あらすじ
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世界中のめずらしい本を探し、その本の話を聞かせるよう王様に命じられたふたりの男。ふたりは旅に出て探してきた、さまざまなめずらしい本の話を、一夜ごと王様に語り始めるー。 泣けて笑えて胸を打たれて、ラストはさすがのオチに大笑い! お笑い芸人で芥川賞作家の又吉直樹と、大人気の絵本作家ヨシタケシンスケによる、抱腹絶倒・感涙必至の本の旅!
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Posted by ブクログ
クスッと笑える話から、えっ、、、、、怖ってなる話までいろんなお話があって面白かった笑
でもやっぱり少し長めだったら竹内春と岬くんのお話はジーンとくるものがあった。
最終的には全部嘘だったんかーい!って感じだけどその本でしたも読みたいくなった!
Posted by ブクログ
少し前に「本でした」を読んで面白かったので、先に出版されたこちらも読んでみました。
やっぱり面白かったです。
装丁も素敵です。
全部よかったですが、特に印象に残ったのは以下の箇所。
第五夜
ボロボロの本のおはなし。
最後の一文の締め方が、気持ちがキュッとなって好き。
第七夜
交換日記のおはなし。
質のいい短編小説に会えました。
序盤とてもほっこりしていたのに途中から雲行きが怪しくなり・・。
結末は明記されていないけれど、一行目の「その本は、」の説明通りであって欲しい。
岬くんが安易に絵本作家にならなかったところも好きなポイント。
お互いの描いた絵の吹き出しに台詞を入れ合うのは、
「本でした」の構成に通じるものがあるなーと思いました。
第十夜
本と人が入れ替わるおはなし。
本来いるべき場所に帰れてよかったね。
ヨシタケさんのお話は絵が可愛くて字も手書き(多分)で、見ていて楽しいのです。
寝る前に少しずつ読もうと思っていたのに一気に読んでしまった。
久しぶりに又吉さんの長編小説を読みたくなりました。
Posted by ブクログ
「本は読むときによって面白さが変わる」
「悲しみが消えない人もいる。自分の決めた正しさに、添うことができない人もいる。しかし、たとえ楽しくなくても、それは間違いでは無い、ということを。たとえ正しくなくても、生きらることをやめる理由にはならない、ということを。」
「どんな人も、自分自身を救うことはできない。できるのは、自分以外の誰かを救うことだけなのだ。だからこそ、誰かを救う努力をしなければいけないのだ。他の誰かに、自分を救ってもらうために。」
Posted by ブクログ
その本は、ページをめくるときの「ペラ」
という音がちょっと早いです。
まだめくってないのに「ペラ」と音がすることがあって、腹が立ちます。
感動 恐怖 笑い 考察
色々な感情を味わえる一冊。
Posted by ブクログ
子供の冬休みの宿題で一緒に読まなくてはいけなかったため買った本。王様の命で二人の男がめずらしい本の話を集めてきて、報告するという内容。
又吉直樹の文章は初めて読んだけど、あんまり刺さらない。ヨシタケシンスケさんの方がシュールで面白いと感じた。
言葉が分からない幼児しか読めない本が一番好きだ。子供が赤ちゃんの頃、言葉で仕切られていない世界ってどういうふうなんだろうと思ったことを思い出した。言葉にすると、途端に失われてしまう世界。私にはもう絶対に理解できない世界。でも私も確かに感じていたはずの世界なのだ。きっと面白い世界のはずだ、という確信だけがある。
私はひねくれているので、又吉さんの第7夜は長くていかにも泣かせよう泣かせようとする予定調和を感じて嫌だった。本の中で女の子は生き続けるということだと思うけど、人が死ねば感動という浅い素人臭い話で興ざめしてしまう。
誰かへの想いを載せたまま届かない本が山ほどあるにしても、わずかな届く可能性を信じて人間は本を世に送り出し続ける、ということをこの本の中でヨシタケさんは書いているが、この本自体はそれほど私宛ての本ではなかったかな。でも、私も私宛ての本がどこかにあるということは信じて毎日読み続けている。一冊でも多く、私宛ての本を見つけられますように。
Posted by ブクログ
本好きの王様が年老いて、自分で読めなくなった。
2人の男を呼び、「世界中の珍しい本についての話を聞いて、その話を教えてくれ。」
と、お願いしました。
1年後 2人の男が戻って、王様に1晩に1話づつ語ったお話。
王様が死ぬ前に、「この話をまとめて1冊の本にしなさい。」
と言って、出来上がった本……。
だがしかし……………。
ショートオムニバスのような本でした。
このオチはどちらが考えたのですかね?
又吉に1票!
Posted by ブクログ
読書記録です。まだの人は参考になれば…
「いいのか、コレ」「よく出せたな~」と思ってしまった私は頭のカタイ人間です。自覚あります。
おもしろい!と「その本」を出した方々の自由な発想と、戸惑いつつも私のような人間に読ませてしまう遊び心が詰まった本でした。
めっちゃ気になります。このおふたりと編集者、どこで、どうやって、顔を突き合わせて「その本」を作ったんでしょう…家でうだうだしただけの罪で裁かれたようですが。