綾辻行人のレビュー一覧

  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)
    犯人とその動機を推理しながらストレスなく一気に読めました。それだけ入り込めるお話しです。誰が犯人で動機は何なの?自分の推理は当たっているのか?お話しは下巻につづきますがワクワクしかありません。
  • Another 2001(上)
    序盤からストーリーに魅了された。前回と違い事象や主要人物を理解した状態で始まったが、今回はどのように災厄が絡むのかワクワクした。

    そしてあの人、まさかそんな登場の仕方する?!と驚かされた。

    最後もこの災厄ならではの酷さで一気読みしてしまった。2001下巻もさっよく読もう。
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)
    そんなにすんなり!?犯人分かっちゃう!?
    と思ったらやっぱり分かってなかったーっ
    そして全く予想もつかないトリックだったーすごい。
    途中、臨場感がすごく怖くて冷や汗かきながら読みました。

    十角館の殺人のあと、順番気にせずすぐ時計館の殺人読んじゃったけど、、これ順番通り読みたい。
    というか早く全館シ...続きを読む
  • 人形館の殺人〈新装改訂版〉
    賛否あるようですが、今までの館シリーズ同様、騙された〜となって思わず笑ってしまいました。最後の「さて、どうなんだろうね」の言葉は、言葉以上の意味があるように感じて、この人のことがちょっと怖くなった。
  • 暗黒館の殺人(四)
    最終巻も一気読みでした。
    最後まで怒涛の展開と、明らかになる真相に衝撃が大きかったです!
    読み終えたあとは、達成感と清々しい気持ちになりました。
    覚悟を決めて挑んだ、暗黒館の殺人。
    読むことができて本当に良かったです。
    少し休憩したら、次の館に進みます。
  • 暗黒館の殺人(三)
    3巻でついに浦登家の秘密が明かされます。
    すごく読み応えがあって、ページを捲るても震えました。
    最終巻でどんなラストになるのか、引き続き暗黒館を楽しみながら読み進めたいと思います。
  • 暗黒館の殺人(二)
    「ダリアの宴」の儀式が何だか怖かったです…
    でも先が気になってページを捲る手が止まりません。
    まだまだ謎が多い2巻もあっという間に読み切りました。
    ラストも怖かったですー。
  • 暗黒館の殺人(一)
    館シリーズ第7作品目。
    原稿用紙およそ2600枚という本作品についに挑みます。

    玄児に広い広い暗黒館を案内してもらいながら、私も中也になった気持ちで楽しむことができました。
    暗黒館にはたくさんの人が住んでいますが、1巻を読み終えたところで、だいぶ人間関係が頭に入ってきました。
    約600ページと分厚...続きを読む
  • Another 2001(下)
    単なる続編ではなく、前作を上回る謎と立ち向かうべき葛藤が緻密に重ねられていた。
    このシリーズは最初から順番に読んでもらいたい。
    ホラーミステリー、中学生、セーラー服の少女、怪奇現象が詰合わされた青春物語
    このワードに引っ掛かる方は是非ご一読を
  • Another【上下合本版】

    謎解きと記憶

    謎解き要素はあるけど、結構難易度が高い。
    序盤から違和感等に気づけるかが肝かもしれない。
    記憶は人それぞれであり、ある人は覚えているというのが謎解きのポイントと感じた。
    普通の謎解きとは違うのでそこが楽しめた。
  • 黒猫館の殺人〈新装改訂版〉
    大満足です!
    私は結局最後の種明かしまで、一つも謎は解けずでした。(^^;
    冒頭から張り巡らされた伏線の数々がラストに気持ちよく回収されます。
    十角館の殺人から読み進めて6作品目でしたが、今までで一番登場人物が少なく、屋敷自体も小さめでシンプルなので、理解しやすかったです。
    壮大なストーリーでした!...続きを読む
  • Another 2巻

    不可解な部分がわかってくる

    主人公が不可解に思っていたことが明かされてきて、同時に読者の私たちも「そういうことなのね。」と納得できていく。では根本の謎については今後どうなっていくのか、とても楽しみ。
  • 人間じゃない 〈完全版〉
    文庫版で再読。ちなみに文庫版であるだけではなく、完全版でもあります。
    ホラーありミステリあり、というよりもどちらの要素をも持った作品ばかりでもあります。読み心地は違えども、全部好み。大好き。
    ってな中で、今回追加収録された「仮題・ぬえの密室」がやはり素敵すぎます。本当に素敵で楽しい。幸せな物語です。
  • 暗黒館の殺人(四)
    この長さにも関わらず、もう一度読み返したいと思った。シリーズをここまで読んできて、暗黒館の殺人をここまで読んできて、もう一度十角館の殺人から読み直したいと思った。

    それほどの傑作。

    何度も起きる逆転に、怒涛の伏線回収。すごい。

    本当は、江南孝明が意識を取り戻してからの答え合わせをもっと読みたか...続きを読む
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)
    ハラハラドキドキでページをめくる手が止まりません。^_^
    またしても密室連続殺人。
    後半を読むのが楽しみです!
    島田さんが出て来るとほっとします。
  • 人間じゃない 〈完全版〉
    綾辻行人さんの短編集を初めて購読しました!

    ゾワッとする時もあれば、考えさせられる時もあったり、ミステリーの面白さがたくさん詰まっていてあっという間に読み終えてしまいました(笑)

    短編作品の一つである『仮題・ぬえの密室』を読んでいる時は「私もこの物語の中に入りたい!!」と思うほど面白い作品でした...続きを読む
  • Another 2001(上)
    文庫化をお待ちしていました♪
    ずっとシリーズを読んでますが、全作に比べるとスプラッタが少ない感じでありがたや。

    「ミサキ」を巡る物語がいつまで続くかはわかりませんが、上巻を読む限りまだ楽しみが続くのでうれしいですね。

    今回はどうしてこの災厄を逃れるのか、ワクワクです。
  • 時計館の殺人〈新装改訂版〉(上)
    綾辻行人の館シリーズはどの館も抜群に面白いが、時計館は傑作と呼ばれるだけあって話の構成、舞台、登場人物、トリック1つ1つの要素が綺麗に収まって最後まで駆け抜けるように読んでしまったミステリでした。
    途中で変だなと思う箇所は度々あり、数ページ戻ってえーでも関係ないかーと思いながら読み進めたのですが、本...続きを読む
  • 十角館の殺人〈新装改訂版〉

    その1行で鳥肌が立つ

    ここでのレビューの評価が高かったこと、また、ミステリー小説の歴史の上でもとても重要な作品、とどこかで聞いたので、興味が湧き読みました。
    映像ではなく小説だからこその犯人像、読んでいてゾクッとしました。
    友人達に勧めたいです。館シリーズを順に読んでいきたいと思います。
  • Another 2001(上)
    待望の続編、読み進めるのが勿体無い気持ちもありつつ、先の気になる展開でした。
    エピソードSから繋がり、またこれまでとは違った展開が待ってました。
    anotherの世界観がすごくいいですね。