その本は

その本は

1,650円 (税込)

8pt

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世界中のめずらしい本を探し、その本の話を聞かせるよう王様に命じられたふたりの男。ふたりは旅に出て探してきた、さまざまなめずらしい本の話を、一夜ごと王様に語り始めるー。 泣けて笑えて胸を打たれて、ラストはさすがのオチに大笑い! お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、抱腹絶倒・感涙必至の本の旅!

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その本は のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月18日

    その本は福袋を見ている様な気分になれる本だった。面白い事や切ない事、不思議な事や怖い事など、世界中を旅した気分になれる本でした。

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    Posted by ブクログ 2024年03月30日

    少しだけ浮く本の話が特に好きです。

    1人がみんなと繋がろうとしなくても、1人でも繋がりがあればみんなと繋がれることがほっこりしました。

    ほんとにクスッと笑えるものから感動で涙が出るものまで幅広い本たちが集められていてお気に入りです。

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    Posted by ブクログ 2024年03月29日

    192ページ
    1500円
    9月15日〜9月15日

    その本は、表紙に二人の男の名前が書いてありました。ある王様が作った本でした。本の好きな王様は、年を取り、目がほとんど見えなくなりました。王様は二人の男に、世界中をまわって『めずらしい本』の話を集めてきてほしいと言いました。一年後、戻ってきた二人は一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月06日

    二人の男(ヨシタケさんと又吉さん)が本が好きな王様のために世界中を旅して珍しい本の話を聞かせる物語。

    全ての話は「その本は……」から始まり、第一夜、第二夜、第三夜……と、又吉さんパートとヨシタケさんパートが交互に続いていく。

    ヨシタケさんは絵本で、又吉さんは短編小説やショートショートでたくさんの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月04日

    年老いて目が見えなくなった王様は、二人の男を呼び出しました。
    王様は二人に、世界中を旅して『珍しい本』の話を聞いてきて、自分に教えて欲しいとお願いしました。
    二人の男は世界中を旅するためのお金をもらい、それぞれ旅立ちました。そして一年後、二人は帰ってきて、それぞれ王様に語ります。
    「その本は…」

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    Posted by ブクログ 2024年01月26日

    年末年始に著者のお2人がこの本を朗読するという贅沢なラジオ番組を聴き実際に読んでみました。
    作風の違うお2人が綴る物語はファンタジーあり哲学ありただのネタ?ありで飽きさせない。独創性溢れるそのバラバラな物語たちを一遍の物語として成立させているのが「その本」の面白さかなと。エピローグの、そう来ましたか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年01月08日

    私の大好きな又吉さんとヨシタケシンスケさんの本なので、胸を躍らせながら読みました。
    クスッと笑わせて、それでいて涙を誘うようなエンディング。
    ボロボロの本が主人公の物語を
    息子に読み聞かせていたら、
    感極まって涙腺が崩壊。
    そんな小粋な物語がたくさん詰まった宝箱のような本でした。

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    Posted by ブクログ 2024年04月06日

    全部小ネタのような内容かと思っていたから、第七夜にとても引き込まれた!
    又吉さんが書く学生の青春小説をもっと読みたいと思った!

    個人的には世界に8冊しかない本の話と、少しだけ浮く本の話が好き。

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    Posted by ブクログ 2024年03月28日

    最近、子供の絵本がきっかけで知った絵本作家『ヨシタケシンスケ』さん。ちょっとマイブームです。

    このヨシタケシンスケさんが、又吉直樹さんと共著した大人の絵本です。
    個人的には第7夜の『竹内春』と『岬真一』の物語が好き。冒頭の『その本では誰も死なない』というセリフが、かなり強く伏線になっている。あぁ、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2024年03月22日

    買ってきてすぐに読んだが、あまり思ったこと違う感じで進まなくて一時中断。久しぶりに読んでみたらすいすい、読めた。きっと今が読み時だったのでしょう。第七夜でやられました。胸がきゅっとなりました。そして最後はそうきましたか〜とまた最初に戻って読み出しました。

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その本は の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内文学
  • 出版社
    ポプラ社
  • ページ数
    192ページ
  • 電子版発売日
    2022年10月26日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    116MB

閲覧環境

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