火花

火花

509円 (税込)

2pt

NHKでドラマ放送スタート!(出演・林遣都、波岡一喜、門脇麦)
第一五三回芥川賞を受賞し、二〇一五年の話題をさらった「火花」が文庫化。
受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を併録。

売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。
神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。
笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。
第一五三回芥川賞を受賞し、累計発行部数283万部を誇る傑作が待望の文庫化!

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火花 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    神谷さんと徳永の掛け合いで笑った。
    挑戦をし続けている人はかっこいい。
    自分を持っている人はかっこいい。
    オリジナルでありたい。

    0
    2025年11月29日

    Posted by ブクログ

    本当に面白かった。読んで良かった。
    お笑いの世界は厳しくて泥臭いと思った。
    身近にお笑い芸人を目指す人がいたが、こんな世界であることをもっと早く知りたかった。
    そうしたらもっと理解してあげられたのにと思う。

    徳永と神谷はお互いに無い感性や考えを持っている。だから惹かれあったのだと思う。
    想像も出来

    0
    2025年11月24日

    Posted by ブクログ

    純真で不自由な男と、彼を師匠と仰ぐ男の、売れない芸人達が生きる人生の話。
    お笑いの舞台や、仕事の話をするものだと勝手に想像していたが、どちらかというと何気ない日常から主人公が得たもの、失ったものを描いていた。

    ベンチに引き戻されるくだりはベタなのに、笑ってはいけないのに、描写のうまさと不意を突かれ

    0
    2025年11月12日

    Posted by ブクログ

    ずっと気になってはいたものの、何となく難しそうなイメージで読まず嫌いしていた
    こんなに面白いと思わなかった。泣いた

    0
    2025年10月28日

    Posted by ブクログ

    おもしろかった
    又吉の本難しいんかなと思ってたけど全然そんなことなかった。
    芸人の話をずっと聞いてるみたいに読める本で楽しかった。
    舞台に立って自分の考えたことをいう苦悩は計り知れへん、舞台に立ったものだけがわかる
    かっこええわ芸人

    0
    2025年10月18日

    Posted by ブクログ

    日中は過ごしやすく、夜になると肌寒さを感じはじめる季節に読みたくなる本です。

    この作品を読むと、自分の軸を持つことの大切さと、それを貫き通す難しさを再確認させてくれます。
    自分軸を守るために他人の目を気にしてそれなりの成功を果たした主人公と、自分軸を守り抜いたために社会的な成功を果たせなかった先輩

    0
    2025年10月03日

    Posted by ブクログ

    若手芸人の主人公・徳永は、先輩芸人である神谷と電撃的な出会いをして、師匠と呼び慕うようになる。神谷は生粋の"芸人"だった。

    「面白い」というのは感覚なので、受け手の趣味嗜好や価値観やらに左右されて、明確な正解というのがないと思う。そう考えると、人を笑わせるというのがどれだけ難し

    0
    2025年11月21日

    購入済み

    びっくり

    警察ものの小説ばかり読み漁っており、気分転換にと本書を購入。当初は期待していなかったが、良い意味で裏切られた。
    主人公の心情、描写、構成も優れていると思う。

    0
    2020年04月04日

    購入済み

    話題になった作品

    火花は芸人のピースというコンビの又吉さんが書いた小説で芥川賞も受賞し一昨年話題となった作品。主人公は芸人であり、尊敬する先輩との物語となっている。人間の感情をかなり細かく表現していて、読みながら自分が持っている普段は人に恥ずかしくて言えない感情と重ね合わせられとても面白かった。あー、こういうの分かる

    0
    2017年04月22日

    Posted by ブクログ

    「誰かには届いていたのだ。少なくとも誰かにとって、僕たちは漫才師だったのだ。 」みんなに伝わらなくていい。純真な阿呆になって自分を追い求め続ければそれはきっと誰かには届く。

    0
    2025年11月30日

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