ダレカガナカニイル…
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ダレカガナカニイル…

1,045円 (税込)
522円 (税込) 12月11日まで

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おまえは誰だ? 僕から出て行け! 警備員の西岡は、新興宗教団体を過激な反対運動から護る仕事に就いた。だが着任当夜、監視カメラの目の前で道場が出火、教祖が死を遂げる。それ以来、彼の頭で他人の声がしはじめた。《あなたはだれ?》と訴える声。その正体は何なのか――? 井上夢人としてのデビュー作にして、ミステリー、SF、恋愛小説、すべてを融合した奇跡的傑作!(初版:1992年1月20日新潮社刊/講談社文庫)

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ダレカガナカニイル… のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     怪しげな新興宗教団体の建物で起きた謎の出火と教祖の死、それ以来何者かの声が頭の中で聞こえ始める主人公、突然尋ねてきた正体不明の女性などミステリー、SF、恋愛小説の面白いところを繋ぎ合わせた作品で、謎の不可解さとリーダビリティの高さの融合で頁を捲る手が止まらなかった。ラストは思わず呆然…

    0
    2025年08月11日

    Posted by ブクログ

    初めて井上 夢人さんの作品を読んだ。きっかけは文藝別冊「伊坂幸太郎」の中で伊坂さんがえらぶ100冊に入っていたため。

    個人的には新興宗教を扱った小説は苦手だったが、この物語はそんな事を吹き飛ばすくらいに面白かった。文章が軽く、非常に読みやすいので、さくさく読めた。

    0
    2012年01月28日

    Posted by ブクログ

    ラストのSF的処理にはびっくり。なるほど、伏線もきいていて、うまく風呂敷をたたんだ感じ。読んでるときはオカルト、読み終わったら、悲恋の物語になってるんだなぁ。

    0
    2011年09月24日

    Posted by ブクログ

    警備員の西岡は、新興宗教団体を過激な反対運動から護る仕事に就いた。だが着任当夜、監視カメラの目の前で道場が出火、教祖が死を遂げる。それ以来、彼の頭で他人の声がしはじめた。“ここはどこ?あなたはだれ?”と訴える声の正体は何なのか?ミステリー、SF、恋愛小説、すべてを融合した奇跡的傑作。

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

     警備会社に勤める主人公は、あるへまをして僻地に左遷されます。そこでの仕事
    は、ある振興宗教団体の警備でした。そして、彼が着いた早々事件はおきました。
     午後十時に差し入れを持ってきてくれた美しい信者に見とれていると、いきなり
    突き飛ばされるようにして主人公が倒れてしまったのです。
     その時から、彼

    0
    2025年08月15日

    Posted by ブクログ

    同じことを繰り返す文章が多くて無駄に長かった。
    精神科医とのくだりは省いて
    夢の部分も2度目からは簡潔に
    もっと短い話にしたら良かったのに。
    そうしたらラストがもっといきてくるのにな。

    0
    2020年06月19日

    Posted by ブクログ

    一気読み必死。
    最大のテーマは、ナカニイルのはダレなのか、ということ。
    それが解き明かされた後のこの結末は、……悲しすぎる。

    0
    2020年05月15日

    Posted by ブクログ

    「長ぇ…いつ面白くなるんだ…」って萎えながら読んでたけど、中盤に「おっ」てなる展開があり、それ以降はすらすら読めた!読み終えてみるとなるほどな〜って感じ。タイトルと表紙の印象ほど怖くないファンタジー。

    0
    2020年02月27日

    Posted by ブクログ

    新興宗教の警備中、教祖が焼死した瞬間頭の中で声が聞こえるように。声の主はタイミング的に教祖と思われ、半信全疑の主人公と共に真相を探る…というまさかのラブストーリーミステリ。

    0
    2011年12月14日

    Posted by ブクログ

    前提から摩訶不思議設定の作品って着地点が見えない楽しさがあるけど,その中でも秀逸な落としどころを描けてる,岡嶋二人の中の人らしい秀作.ただ,含まれている要素の割りに長くて,中だるみする.

    0
    2011年02月03日

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