【感想・ネタバレ】笑わない数学者 MATHEMATICAL GOODBYEのレビュー

あらすじ

偉大な数学者、天王寺翔蔵博士の住む「三ツ星館」。そこで開かれたパーティの席上、博士は庭にある大きなオリオン像を消してみせた。一夜あけて、再びオリオン像が現れた時、2つの死体が発見され……。犀川助教授と西之園萌絵の理系師弟コンビが館の謎と殺人事件の真相を探る。超絶の森ミステリィ第3弾。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

このシリーズは好きだなぁ(S&Mシリーズ)

ザ推理小説!登場人物があまり多く無いから大丈夫。(何が)

30%くらい今回は当たった感じで興奮できた。
かなり厄介な結末だったけど、、それは毎度の事なので、、

次も楽しみだ。

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2025年12月04日

Posted by ブクログ

犀川&萌絵の第3弾
オリオン座をモチーフにしたプラネタリウム付きの三ツ星館
消えたオリオン像と殺人事件の真相を追う
残念ながらメイントリックは序盤に分かってしまったので、スリルは味わえなかったが、後半徐々に明かさる人間関係で「なぜ?」が解消していきました。
恋の行方も…

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2025年09月14日

Posted by ブクログ

今回もあっという間に読み終わりました。
やはりタバコが吸いたくなる作品でした。
観る立場で物事は大きく意味が異なる。

このシリーズにハマっています。

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2025年08月14日

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S&Mシリーズ第三弾
偉大な数学者、天王寺翔蔵に会いに「三ツ星館」へ。犀川創平と西之園萌絵のコンビが素敵。会話の端々がカッコ良い。
創「内側と外側の違いは何か分かる?」
萌「素朴と単純ってどこが違うのかしら?」
こういった会話への返しがカッコいいだけでなく事件解決のヒントになってるのも素敵。

全巻読みたい。
今回は珍しく犯人とトリック当てられた。

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2025年04月02日

購入済み

面白い!

ミステリーに哲学的要素がはいり、
本当に面白かったです。

謎がいくつも絡み合っているので、
あらためて読み直したくなる作品。

ミステリーですが、
横軸には淡い恋愛があり、
シリーズものなので
キャラクターたちの恋の行方も気になるところ。

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2012年04月14日

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消える像の謎と殺人事件。「定義」の一語で世界の輪郭がひび割れ、認識そのものが逆転する。感情に頼らず研ぎ澄まされた論理の中で事象を解体し再構築していく点で著者の独自性を今作も楽しめた。建物のコンセプトも自分好みで、とりわけ青の光に沈むラウンジに一度身を置いてみたい。犀川と萌絵の今後も気になる!

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2025年12月09日

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ネタバレ

S&Mシリーズで全てがFの登場人物が活躍するミステリー。
犀川と萌絵のやり取りも痛快であり、愉しませてくれる。

今回も犀川の自分本位の興味から、天王寺教授の特殊な館に招かれる。
そして始まる狂気の事件。
家系に隠された秘密とそれを保身する人々。
オリオン像は何故消えたのか。そこには今回の事件を紐解く重要な事実が隠されている。
誰が最初にオリオン像の謎に気づいたのか。
犯人の過去や家族の中で生きていく中で葛藤が憎悪と化したときそれは起こる。
全体を通し、家系や血の争いを題材にしている。
犀川と萌絵はどうやって謎を解くのか。
そこには萌絵のワトソンとしての、面白も可笑しい犀川とのやり取りが垣間見える。
皆さんもサンドイッチを作るときや気をつけましょう

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2025年11月07日

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『S&Mシリーズ』第3弾です!
再読 audibleにて‥。

再読してみて、私的には3作目が1番わかりやすくって自分的には好きでした。

クリスマスの夜、庭にあるオリオン像が消えた。その謎を解けたものに全ての財産を相続させる。
そんな謎のある三ツ星館に西之園萌絵と犀川は招かれて‥。

再読なのにほとんど覚えていないこのシリーズですが、この話しのトリックはなんとなく覚えていました笑

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2025年10月25日

Posted by ブクログ

どんどん引き込まれている気がするこのシリーズ。

トリックが結構分かりやすい。そのためちょっと淡白だったかな、と思いきや、終盤の展開に??となる。確かにそれを考えてしまうような描写は所々あったけど‥。



そう思いながら考察サイトを見ると、寧ろ簡単なトリックは意図的な読者への目眩しであり、メインの謎は別にあって伏線も最初から張られているという。そう言われると確かにアレもコレも全て伏線に見える。淡白どころか大変に奥深い小説でした。

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2025年10月15日

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ネタバレ

オリオン像のトリックはグレア現象かと思ったら、予想以上に大掛かりで力技。密室トリックと合わせてようやく意味がある仕掛けだったのも面白い。『すべてがFになる』を読んだ後だったので、天王寺博士は別人では?と早めに疑ってしまった。殺人の動機だけはどうしても理解できなかった。

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2025年09月03日

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S&Mシリーズ三作目。いわゆる館もの。
一作目二作目と比べると非常に読みやすく、犀川先生と萌絵の関係値を描写するような場面が多く感じた。
これまでの二作と比べて好みの差が出やすいのはこういうところにあるのかもしれない。

トリック自体は非常にシンプルなものかもしれないけれど、普段からミステリを読んでいて頭を使うことが多い人ほど騙されそうという印象。
序盤から予想できたという人が多いように思うが、自分は1つ目のトリックしか当てることができなかったので、まだまだだなと思いました。

笑わない数学者とは一体誰なのか。ラストの展開を読み終えてやっと「そういうことか…!」と理解できた。
悔しいほどに面白かった。

ストーリーやトリックとは関係ないところだが、「電子メールの年賀状というのは、スペースシャトルでツタンカーメンを運んでいるようなものだ」という表現。バスの車内でにやりとしてしまいました。
四作目を読むのも楽しみです。

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2025年08月13日

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久々のミステリー。
三つ星館の謎は、私には推理出来なかったが、面白かった。
馴染みの土地の名前がでてきたのも良かった。
以前よりもS&Mシリーズが読みやすくなっている気がする。

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2025年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

珍しくトリックが途中で分かった、なんとなく知ってただけかも。
最後の「お前は博士か?」「不定だ」、「息子か?」「不定だ」、「甥か?」「不定だ」のくだりがグッときてよかった。まさにmathematical goodbye

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2025年07月04日

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天王寺博士(周辺)が良いキャラでした。
ただ、物語の展開に少し慣れてしまった気はします。
それと、西之園萌絵の友達が犀川先生を詰めるシーンは本当に嫌な気分になったのでやめて欲しかったですね。必要だったのかなあれ。

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2025年06月02日

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不安になった。おそらく、オリオン像のこと・犯人のことはミステリーが好きな人なら大体の人が予想できる内容だと思った。何故なら私でも察せたからだ。
でもこれは前振りで本題がそこじゃないことは、森博嗣が好きな人なら察せる。なぜならタイトルが笑わない数学者だからだ。この場合、キーとなっているのは数学者。オリオン像も殺人犯も数学者とは直接的な意味でいえば関係ないのではないか、これも読み進めていけばなんとなく察する。何が謎で、今回はどこに面白さが詰まっているのか分からなくて不安になりながら読んだ。
けれどそんな心配いらなかった。銃で狙われたのは何故か、白骨死体は誰か、何故博士は笑ったのか、最後に出てきた白髪の人は誰か。そうか、これが謎だったのか!とようやく分かった。
きっと前半の不安感も、後半にくるドキドキワクワク感も、そこまで全て計算されてつくられているのだろうからさすがというしかない。

にしても、犀川先生と西之園さんがすぐ分からないはずがなさすぎて、その点についてはスッキリしていない。
それから、どうして揃いも揃って人生からそんなに逃げ出したいのだろうか。きっと凡人には想像もできないしがらみや苦悩、葛藤があるのだろうが、そこは察する事ができなかった。

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2025年04月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かった。
s&mシリーズの3作目。
クリスマスイブに三ツ星館に行く事になった犀川と萌絵。しかしそこで不可解な殺人事件が起こってしまうという話。
こういう建物系のトリックは規模感が大きくて好き。部屋が回転していたというのは驚いたけど、正面玄関と裏庭が入れ替わるというのは予想しやすかったと感じた。ただこのトリックを使うために数年間もチャンスを待ち続けたというのはとんでもない忍耐力だと思った。それに目が見えなかった昇だから気づけたというのも面白い。
この小説は人間関係がドロドロしていて読み終わった後もモヤモヤする感じがある。
全てが語られていない分、考える余地があって面白いとも思った。
犀川と萌絵の関係もより進んで良かった。
犀川はオリオン像の問題を解いたから萌絵を嫁にもらう資格を得たとも考えられる。これまでの犀川だったら最後の問題をわざと間違えるという選択肢が浮かばなかったと思う。犀川自身も少しずつ変わっていってると感じた。
萌絵の方も積極的にアピールしてるし、料理を習おうか考えているところも可愛い。
次が早く読みたい。

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2025年03月25日

Posted by ブクログ

トリックの根幹は珍しく分かった(から驚きは少ない)。動機の部分はよく分からない。というのが、評価が少し下がる部分か?

博士の哲学的な言葉や、天才同士の会話の内容・テンポはとても良い。1作目に有って、2作目に無かった感覚。
こういった作風はとても好みなんだけど、強いていうと、とんでもなかった1作目とどうしても比べてしまうのが難点か?

それともただの気分か?

なぜ2作目の方が好みなのか、について自問中…。

大掛かりな奇想トリックなら、島田荘司作品を読みたくなる。
動機の部分を掘り下げてほしいなら、おそらく他に優れた作品が沢山ある。
唯一無二なのは、博士と犀川の会話。
"定義"の話は、何度でも読み返したい。

ミステリ作品としてどうだったか?

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2025年03月17日

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ネタバレ

タイトルで笑わないと言いつつ作中に2人出てきた暫定博士はどちらも最後には笑ってたり、宗太郎と愛し合っていた君枝の息子が博士の子と言われていたり(本当は宗太郎の息子なのでは?でもそれなら三ツ星館で暮らした博士を名乗る人物は博士ではなく宗太郎ってことともとれる…)で不可解な点が最後まで残り、結局、基生/宗太郎/博士の誰が死んで、誰が三ツ星館で暮らし、誰が外で生きているのかわからないまま終わって、ちょっとゾクゾクしました。
最後に外で生きている人物のほうが本物の博士だったとしたら、三ツ星館で暮らしていた博士ってやっぱり基生か宗太郎なのでは?
ただ宗太郎にしては昇くんに対して他人行儀な気もするし、でも基生はガンが完治したわけではないとか言ってたし、ええ…?
「定義したものが存在するものだ」ってこと……?すべて不定、かぁ。

内と外の反転が何度も取り上げられていたのを考えるに、外にいたラストに出てきた暫定博士は「内」にいて、三ツ星館にいたほうの暫定博士は「外」にいるとも考えられるのかもなって思いました。
一般的には外に自由があるけれど博士にとっては内のほうに自由がある可能性もあり……う~~ん。

あと萌絵さんが合気道で自力で人質から脱するところはすごくかっこよかったです。
彼女、ただの頭が良くてちょっとおしゃまで世間知らずのお嬢様じゃないんだなあ。良い……。
犀川先生、ちょくちょく2重人格というか、普段よりずっと原始的で欲求に素直な人格がちらちら出てきてて不安なところではある。
博士(暫定)と会話したあといまいち現実に返りきらない犀川先生が萌絵と会話することでいつもの自分を取り戻していく描写もよかった〜。
積み本消化してからにするからちょっと間が開くけど次巻も楽しみ

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2025年03月15日

Posted by ブクログ

事件のミステリーは面白かったけど、今回の笑わない数学者は前作、前々作よりもやや犀川と萌絵の恋愛?要素の割合が多かった気がするのでもっとミステリー強めでもよかったかなと思った。でも十分に楽しめたし面白かった。

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2024年11月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

不完全な天才数学者と、完全な天才の真賀田四季の対比

物語の最後のおじさんは誰なのかと考えてみる。
中と外は人間が決めたもの。
そもそもこの世界自体、人間は言葉をという発明を用いて勝手に解釈している。別に中外に限った話ではない。

いかにもあの館を作った人間が持ちそうな発想だなと思う。

トリックに関しては他の方の感想をみていると割と使い古された(現在では)ネタのようである。
回転はもちろん、館の内装による高低感の喪失→階層を変える など、いろんな可能性を模索するのは楽しかった。

ただ冒頭で湯川は空からの景色を見たことがある風であった。天才の血筋やそれにまつわる人間たちが何人も集まっているのにも関わらず、果たしてこのトリックを解消できないものなのかと少々自問には思う。

ビリヤードの数珠問題には苦労した。当然脳内だけで解決するのは難しく、紙に書き出してやっと解けた。
まさか小説を読みながら算数に取り組むことになるとは。

負けず嫌いな自分の性格を改めて自覚

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2024年11月13日

Posted by ブクログ

S&Mシリーズ第三弾!

今回は、殺人と、消えたオリオン像という二つの謎がテーマで話しが進んでいく。。
ある建築家が設計した三ツ星館というところに数学者、天王寺翔蔵が住んでおり、家族にある手品を見せる。なんと庭にあったはずのオリオン像が消えているのだ。「この答がわかったら、この屋敷を相続する」、そして起こる殺人。

数学者と犀川先生の会話がとても印象に残り、学者や研究者の考え方は私たちとは全く違うんだなぁと思った。

そして犀川先生と萌絵ちゃんの関係、今後どうなっていくのか…!2人とも意識してる感じ(๑˃̵ᴗ˂̵)
今回も面白かった!


太陽のような日常の常識が、あるときは思考の邪魔になるのだ。常識のために見えないものがある〜自由な思考をする事が最も大切なことだ。それが綺麗にものを見るということなのだ。そして、自由な思考のためには、日常を滅却する事が必要だ。

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2024年10月31日

Posted by ブクログ

果たして死体は誰なのか、事故ったのは誰なのか、死んだ数学者は誰なのか。
読んだ人と意見を話し合いたくなる終わり方でした。
森博嗣ファンの方とデートでプラネタリウムに行く際は「オリオン像が見え無くなる理由は?」と聞きたいです♪

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2024年09月01日

Posted by ブクログ

冒頭から謎が提示されて惹きつけられる始まり方だった。建物の構造も面白かった。個人的に、トリックがすぐに想像できてしまったのが残念で、期待を裏切られることがあまりなかった。

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2024年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

S&Mシリーズ3作目。
前作を読んだのが1年以上前だったので覚えているか不安だったけど、意外と思い出せたな。

ミステリのトリックとしては単純で、正直途中から気付いてはいた。
けれど「定義するものが存在する」という言葉にテーマ性をもたせる構造が良かったかな。鏡、天動説/地動説、内と外…。そして天王寺博士の正体。

我らが奈須きのこをして「作家界屈指のポエマー」と言わしめる森センセーだけど、個人的にはむしろ数学的に簡素な作風のイメージなんだよな。
いや、簡素とは少し違うか。どちらかというとモノクロで描かれたミニマリストの部屋みたいな。ある種の機能美的な美しさと言ってしまってもいいかもしれない。
ただ、そういった作風の中で見せる直喩/隠喩が際立って色を持ったりする。「神経はくしゃくしゃの銀紙のように苛ついていた」とか、急にスゲー例え出してくるじゃん…。

まぁこんな感想は見たい人が見たいように見ればよいとは思う。まさしく「定義するものが存在するものだ」ってやつだな(使い勝手が良すぎる)。

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2024年07月21日

Posted by ブクログ

トリックは大掛かりで人間の感覚とは脆いものだと思うものの、作品の面白味としては、やはり第一作には及ばないという感がありました。

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2025年10月12日

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偉大な数学者、天王寺翔蔵博士の住む「三ツ星館」。そこで開かれたパーティの席上、博士は庭にある大きなオリオン像を消してみせた。一夜あけて、再びオリオン像が現れた時、2つの死体が発見され……。犀川助教授と西之園萌絵の理系師弟コンビが館の謎と殺人事件の真相を探る。超絶の森ミステリィ第3弾。

2023年5月28日に読み終えてました笑
それやのに読書登録見ずまた再読してました( ̄▽ ̄;)
少ししか進んではいなかったのであれですが……

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2025年08月03日

Posted by ブクログ

少し退屈な作品だった。
初見でオリオン像のトリックは見当がついた。
それが事件の真相にどのようにつながるのかは楽しめた。
ただあまりスッキリしない。

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2025年07月12日

Posted by ブクログ

犀川シリーズ3作目、やはり自分には理解が出来ない…難しい…
でもラストの萌絵と犀川先生のクイズの件めっちゃおしゃれ!! シリーズが進むにつれてちょいちょい2人の距離感が近くなってるような感じがたまらんですね。

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2025年06月02日

Posted by ブクログ

ミステリ慣れしていない私でも割とすぐトリックがわかってしまうのはこのシリーズの特徴。
登場人物の会話や背景を楽しみましょう。

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2025年05月24日

Posted by ブクログ

よく有る系の館ミステリ。
一作目からどんどん奇抜さが抜けて普通のミステリに…笑。それはそれでOK!
トリック自体は序盤から予想がつく展開。
ちょっと現在では無理がある設定だけど、そこは小説世界を受け入れる。

萌絵さんもどんどん普通の女の子になりつつ有るな。
その分、犀川の変人天才ぶりが際立って良かった。
愛すべきキャラがストーリーに彩りを与えお気に入りのシリーズに!
 

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2024年10月11日

Posted by ブクログ

トリック自体の難易度は低め。
犀川と西之園の掛け合いは変わらず楽しめる。
これで3作目まで読んだが、2,3とwhyのところがやや物足りない。すべてがFになるのwhyは天才真賀田ならではで楽しめた。次作以降に期待。

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2024年09月07日

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