あらすじ
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世界中のめずらしい本を探し、その本の話を聞かせるよう王様に命じられたふたりの男。ふたりは旅に出て探してきた、さまざまなめずらしい本の話を、一夜ごと王様に語り始めるー。 泣けて笑えて胸を打たれて、ラストはさすがのオチに大笑い! お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、抱腹絶倒・感涙必至の本の旅!
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コラボ作品なので、イラストと文とがいいバランスで読み進めることができるいい本。
特に第七夜が好き。中2のムスコに勧めてあげたら、うぁああと言って言葉を失ってました。
Posted by ブクログ
とても面白かった。
形式にとらわれない、物語のオムニバス。
特に好きなのは第7夜の「その本は、誰も死なない。」。
読み進めると少年時代を思い出すこそばゆい気持ちと惹かれ合う二人のやり取りにジンとくる優しい話に感じるのだけれど、最初に提示されている「誰も死なない」に引っ張られて少し不安をはらんで物語が進む。
それぞれの物語に出てくるキャラクター、例えば第7夜なら子供ならではというか、又吉ならではなのか、ヨシタケシンスケさんならではなのか、「本」との向き合い方がなるほど〜わかる、と思えるんだけれどどこか独特で、クスクス、ゲラゲラ、ハラハラ、ジーン、いろんな感情に振り回される。王様が二人から物語を聞く、という設定の大枠がある本なのだけれど、こんなん毎晩聞いてたら安らかに逝くどころか、もっと聞きたいが勝って長生きできそう。
とにかく自分には刺さりすぎて、とても楽しめました。
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めっちゃ面白いと思う。
本屋さんでふと気になって手に取り読んでみただけだったのに続きが気になり読み進めて行ったら気づいた頃には全部読み終えてました。笑
こんなの初めての経験です、読み初めは物語の繋がりなどがよく分からなかったけれど、どんどん読み進めるにつれてくすっと笑えるようなお話しだったり、あっ!と思えるような事だったり、じんわり感動できるお話しだったり。様々な物語が面白かったです。勿論購入しました!
Posted by ブクログ
2人の男性が、腹を抱えて笑える、時々涙腺が崩壊するような、本についての話を王様に語る物語。
「私の大好きな『その本』については、どのように紹介しようかな?」
と考えたりできるきっかけになりました。
その本は・・・。
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本と思わず、みんなに読んでほしい まず絵が良い。ヨシタケシンスケさん、ほんと大好き。お話もおもしろく、よく分からないものもとにかく楽しい。古い宝箱を開く感じで、時々開いてる。
Posted by ブクログ
本ってなんだろな
経験を書くもの
エピローグで
本は、想像を書くものでもいいでしょ
いや、誰かの経験の延長のお話なんだよー
それが、自分の前に開かれたとしたら、、?!奇跡じゃん?!
本と出会う旅って、あるよね
って言われたような気がする
プロローグで、
経験を書いたものですと言われると、
そういうふうに思えて感情移入する
内容によっては、現実的でない、想像しにくいものもあった
ただ、自分の中でどうにかして現実味を持たせようとする読み方が自分の中にある なんでだろう
又吉がかいた、少年少女の恋のお話はチクリとした
ヨシタケシンスケのイラストはキュートでいい
BOOKOFF年始セールでゲット
本にまつわる本が好きだから
Posted by ブクログ
クスッと笑える話から、えっ、、、、、怖ってなる話までいろんなお話があって面白かった笑
でもやっぱり少し長めだったら竹内春と岬くんのお話はジーンとくるものがあった。
最終的には全部嘘だったんかーい!って感じだけどその本でしたも読みたいくなった!
Posted by ブクログ
作者、装丁、紙、物語、全部が刺さる本でした。大好き。
お話としては、第7夜、その本は誰も死なない。が心に残る。切ない。
交換日記の甘酸っぱい感じ。なんでしょうね、甘いだけではなくてこの背筋のあたりがかゆくなる感じ。それはおいといて、好きです。
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ヨシタケシンスケさんが好きで手に取った一冊。イラストがやっぱりかわいい。内容は今までに読んだことない不思議な感じ。他の方も書いてるように第七夜が一番印象に残った。
Posted by ブクログ
かわいいイラストになった又吉直樹さんとヨシタケシンスケさん。本人のようでもあり、創作のキャラクターでもある二人が「その本は、」と語り始め、交互に繰り出す劇中劇ならぬ、本中本の数々。着想とストーリーテリング、独特のリズム感が愉しい!
やわらかい言葉遣いとゆるくカワイイ絵。笑いと不思議と涙と溜息はどれも身近で、日常のすぐ隣にあるみたい。なのになぜか、枠組みはしっかりとした「物語的な伝統」に則っている。そのせいで佇まいが謎に重厚で、その謎感がまたおもしろい。
王の命令による宝探しの旅、そして帰還なんて、まるで古式ゆかしい英雄譚じゃないですか。王の枕元で夜ごとに物語を語る仕立ては「アラビアン・ナイト」だし、結末への流れも、そうくるか!でもありそう!となる。
重厚感とゆるカワ感、このバランスの取り方、かなり好き。おかげでどこか忘れ難い一冊になっている、と思いました。
又吉さんのパートで刺さったのは中盤の日記文学。優しさと才気がせめぎあい、迸るようで凄かったです。
ヨシタケさんは、終盤の1枚におおっとなりました。まさに重厚とゆるカワの融合!
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ヨシタケシンスケさんの書く絵が好きで表紙を見て買ってしまいました!
又吉さんとヨシタケさんが考える『 その本』の内容は、色々なバリエーションがあって飽きずに読めました!
ブラックユーモア風なものもあれば、感動的なものもありとても楽しめました。面白かったです!
Posted by ブクログ
ちょっとクスッとする話だったり、毒のあるユーモア満載のお話だったり、ジーンとするお話だったり。ヨシタケさんと又吉さんの本に対する思い入れも伝わってきて、読んでいて楽しい。今まで出会った本1冊1冊に発見があって、それは確かに自分の中に残っているんだよ、と語りかけてくれているような本。最後がまたブラックユーモア的な…(笑)
Posted by ブクログ
少し前に「本でした」を読んで面白かったので、先に出版されたこちらも読んでみました。
やっぱり面白かったです。
装丁も素敵です。
全部よかったですが、特に印象に残ったのは以下の箇所。
第五夜
ボロボロの本のおはなし。
最後の一文の締め方が、気持ちがキュッとなって好き。
第七夜
交換日記のおはなし。
質のいい短編小説に会えました。
序盤とてもほっこりしていたのに途中から雲行きが怪しくなり・・。
結末は明記されていないけれど、一行目の「その本は、」の説明通りであって欲しい。
岬くんが安易に絵本作家にならなかったところも好きなポイント。
お互いの描いた絵の吹き出しに台詞を入れ合うのは、
「本でした」の構成に通じるものがあるなーと思いました。
第十夜
本と人が入れ替わるおはなし。
本来いるべき場所に帰れてよかったね。
ヨシタケさんのお話は絵が可愛くて字も手書き(多分)で、見ていて楽しいのです。
寝る前に少しずつ読もうと思っていたのに一気に読んでしまった。
久しぶりに又吉さんの長編小説を読みたくなりました。
Posted by ブクログ
又吉さんとヨシタケさんの紡ぐ変わった本の話は、それぞれの個性が出ていて、面白い。第7夜の竹内くんと岬くんの話は読んでいて苦しくなった。ゾンビに襲われたとき、自分がゾンビになってしまえば怖くないというのは、私も以前同じことを考えたことがある。
Posted by ブクログ
又吉直樹さんとヨシタケシンスケさんのお二人による自由な発想が、王様の大喜利に答えるといった形で交互に描かれている。
本とは何かをいろいろと考えさせられた。もう少し楽しむ気持ちで読書と向き合ってもいいんだなと心がフッと軽くなった。
Posted by ブクログ
「本は読むときによって面白さが変わる」
「悲しみが消えない人もいる。自分の決めた正しさに、添うことができない人もいる。しかし、たとえ楽しくなくても、それは間違いでは無い、ということを。たとえ正しくなくても、生きらることをやめる理由にはならない、ということを。」
「どんな人も、自分自身を救うことはできない。できるのは、自分以外の誰かを救うことだけなのだ。だからこそ、誰かを救う努力をしなければいけないのだ。他の誰かに、自分を救ってもらうために。」
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その本は、ページをめくるときの「ペラ」
という音がちょっと早いです。
まだめくってないのに「ペラ」と音がすることがあって、腹が立ちます。
感動 恐怖 笑い 考察
色々な感情を味わえる一冊。
Posted by ブクログ
いろんな本の話を又吉直樹とヨシタケシンスケが「その本は…」と交互に語り合う、新しいタイプの一冊。作者2人の想像力の豊かさが素晴らしい!「その本は…」からこんなにもいろんな話が生まれるのは凄いなと思いました。形式に囚われず、「その本は…」から続く話が一言のものもあれば、深く長い物語のものもある。面白さにこだわっているというより、"ただ思いついた"という感じの話が沢山書かれていて、面白い面白くないはともかく、全体的にとても自由で、それがとても良かったです。何気にオチも秀逸でした(笑)クスッと笑えたり、ゾッとしたり、切ない気持ちになったり、温かい気持ちになったり、考えさせられたり、読んでいるだけでいろんな感情になって楽しかったです。そして最後には、ふと"自分のための本"に出会いたくなる、そんな一冊でした。
Posted by ブクログ
本についての本。
始まりはポップに愉快な感じで始まり、そこから沢山の本にまつわるお話が繰り広げられる。
最初はなんだろうなぁと思いつつも後半になるにつれて考えさせられたり、確かにありそうだなと思うような盛り上がりを見せ、ちゃんと最後にオチがある本好きが本好きのために作ったその本。
Posted by ブクログ
子供の冬休みの宿題で一緒に読まなくてはいけなかったため買った本。王様の命で二人の男がめずらしい本の話を集めてきて、報告するという内容。
又吉直樹の文章は初めて読んだけど、あんまり刺さらない。ヨシタケシンスケさんの方がシュールで面白いと感じた。
言葉が分からない幼児しか読めない本が一番好きだ。子供が赤ちゃんの頃、言葉で仕切られていない世界ってどういうふうなんだろうと思ったことを思い出した。言葉にすると、途端に失われてしまう世界。私にはもう絶対に理解できない世界。でも私も確かに感じていたはずの世界なのだ。きっと面白い世界のはずだ、という確信だけがある。
私はひねくれているので、又吉さんの第7夜は長くていかにも泣かせよう泣かせようとする予定調和を感じて嫌だった。本の中で女の子は生き続けるということだと思うけど、人が死ねば感動という浅い素人臭い話で興ざめしてしまう。
誰かへの想いを載せたまま届かない本が山ほどあるにしても、わずかな届く可能性を信じて人間は本を世に送り出し続ける、ということをこの本の中でヨシタケさんは書いているが、この本自体はそれほど私宛ての本ではなかったかな。でも、私も私宛ての本がどこかにあるということは信じて毎日読み続けている。一冊でも多く、私宛ての本を見つけられますように。
Posted by ブクログ
本好きの王様が年老いて、自分で読めなくなった。
2人の男を呼び、「世界中の珍しい本についての話を聞いて、その話を教えてくれ。」
と、お願いしました。
1年後 2人の男が戻って、王様に1晩に1話づつ語ったお話。
王様が死ぬ前に、「この話をまとめて1冊の本にしなさい。」
と言って、出来上がった本……。
だがしかし……………。
ショートオムニバスのような本でした。
このオチはどちらが考えたのですかね?
又吉に1票!
Posted by ブクログ
ヨシタケシンスケさんのイラストだけが映える、ちょっと期待外れの本だな⋯⋯⋯、と読み進めましたが、意外と「ハッ」とする話も出てきて、2人の才能を改めて感じる素敵な本でした。
Posted by ブクログ
読書記録です。まだの人は参考になれば…
「いいのか、コレ」「よく出せたな~」と思ってしまった私は頭のカタイ人間です。自覚あります。
おもしろい!と「その本」を出した方々の自由な発想と、戸惑いつつも私のような人間に読ませてしまう遊び心が詰まった本でした。
めっちゃ気になります。このおふたりと編集者、どこで、どうやって、顔を突き合わせて「その本」を作ったんでしょう…家でうだうだしただけの罪で裁かれたようですが。
Posted by ブクログ
王様に命じられ「珍しい本」の話を聞いてくる旅にでた2人の男。
2人が語る「珍しい本」の話がちょっと不思議で面白い。特にヨシタケシンスケさんのパートは短くてクスッと笑えるのが多い。
イラストも可愛くて良いし、オチも予想外で良い。
Posted by ブクログ
⭐️その本は
本の帯には抱腹絶倒とあるが、ほっこり・しんみりする話が多かった。又吉さんの「ボロボロの本の話」「岬真一と竹内春の話」「まっしろな本の話」にじいんときた。ヨシタケさんの話はどれも良いのだが、夢がたくさん書かれた本と評判が悪い本の話が心に沁みた。