井上夢人の作品一覧
「井上夢人」の「犯人当て小説傑作選」「オルファクトグラム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「井上夢人」の「犯人当て小説傑作選」「オルファクトグラム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
1982年『焦茶色のパステル』でデビュー。同作は江戸川乱歩賞を受賞。『ダレカガナカニイル…』や『あわせ鏡に飛び込んで』などの作品を手がける。代表作『2040年のメリークリスマス』などテレビドラマ化される。
Posted by ブクログ
非常に引き込まれました!星5つです!
なんだこれ太字「B」?ちょっと読みにくいかも、でもだんだん慣れてくると読みやすいかも、なんて考えて気にせず読んでいました。終盤、「ええ!そういうこと!?」主人公同様、私も混乱してカオスの中にどっぷり。事件が起きて、それを主人公が解決するための物語が進んでいく探偵的な小説。この叙述トリックには一切気づかず、たしかに言われてみれば、、、、となりました。
会話を多く含んでいるため、ページ数は多いですが読みやすく、読む手が止まらなくなった。
何かがおかしい、違和感の連続から、「ああ、そういうことか」と主人公が受け入れる瞬間。睡眠時間を削ってまで読んでしまう作品でし
Posted by ブクログ
奇妙な出来事を記した向井洵子による日記から始まるストーリー。ワープロによるファイル形式という設定や、所々の言葉のニュアンスなどが時代を感じさせるが、一つ一つは短くて読みやすく、また途中まではさっぱり展開も読めずに、気になってどんどん読み進めた。後半に多重人格を思わせる記述が出てきても、それがオチとなることなくファイルは進み、53個目のファイル、そして空白の54個目のファイルを見たとき、これがまさに本多初美に向けたものであること、そしてこれを読んでいる自分が当事者でないとどうして言えるのかと思い至り、この作品の奥深さに気づいた。純粋なミステリは少し敬遠しがちだったが、ぜひ他の作品も読みたい。
Posted by ブクログ
叙述トリックやどんでん返し系の作品が好きなので「びっくりしてなんとも言えない読後感」を味わうことはよくあるが…この作品はそのレベルが高すぎる。
もちろん「ここ文章怪しいな」「このキャラの行動って意図ありそうだな」なんて思いながら読んだりするが、そうしながらでも全く想像できない終わり方だった。
しかも「ここ結局どうなったの?」と思うところもなく、完璧に伏線が回収されている。
今、その読後感の中、頭をぼんやりとさせながら感想を書いてますが、素晴らしい作品だった。
文庫本の相場の300ページの約2倍、670ページほどあり、内容も醜悪なストーカー行為の描写が続くので読む人によってはきついかと思うが、