おかしな二人

おかしな二人

984円 (税込)

4pt

2人が出会って多くの傑作ミステリーが生まれた。そして18年後、2人は別れた――。大人気作家・岡嶋二人がどのようにして誕生し、28冊の本を世に出していったのか。エピソードもふんだんに盛り込んで、徳さんと著者の喜びから苦悩までを丹念に描いた、渾身の自伝的エッセイ。ファン必携の1冊!(講談社文庫)

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おかしな二人 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    昨年、岡嶋二人を知り、『99%の誘拐』『クラインの壷』『焦茶色のパステル』『ちょっと探偵してみませんか?』の4作品を読んですっかり虜になってしまいました。
    二人の活動を振り返った本書には、未読の作品のネタバレも含まれると思われたので、読むのをためらっていたところもあったのですが、読み終えた今ではいい

    0
    2019年09月21日

    Posted by ブクログ

    気分が落ち込んで、鬱っぽくなり、エネルギーを要することが自発的にできなくなったときに読む本がいくつかある。その多くは、例えば『まんが道』『プレイボール』などのマンガであったけど、今回は既読の本棚に並んでいた本書を手にとった。本書は、井上氏による「岡嶋二人物語」であり、ミステリ作家の自叙伝であり、一種

    0
    2010年06月01日

    Posted by ブクログ

    もの書き、としてと
    人と働く、ってことで
    いろいろと勉強になる。

    あとは、まあ単純に面白いってのが大きい。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    井上夢人さんと徳山諒一さんがコンビでやっていた、「岡嶋二人」というミステリー作家の誕生から消滅までが、包み隠さず描かれている。コンビという特殊性より、全くの素人から芥川賞を受賞するまでの苦悩・成長の過程がリアルに書かれていて、とても興味深い。電車で正面の人の顔をスケッチするとか、短編小説を分解して分

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    岡嶋二人のファンなら誰しも興味があるであろう、二人がどのようにして出会ったのか、どのように創作していたのか、など、もう岡嶋二人のすべてが載っている本です。もう必見です!でも残念ながら絶版なんですよね。いや、是非古本で見つけてください。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    「岡嶋二人」として、数々のミステリーをモノにした著者。「岡嶋二人」は著者ともう1人の合作ペンネームであった。この本は合作の始まりから、コンビの解消までを綴ったエッセイ。好きなのに上手くいかない・・・。男性同士ではあるけれど、それはまるで恋愛であるかのように切ない。伝えたいことが上手く伝わらないもどか

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    何十年振りかの再読でした
    この本を読むと小説家を目指したくなります。どれだけ大変さが克明に記されてても、なんだか憧れてしまいます
    そして、イズミと徳さんの関係に切なくなります。
    2021年11月に徳さんが他界されたこと、この本を読むとさらに寂しく感じます
    なんとも良い一冊です

    0
    2024年10月29日

    Posted by ブクログ

    2017年21冊目。
    大好きな作家である岡嶋二人が、どのように生まれてどのように解散するに至ったかを井上夢人氏からの視点で書かれたエッセイ。
    デビューまでと、デビュー以降のギャップに読んでいて苦しくなる部分も多い。そして、既に読んだ小説がどのようにして完成したのかなど、ネタバレだけでなく組み立て方な

    0
    2017年04月13日

    Posted by ブクログ

    岡嶋二人を結成から解散まで描いた自伝的エッセイ。ちょい冗長だが、小説のHow toとしては良質かもしれない。。

    0
    2012年01月09日

    Posted by ブクログ

    岡島二人はおかしな二人です。
    片方の井上夢人さんの書かれた 内訳話。
    話の作り方から書いてあるので 小説家を目指す人が読めば すごく勉強になると思います、

    0
    2009年10月04日

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