないが、この館シリーズ、中村青司と言う一風変わった建築家が軸になっている
    そしてストーリーテラー&探偵役に鹿谷門実と江南くん

    ただこの3人でさえトリックになっていたりして…

    と、なかなか感想が書きづらい
    読む人はやはり「十角館の殺人」から順番に読むのがお薦め

    Huluで館シリーズの映像化がされているが、2作ともとても良い作品
    でもやはり原作を読んでから鑑賞する方が色んな面で楽しめると思う

    第3弾の制作も決まったが、次はどの作品だろう
    私的には「暗黒館の殺人」が観てみたいが、この場合どのような映像化がされるのか

    でなければ、今執筆中の「双子館の殺人」を書籍発表とともに映像化するのも面白いかも

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    2026年07月13日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    久しぶりの館シリーズ。迷路館も話によく出てくるから読んでみたいな。館の中パートと外パートとあって、十角館を思い出す!

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    2026年07月12日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    梅沢家の話がでてきてちょっとニヤついてしまった。

    話としては期待を裏切られる感じであったが、
    綾辻行人なのに!?
    という意外性が快感でした。

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    2026年07月11日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    館シリーズを求めて読んだので差し引き3.5くらい。
    星3にすると見栄えが悪いから4にしておく。

    クソ館レベルは本シリーズにおいて暫定最下位だ。
    真犯人や視点のカラクリについてはミステリ読み歴の短い人でも容易に思い当たってしまうものだったので、本書から不可能犯罪やトリックに驚かされる経験を得ることは極めて困難だと思う。
    そのあたりの衝撃については十角館が本当に凄かったんだなと、今更ながらも思う。

    その一方で、内面世界の構築と解体については見事だった。
    終盤になってシリーズお馴染みの人物が現場に駆けつけてきてからはもう、構築された世界がギシギシと音を立てて軋み、今にも崩れ落ちそうなハラハラ感があった。
    今敏のパーフェクト・ブルーや、カラメルカラムのA lter Egoを彷彿とさせる精神的なグラグラ感。

    巻末に寄せられている解説も見事。
    読書は格闘技という言葉は100同意。

    ミスリードや叙述トリックなんかも、それを誤認するに足る文脈や知識、連想力を読者が持ち、その上で乗っていかないと成立しないのだと常々思っている。

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    2026年07月06日
  • 人間じゃない 〈完全版〉

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    眼球綺譚、深泥丘奇談や人形館の殺人など歴代シリーズに関わる短編集でとにかく面白い。
    タイトルの通りの"人間じゃ ない"と"仮題・ぬえの密室が読みたかったので手に取りました。
    7人の名探偵とかまた読みたい作品が増えました。

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    2026年06月27日
  • びっくり館の殺人

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    いつもとはちょいと違う味わいだった。

    今回は児童書向けに作られているとの事らしい。
    クリスマス会で起きた完全密室殺人事件を軸に過去から現在へと物語は進んでいく。
    びっくり館に住まう並々ならぬ不気味な雰囲気を醸し出す住人達や、事件の真相からその後の結末まで中々面白く、子供のみならず、大人でも充分楽しめる内容になっていると思う。
    しかし、館シリーズ好きの方は多少なりと物足りなさを感じてしまう。

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    2026年06月22日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    綾辻行人の館シリーズですが、ジャンルは本格ミステリではなくサスペンスです。作品全体を通して追い詰められるスリルに重点を置いています。
     また、本作の半年前に『緋色の囁き』が発表されており、似た雰囲気を漂わせます。そちらを先に読んでみるのも面白いでしょう。

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    2026年06月17日
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    4.0

    綾辻先生はたくさんの伏線や仕掛けを色々散りばめて、最後に全部綺麗に回収していくのがとても上手な方だと思うのですが
    今回の作品はたくさんの謎を散りばめておいて、あえて回収しないスタイルのように見えました。

    表現が難しいですが、綺麗に回収するのに何かすごいトリックがあるんでしょ〜と読者に思わせておいて、あえて違う手法を使ってきた感じ。

    だからすごいトリックを期待していた方からすると、少し物足りなさはあるかもしれないですが、私はこのスタイルも新しい表現のひとつとしてとても面白くて、そうきたか〜!と思わず呟いてしまいました。

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    2026年06月16日
  • びっくり館の殺人

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    読みやすかった。
    館シリーズは大好きで、こちらの作品もあっという間に読み終わりました。
    なかなかのミステリーで好みでした。

    さっと読むのにはちょうどいい本!

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    2026年06月16日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    三巻が分厚すぎて読むのを躊躇していましたが、一旦読み始めると止まりませんでした。一番量は多いですが、ストーリーが一気に進んでいくのですぐに読み終わります。続きが気になりすぎて、次の日には四巻を買いに行きました。

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    2026年06月15日
  • Another (上)

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    夜見山北中学三年三組に起こり続ける怪異現象。始まりは、1972年。

    学校の怪談的ホラーミステリー。
    1998年の4月から6月の状況が上巻。

    「六番目の小夜子」がきちんとストーリーを持った感じです。
    その災厄の始まり、引き続く不幸。
    中学校でこんな大変な状況にしてしまって、このあとどんな展開が待っているんでしょう。

    下巻の作者あとがきで、学園ホラーのモチーフの一つとして 六番目の小夜子 が挙げられていました。読んでいる最中に私が受けた印象は、あながち的外れではなかったようです。

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    2026年06月10日
  • 緋色の囁き 〈新装改訂版〉

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    死語かもしれませんが、綾辻行人さんのB面が色濃く反映された作品です笑。
    (人によってはこちらがA面かもしれません)

    私が初めて読んだ綾辻さんの作品はびっくり館の殺人だったのですが、それと同じくらい肝を冷やしながら読み進めるホラーな一冊でした。
    どうしてこんなに地の文章でハラハラドキドキさせてもらえるんでしょう。夏にぴったりな本だと思います。

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    2026年06月08日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    前編の『覚醒編』に比べると、超自然的・オカルト的な要素が加わったことで、恐怖はややマイルドになったように感じた。それでも血みどろの残酷描写は健在で、今まで読んだスプラッターホラー小説の中でも群を抜く凄まじさだった。

    前編は「得体の知れない何かに追われる恐怖」が強く、純粋なホラーとしての怖さがあった。一方で後編は、「どう戦うのか」「どう決着をつけるのか」という展開に重きが置かれ、アクション色の強い作品になっていたように思う。

    物語全体を通してみると、このシリーズは謎解きよりも、圧倒的な暴力と恐怖を描くことに主眼を置いた作品だった。怖さの質は前後編で異なるが、どちらも強烈なインパクトを残す一冊だった。

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    2026年06月07日
  • Another 2001(上)

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    何年間も積読していてようやく読んだ。やはり有名な話だけあって面白いし続きが気になるので下巻も気になるが
    設定に(家族関係など)少し無理があるような気がして現実味がないというのが正直。
    フィクションなので承知だが厄災以外の部分はもうすこしリアリティがあってもいいのではないか。

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    2026年06月07日
  • 奇面館の殺人(上)

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    久しぶりの鹿谷門美の話。
    まだ後編を読んでいないが、導入としては分かりやすい出題編と言ったところ。
    仮面で水車館を思い出した。
    ミステリって結構情報詰め込みがちなのに、やっぱり読みやすいね。絢辻さんの文章。

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    2026年06月04日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    血みどろの残酷描写が満載で、人を選ぶ作品だと思う。それでも私は読んで良かったと感じた。

    人を恐怖させ、いたぶり、命を奪うことに喜びを見出す“殺人鬼”の存在は圧倒的で、その異常性に背筋が寒くなった。
    次々と起こる凄惨な事件に引き込まれながら読み進めたが、終盤で明かされる大きな仕掛けには見事に騙された。恐怖と衝撃の連続の中に、本格ミステリとしての巧妙なトリックが隠されており、さすが綾辻行人さんだと感じた。

    スプラッターホラーと本格ミステリが融合した、強烈な読後感を残す一冊。まだ残された謎も多く、続く『逆襲編』へ進みたくなる作品だった。

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    2026年06月03日
  • Another エピソードS(角川文庫版)

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    ネタバレ

    また見事に騙された。
    元々夜見北中の現象自体ファンタジーではあるものの、幽霊自体は出てこなかったのになあという違和感の元読み進めると、まさかの想くんだったとは。スピンオフなためやや詰め込み感はあるものの、Anotherを読むと毎回「え!?」と声が出てしまう。
    順番をごちゃごちゃで読んでしまって2001は既読なので、答え合わせ感もあって面白かった。でもやっぱりエピソードsから読むべきだった…

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    2026年06月01日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    鮎田=天羽は分かったけど、流石に館が海外だとは。阿寒じゃないならどこ?他に監獄が有名な所どこかな〜奈良?鹿児島?とか色々予想したんだけど、まさか日本ですらないとは思わないよね。
    海外だと分かってから読み返すと僅かな違和感がゼロになるのよなぁ。凄いなぁ。

    登場人物のほとんどが印象良くないミステリーは助かる。誰が死んでもまぁしゃーないかって思えるからね。

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    2026年05月26日
  • Another (下)

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    やっぱり綾辻行人さんの本は読みやすい。

    ちょっとつっこみたくなる所もありましたが、
    ドキドキしながら楽しく読めました。

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    2026年05月17日
  • 深泥丘奇談

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    綾辻行人といえば館シリーズやAnotherですが、またちょっと毛色の違ったお話ですが、私は好きです。
    ミステリの様な解決編は無くとにかく不気味でタイトルにある通り怪談ではなく奇談なのがよく分かりました。
    ちょっと病院に行くのが嫌になりました…
    特に歯医者に…

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    2026年05月14日