橘明美の作品一覧
「橘明美」の「僕が死んだあの森」「悲しみのイレーヌ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
シリーズ二作目にあたる『その女アレックス』を先に読み終えてからの本作
『その女アレックス』を読んでいる時に「これは一作目のネタバレか?」と思える描写がいくつかあり、記憶に残っていた部分が二つありました
・どうやらカミーユの奥さんイレーヌは、前作の事件で殺されてしまったらしい?
・元々はカミーユの部下はもう一人いたが、前作の事件で何かあり退場してしまったらしい
と、イレーヌについては物語のオチまで察せる状態で読んだのに、最後の最後までスリリング
なんとか生きていてくれと思いながら読んでのあのラスト、あまりにもすぎる……
そしてさらには作中作設定
第一部がまるまる犯人の書いた物語
そし
Posted by ブクログ
『歴史が判断を下してから時が経った出来事を、こうしてあとから振り返ってみると、当時のことにはすべて意味があり、鳥の飛翔さえ確かな予言になっていたと思えてくる。しかしながら、刻々と過ぎゆく現在の真実〟というのは、もちろんあとから想像するよりずっと熱く、騒々しく、生々しいものではあるけれど、多くの場合"過去の真実"よりも、時には"未来の真実"よりも不確かな様相を呈するものだ』―『第三部 アタワルパ年代記/1 コンドルの落下』
ローラン・ビネの小説を読むのは、これで三冊目。訳者あとがきにも紹介のある通り、この作家の最大の特徴は歴史的事実と虚構の巧みな綯い交ぜ