2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが……!?
有川浩さんにハマった作品。代表作だろうし。痒くなる様な少女漫画的な作品です。好き嫌い分かれるかも。ツンデレの後ろに甘々あり。中学、高校生に是非!キュンを忘れてしまった大人にも!自衛隊三部作とカブる部分もあるので戦闘好きにも!
Posted by ブクログ 2022年11月16日
やっぱり有川浩さんの設定は面白い!
子供のために〇〇を禁止する 的なやつは大概子供のためではなく、それを言っているヤツのため
「考える会」をやっつけたくだりはスカッとした。
設定も緻密で、登場人物にも無駄がなく、それぞれの個性が物語を豊かにしています。
何よりエンタメとしてストーリーがしっかりして...続きを読む
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