綾辻行人のレビュー一覧

  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    館シリーズと称される殺人ミステリーの一作。
    時計塔を備え、108個の時計が時を刻む館には少女の亡霊が現れると言う。オカルト雑誌の企画で館を訪れたメンバーを次々と悲劇が襲う。犯人は一体何者なのか?

    30年以上前の作品ですが古さを感じさせないです。
    上巻を終えた時点では、犯行動機につながりそうな糸が少し見える程度で謎だらけ。作者の術中にまんまと嵌っています。下巻での怒涛の謎解きに期待。

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    2026年04月28日
  • 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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    年度末の忙しさやらなにやらにかまけて、何週間も全く小説を読めてなかった状況を脱出させてくれた一作。面白いです。魅力的です。時代の息吹を感じます。美術品やら白秋やらコンティンジェント・システムやら、時代背景の風味満載のお話で徐々に厚みが増してきてからの下巻が楽しみです。

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    2026年04月15日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    どえらい仕掛けすぎて、トリックが全く想像できないが飽きずに上巻は読み終わる。
    誰が犯人なのか?!
    永遠の死が関係はあるんだろうし、伊波伊世子のイヤホンは盗聴器?と気になりながら下巻へ。

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    2026年04月15日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    なんともおぞましい物語である。ただこの物語の語り手にトリックが備わっている事は容易に想像できたが、こういう事だとは。館シリーズの集大成と思っていたが、原点であったということか。
    中也の物語としてこれ以上のものは書けないであろう。最後に明かされる真実にカタルシスを覚える。

    とはいえキーとなる視点、それを夢で見ていたという展開はアンフェアではある。綾辻さんらしくはあるが。
    あと鹿谷さんの活躍はもう少し欲しかった。

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    2026年04月12日
  • 殺人鬼 ――逆襲篇

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    ネタバレ

    覚醒編を読んで耐性がついたのか、グロシーンを読んでも怯みづらくなりました。相変わらずグロシーンはありますが、すらすら読み進められました。殺人鬼の正体など分かりそうでわからない焦らしがとてもドキドキして楽しかったです。

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    2026年04月04日
  • びっくり館の殺人

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    ネタバレ

    館シリーズというのは十角館の殺人しか読んでないのでこれで2作目。子供向けということで読みやすかったけど子供向けとは思えない気味悪さがあってよい。叙述トリック自体にはちょっとズルさを感じてあまり好きではないのだけど、しなければいけないことという表現を使ったり、線を溝と言い直しているのに例の場面では線に戻ってたり、警察が密室を問題にしてなかったり、リリカを「」に入れてあったり、虐待の話題がやや唐突だったり、などちゃんと違和感を感じるヒントが散りばめられているのでこの作品に関しては納得感がある。

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    2026年04月02日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    ネタバレ

    「館シリーズ」7作目。孤島の妖しげな館を舞台にしており、読んでいてまず雰囲気が似ていると思ったのは京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」であった。浦登玄児が時に歴史的な智識などを交えつつ、館のいわれなどについて語る様子は、どことなくあの古書店の主人を思わせる。しかし本作はそれに留まらず、古今東西のあらゆる推理小説から影響を受けていることは明白であり、謎の儀式やら、曰くつきの一族やら、秘められた過去の事件やら、過去に数多の小説で扱われてきた要素がつぎつぎと登場したかと思えば、挙句は結合双生児(いわゆる「シャム双生児」)まで出てきて、さながら推理小説界の幕の内弁当である。「館シリーズ」の集大成どころか、推

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    2026年04月01日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    ネタバレ

    「館シリーズ」7作目。孤島の妖しげな館を舞台にしており、読んでいてまず雰囲気が似ていると思ったのは京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」であった。浦登玄児が時に歴史的な智識などを交えつつ、館のいわれなどについて語る様子は、どことなくあの古書店の主人を思わせる。しかし本作はそれに留まらず、古今東西のあらゆる推理小説から影響を受けていることは明白であり、謎の儀式やら、曰くつきの一族やら、秘められた過去の事件やら、過去に数多の小説で扱われてきた要素がつぎつぎと登場したかと思えば、挙句は結合双生児(いわゆる「シャム双生児」)まで出てきて、さながら推理小説界の幕の内弁当である。「館シリーズ」の集大成どころか、推

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    2026年04月01日
  • 暗黒館の殺人(二)

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    ネタバレ

    「館シリーズ」7作目。孤島の妖しげな館を舞台にしており、読んでいてまず雰囲気が似ていると思ったのは京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」であった。浦登玄児が時に歴史的な智識などを交えつつ、館のいわれなどについて語る様子は、どことなくあの古書店の主人を思わせる。しかし本作はそれに留まらず、古今東西のあらゆる推理小説から影響を受けていることは明白であり、謎の儀式やら、曰くつきの一族やら、秘められた過去の事件やら、過去に数多の小説で扱われてきた要素がつぎつぎと登場したかと思えば、挙句は結合双生児(いわゆる「シャム双生児」)まで出てきて、さながら推理小説界の幕の内弁当である。「館シリーズ」の集大成どころか、推

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    2026年04月01日
  • 奇面館の殺人(下)

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    謎解き感覚で楽しめる作品。作中に出てくる謎に挑むも全敗。なるほど、そんな考察ができたのか。なんとなくの違和感を見逃さなければ、犯人特定できたかも。

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    2026年03月31日
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)

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    館シリーズ第五作目。ひとまず上巻読み終わりました。

    十年前の永遠の死は、時小学生だった瓜生たちが何かしら関係しているであろうことは確実。ただ、それ以外の関係なさそうな人たちも殺されている。そしてあまりにも多すぎる周囲の死。一筋縄ではいかなそうで非常にこの先が楽しみです。

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    2026年03月30日
  • 殺人鬼 ――覚醒篇

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    スプラッター系?初めて読んだけど読んでいて辛くなるような死に方がたくさん出てきて休憩しながら読み切りました笑笑
    グロに耐えるので精一杯だったので張り巡らされている伏線に一向に気づく気配すらありませんでした!(言い訳)
    楽しい読書体験でした。

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    2026年03月30日
  • 暗黒館の殺人(一)

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    ネタバレ

    「館シリーズ」7作目。孤島の妖しげな館を舞台にしており、読んでいてまず雰囲気が似ていると思ったのは京極夏彦の「百鬼夜行シリーズ」であった。浦登玄児が時に歴史的な智識などを交えつつ、館のいわれなどについて語る様子は、どことなくあの古書店の主人を思わせる。しかし本作はそれに留まらず、古今東西のあらゆる推理小説から影響を受けていることは明白であり、謎の儀式やら、曰くつきの一族やら、秘められた過去の事件やら、過去に数多の小説で扱われてきた要素がつぎつぎと登場したかと思えば、挙句は結合双生児(いわゆる「シャム双生児」)まで出てきて、さながら推理小説界の幕の内弁当である。「館シリーズ」の集大成どころか、推

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    2026年03月29日
  • 暗黒館の殺人(四)

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    いよいよ解決篇。終わってしまうのか、という寂しさを感じながらの一気読みだった。
    殺人事件そのものの謎も大変おもしろかったが、読者に仕掛けられた謎が最後に畳みかけるように明かされ、巨編でありながらも最後のスピード感と余白のある終わり方がすごい。

    これまで登場した館がチラつくことも納得の、館シリーズの基礎になる作品で、読み応えもあるしシリーズものとしての期待に応える上質なミステリだった。

    全体を通してホラーのような雰囲気があり、京極堂に解決してほしい案件だなと妄想した。

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    2026年03月28日
  • どんどん橋、落ちた〈新装改訂版〉

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    犯人宛て小説の短編集。どの短編も頑張って考えたけど、全部当たらなかった。1話目からそんなんアリ?って感じでめちゃくちゃ騙された。でもよくよく読み返してみれば確かにそんなこと書いてたし、書いてなかったしでちゃんと考えたらわかるものばかりだったなと。所々当たってる部分もあって楽しく読めた。
    個人的に4話目がおもしろかった。全く違うのに頭に浮かんでくるキャラクター像が知ってるそれで、完全に置き換えて頭の中でみんな動いてた。笑

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    2026年03月28日
  • 暗黒館の殺人(三)

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    いよいよ明らかになる「ダリアの日」の秘密。
    因縁の始まりから玄児の出生の秘密までの説明は、食い入るように読んだ。
    背景が明らかになったようでいて、それでも殺人事件の動機がわからず、一層深みに入っていく感覚だった。

    ここまで、警察こそ介入しないものの、事件に対する調査や考え方は合理的で、理にかなっているからこそ、謎解きまでの高まりを感じる。

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    2026年03月28日
  • 十角館の殺人(5)

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    ネタバレ

    ミステリ研メンバーの学生たちがどんどん殺されるお話。
    謎がちょいちょい解かれていくんだけどそのスピード感が素晴らしい。
    特に犯人が判明する瞬間はとても爽快だった。
    原作だと男女が違う人がいるらしいので今度読んでみようと思います。

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    2026年03月25日
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉

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    ネタバレ

    前作時計館と比べるとボリューム控えめでサクッと読めた。鮎田さん=天羽辰也は早い内から何となく予感があって、名前がアナグラムになっているのに気付いて確信。勝った…!(?)と思ったけど、これは作中の言葉を使うなら問題の八十パーセントで、残りの二十パーセントの本命の問題には手が届いてなかったってことだね。
    江南くんと同じ意見で密室があまり好きじゃないので、掛け金のトリックも痕跡がないなら氷じゃない?と適当な感じで推理。結果正解だったけど、そういえば冷凍庫壊れて氷無いんでしたね…。だから本当の意味で密室のトリックを解くには、館のトリックを見抜く必要があったと。うーんよく出来てる。
    地球規模の大胆な叙述

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    2026年03月25日
  • 暗闇の囁き 〈新装改訂版〉

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    美少年の兄弟と聞いて読み始めた。(不純)
    ミステリというよりはホラー寄りで結末が気になり一気に読めた。

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    2026年03月24日
  • 暗黒館の殺人(四)

    mii

    購入済み

    ミステリというか

    うーん、オカルト?ファンタジー?
    事件に関しては論理的に問題はないし納得のいく推理でしたが、あまりにも要素が詰め込まれすぎてて……グロ注意!(一巻のレビューに書くべきだと思いますが)

    ただ、ラストの伏線回収はやはり見事ですね。
    してやられた感。

    最後に出てきた「医者である家人」が、あの子のことだといいなと思いつつ。

    #ドロドロ #ダーク

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    2026年03月18日