空飛ぶ広報室

空飛ぶ広報室

805円 (税込)

4pt

不慮の事故で夢を断たれた元・戦闘機パイロット・空井大祐。異動した先、航空幕僚監部広報室で待ち受けていたのは、ミーハー室長の鷺坂、ベテラン広報官の比嘉をはじめ、ひと癖もふた癖もある先輩たちだった。そして美人TVディレクターと出会い……。ダ・ヴィンチの「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」小説部門第1位のドラマティック長篇。

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空飛ぶ広報室 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    登場人物たちのことを、いつのまにか好きになっていた。読んでいるうちに自衛官のイメージも変わって、空井やリカと一緒に広報や空自のことを学んでいるようで楽しかった。

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    分厚い本で中々手に取れなかったけどようやく読んだ。長かったけどとても素晴らしい作品だと思った。不慮の事故で夢を絶たれたパイロットが、広報として奮闘し前向きに生きる姿に胸を打たれた。取材をされたのがしっかり反映されていると思ったし、自衛隊のことを知る良い機会になった。星4.5

    0
    2025年09月11日

    Posted by ブクログ

    第10回本屋大賞 第4位
    ダ・ヴィンチ「ブック・オブ・ザ・イヤー2012」
    第1位

    生きた人としての自衛官が描かれている心に残る作品だった。
    広報室のメンバーのキャラクターは様々で、わちゃわちゃしたやり取りが微笑ましく民間人となんら変わらない。
    わりとコミカルで笑える場面も多く、空自を表す
    「勇猛

    0
    2025年07月31日

    Posted by ブクログ

    2025.06.21 ★5.0.

    この小説を読んで航空自衛隊を美化し過ぎだとか、現実にありえないと言う人が居たらかかって来い!と言いたくなる

    誰かとケンカするつもりは毛頭ない。が、人の陰なる貢献を否定するのは違うのではないか。
    有川浩の自衛隊贔屓は否定しないが、否定されても仕方ないものと、否定

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    空井さんと稲葉さんはこの後どうなるんでしょう?
    自衛隊に対する私自身の偏見を覆すような作品でした。
    チームっていいなあ。
    ドラマが先行していたのですが、新しい気持ちで読むことができました。
    最終章の空飛ぶ広報室はもう一度読みたいかも。
    チームのリーダー的存在の立ち位置について再考させられたかもしれな

    0
    2025年02月24日

    Posted by ブクログ

    自衛隊への間違った知識を覆してくれた。
    こんなにも日本の国民のために尽くしてくれていたとは。しかも自分達はあとにして。
    本当にありがたい。自衛隊を見る目が変わりました。
    親は反自衛隊意識。この本を読ませたいです。

    0
    2025年02月17日

    Posted by ブクログ

    主人公が広報部に異動した際に1番初めに怒った出来事から、急に物語の中に入った感じがしました。一緒に怒られて、その何かの言葉が傷つけてしまったんだなって一緒になって考えてしまっていました。
    そこからはもう秒で読み進めました、主人公だけでなくて他の登場人物も背景がしっかりあってすごく面白かったです。自衛

    0
    2025年02月05日

    Posted by ブクログ

    航空自衛隊の素晴らしさがエンターテイメント性もあいまつて、すごく伝わってくる。必要最小限の用語も登場人物の会話を介して、理解できるし、広報とは何かについて、学ぶこともできる。極めて良い本でした。

    0
    2024年12月24日

    Posted by ブクログ

    わたしも稲葉さんのように自衛隊に関しての知識が薄く、しかも陸と海の2種類だと思っていました(航空自衛隊の皆様、すみません)。
    ですがこの本を読み終わって、自衛隊やその広報室の在り方について色々考えさせられたり、知る事ができました。

    いつも読後は影響を受けやすいというか、その職業になりたいと思ったり

    0
    2024年12月16日

    Posted by ブクログ

    自分の中での葛藤と、職場の同僚、先輩達との関わりと、外からの批判的な声や評判と戦い続けながら仕事をしている広報官がただかっこよかった。

    ストーリーとしても面白く、自衛隊や、テレビ局などの裏側を知ることができたことも面白かったが、自分は今の仕事にそれだけの熱意を持ってやれているだろうか?ということを

    0
    2024年12月07日

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