明日の子供たち

明日の子供たち

小説・文芸
805円 (税込)

4pt

三田村慎平は転職先の児童養護施設で働き始めて早々、壁にぶつかる。生活態度も成績も良好、職員との関係もいい“問題のない子供”として知られる16歳の谷村奏子が、なぜか慎平にだけ心を固く閉ざしてしまったのだ。想いがつらなり響く時、昨日と違う明日がやってくる。先輩職員らに囲まれて成長する日々を優しい目線で描くドラマティック長篇。

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  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    明日の子供たち
  • タイトルID
    :
    511749
  • 電子版発売日
    :
    2018年04月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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明日の子供たち のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    さすが有川浩さん、終わり方がずんと来る。施設の子どもはかわいそうという捉え方ではなく、当事者はそこで過ごせて幸せだったり、とにかく価値観とな他人の考えを聞かなきゃ。本を読むことの大切さにも気付かされた。

    0
    2026年10月04日

    Posted by ブクログ

    タイトルをみてどんな子供の話かと想像したが、「あしたの家」と言う児童養護施設施設の話だった。
    実際に私も三田村先生同様、親に捨てられて親の愛情を知らずに育った子と言うイメージがあった。しかし読んでみて、規則があるがきちんと先生方は愛情を持って接してくれていて、決して不幸ではないと驚いた。最終章のカナの発表、質疑応答には感動で涙が止まらなかった。さらに後書を読んで驚いた。実際のモデルの方がいらっしゃたかと。
    とてもとても暖かい気持ちになれる本だった。

    0
    2026年05月06日

    Posted by ブクログ

    名前は知っていたけど一度もこの方の本を読んだことが無く、誰かのベスト本の中で紹介されていて気になり手に取りました。
    児童養護施設については一般的なことしか知らず、実際周りに関わりがある人もいないので、気に留めたこともありませんでしたが、この本を読んで子どもたちの置かれた状況や施設で働く人たちの状況を少しでも知ることができて良かったです。
    本の中で施設長が読書は素敵なこと、と言われてましたが、読書は自分以外の人生を擬似体験できる素晴らしいものだと私も思います。
    私は読むスピードが遅いので、沢山は読めませんが、このアフリでのんびり記録をつけながら読み進めたいと思います^_^

    0
    2026年04月03日

    Posted by ブクログ

    分厚い本なのに、みなさんの仰る通り本当にあっという間に読めます。児童養護施設「あしたの家」に住む子供たちと先生、まわりの人々との生活の様子が描かれています。
    大学の頃は福祉学科だったので、児童養護についても勉強しましたが、ここまでリアルに内情を知ることはなかったので、読んでいて興味深かったです。

    最後の奏子の演説も、観客と同じように私の心に刺さりました。
    本は、自分の知らない世界を見せてくれる。
    経験できない人生を教えてくれる。体験させてもらえる。
    やっぱり、いいなぁと思える本でした。

    0
    2026年03月27日

    Posted by ブクログ

    児童福祉をやりたい、という後輩にこの小説を贈りました。
    物語を読むと、自分とは違う世界が広がるから…と勧めてくれた先輩がいて、同じことが物語の中で出てきてシンクロしました。
    いろんな考え方の人がいて、上手にぶつかりながら理解していくことは大切なんだなって改めて思いました。

    0
    2025年12月27日

    Posted by ブクログ

    久しぶりに本が読みたいと思って父から借りた本の一冊。有川浩さんの本が大好きで、学生の頃読み漁っていたのが選定のきっかけでしたが、自分の中にも三田村先生の一面がありました。読み進めるうちに、三田村先生と同じように一冊の中で自分の意識の変化と成長を感じられたと思います。

    0
    2025年12月13日

    Posted by ブクログ

    児童養護施設『明日の家』の話。
    この小説が上梓されたきっかけは、巻末の解説によると、有川浩先生に児童養護施設入所者の方からお手紙をもらったことだったらしい。最後の章のシンポジウムまで読み進むとハッキリとした主張が感じられて、感動して泣いてしまった。

    高校三年生のカナとヒサ、新入社員の三田村、中堅和泉、ベテラン猪俣が主な主人公。

    第1話 新人の先生三田村は、なぜ児童養護施設を就職先に選んだのかを訊かれ、カナがその理由にブチ切れる。

    第2話 同じ高校三年生の杏里は就職希望組だったのだが、ある時突然進学したいと言い出す。

    第3話 児童養護施設は就職を基本方針として推していて、進学にはあまり乗り気ではないのだが、猪俣先生もその例に漏れない。その方針も過去の悲しい体験に裏打ちされているのだった。

    第4話 施設の近くに、児童養護施設の当事者活動を応援する施設ができた。どんな活動かよくわからない面々が訪ねてみると、多目的というか無目的というか、読書してもいいし、テレビゲームしててもいいし、ぼーっとしていてもいい。料理もよし。退所後もバックアップしていく施設で現に卒業生もきているらしい。

    第5話 施設の活動をシンポジウムで伝える機会がおとずれた。「こどもフェスティバル」子供達の未来を考えようという会である。

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ





    『明日の子供たち』



    有川浩さん の 長編小説です



    こちらの作品は 【ひまわりめろんさん 】が

    有川浩さんを読んだことのないという私に…

    私の読書傾向をざっくり勘案しつつ
    導き出してくれた 有川浩 最初の一冊にと
    選んでくれたものでした
    真剣に選んでくださった一冊
    大切に読ませていただきました

    あぁ……緊張する!!


    まず この本を読んで感じたのは…
    あぁ どうして もっと早くに 有川浩さんを
    読んでいなかったの? です
    『植物図鑑』と『植物物語』間違っちゃうくらい
    有川さんに疎い私……はぁ 情けない( ・᷄ὢ・᷅ )


    凄かったーーーーっ!!
    面白すぎたかもしれません!


    "児童養護施設" が舞台のこのお話
    そこで暮らす子供達
    その子供たちの生活を支援する職員の方たちで
    構成されています
    そこでの生活がメインのこのお話



    すべてが勉強になりました… :(˘•̥ㅁ•̥˘ ):



    児童養護施設に入所するということを
    どう捉えるか…ってことなのかしら?
    同じ方向を向いていても
    同じ考え方ではないと思うし…
    答えを出せない問題だと思うの
    子供の数だけ 色々な事情があって
    本当に難しい問題なんだって 思う
    はいっ!正解( •̀∀•́ )bってならないでしょう?


    読んでいると…鼻の奥がツーンってなって
    眼の奥が痛くなってしまった( ๐_๐)



    あぁ ごめんなさい( * . .)"
    暗ーい話 ではないの


    重たくって繊細なテーマを
    決して重すぎずに書き上げてるところ
    有川浩さん 見事だなってね 感じました


    流れるような文章が凄い
    ページを捲る手が止まらないんだもん
    読み進めるのがもったいないくらい
    大切に読んでみました


    よく調べてるなぁって思います
    そして 誰かを傷つける文章じゃないから
    心を揺さぶられました



    「俺が本読むの好きになったのは先生のおかげだよ」

    ご本を読むのは素敵なことよ。

    ───幼い日の福原の言葉がふと蘇った。

    みんな、自分の人生は一回だけなのに、ご本を読んだら、本の中にいる人の人生もたくさん見せてもらえるでしょ。先生たちだけじゃなくて、本の中の人もヒサちゃんにいろんなことを教えてくれるのよ。
    素敵ねぇ。



    これは、
    児童養護施設の施設長さんと話すシーン
    なんて素敵なのかしら (⁎⁍̴̛ᴗ⁍̴̛⁎)


    「こどもフェスティバル」での発表のシーンも
    好きだなぁ…泣けてきちゃう… :(˘•̥ㅁ•̥˘ ):



    あぁ。。。こんなに書いてしまったわ
    何を書きたかったのかっていうとね…



    師匠、素敵な作品 読んでごらん!!って
    薦めてくれて ホント嬉しく思います



    この本に出会えてよかったなぁ♪ ってね
    有川浩さん…ハマりそうでこわいです♥

    みなさんも是非 読んでみてください
    清々しい気持ちになりますよ!



    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    泣いた〜そして、児童養護施設について勉強になりました。1通の手紙から始まったこの物語。幸福感は人それぞれなんだと改めて思う。有川先生、あったかいお話をありがとうございます。オススメです。

    0
    2025年10月22日

    Posted by ブクログ

    主人公は、テレビのドキュメンタリーを観て感銘を受けて児童養護施設で働き始めた青年


    児童養護施設ならではの、
    さまざまな事情、出来事を寄り添うように
    優しく描かれていて、


    気がつけば一気読み

    最後の解説でびっくり


    児童養護施設のイメージを覆す物語で

    かつ、青年の成長の物語で

    児童養護施設の子の成長物語でもある。



    途中、涙じわり


    多くの中高生、大人に読んでもらいたい本です

    0
    2025年10月01日

明日の子供たち の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    小説・文芸
  • ジャンル
    :
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    :
    幻冬舎
  • 掲載誌・レーベル
    :
    幻冬舎文庫
  • タイトル
    :
    明日の子供たち
  • タイトルID
    :
    511749
  • 電子版発売日
    :
    2018年04月10日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    1MB

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