あのこは貴族

あのこは貴族

小説・文芸
649円 (税込)

3pt

東京生まれの華子は、箱入り娘として何不自由なく育てられたが20代後半で恋人に振られ、焦ってお見合いを重ねた末にハンサムな弁護士「青木幸一郎」と出会う。一方、東京で働く美紀は地方生まれの上京組。猛勉強の末に慶應大学に入るも金欠で中退し、一時は夜の世界も経験した。腐れ縁の「幸一郎」とのダラダラした関係に悩み中。結婚をめぐる女たちの葛藤と解放を描く、渾身の長編小説。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    あのこは貴族
  • タイトルID
    814843
  • ページ数
    312ページ
  • 電子版発売日
    2020年07月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB
  • 映画化

    「あのこは貴族」

    2021年2月26日公開
    出演:門脇麦、水原希子、高良健吾

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あのこは貴族 のユーザーレビュー

女同士の戦い?格差?この作品は、そんな言葉では表せません。

東京育ちで何不自由なく育てられた箱入り娘の華子と、富山から名門大学に入学し上京してきた美紀。世襲され固定された社会階層のなかで、幸一郎という1人の男性をめぐって彼女たちが自分の人生と向き合う、映画化もされた話題作です。

生まれや育ちに少なからず影響を受ける現代社会の私たち。異なる環境で育ってきた人と自分を比較して、何か違う…と感じたことはありますか?しかし、その「何か」を言葉にすることはできない。そんな、「誰も言葉にできないけれど目の前に確実にある普通」を作者は巧みに描いています。
1度読み始めたらページを捲る手が止まりませんので、ご注意くださいませ。

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何年か前に映画を観た。面白かった記憶があって、原作の存在を知り読んでみた。

    僕自身、美紀と同じように田舎から大学進学を機に上京した人間で、重ねてしまう部分が多かった。
    10年ほど東京に住んでいると、この街にいる"別の階級"の存在をたまに感じることがある。
    例えば街を歩いていて、

    0
    2026年07月19日

    Posted by ブクログ

    どっちの感性もわかる作者さんすごい。
    転勤族でどっちのコンプレックスもないけど共感しながら読めたらもっと楽しそう。
    田舎も東京もどっちも同じなのだ、と気づくシーンが面白かった。
    幸一郎は何を持って華子と結婚したのか…

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    地方から努力して受験を乗り越えて大学から東京に出てきた時の自分と重なる。育った環境という変えられない壁が地方出身者と東京出身者にある。全く異なる”普通”という感覚も持つ人たちが、同じ場所で暮らしている東京というのは刺激的な場所だ。

    0
    2026年07月12日

    Posted by ブクログ

    とても読みやすく、最後まで夢中になって読めた一冊でした。

    私自身、日頃からさまざまなことで悩んだり、誰かを羨ましく思ったりすることがあります。でも、上流階級に生まれ育った華子も、地方出身の美紀も、それぞれに満たされない思いや悩みを抱え、誰かを羨んで生きている姿を見て、「どんな環境にいても悩みはある

    0
    2026年07月09日

    Posted by ブクログ

    映画版が大好きで何度も繰り返し観ていて、ふとそういえば原作読んでないなと思い読み始めました!

    映画版にはないシーンも多々あり、復習するような形で読めて面白かったー!

    自分が上京組なこともあり、基本的に美紀に共感。。。
    自分で自分の幸せを見つけていくというこの話の大きな軸(特に明言されているわけで

    0
    2026年07月04日

    Posted by ブクログ

    第二章までは、知り合いの知り合いの話を聞かされてる感で、へ〜…くらいの気持ちで読んでいたが、第三章からとても面白くなった

    細雪の三女、雪子を彷彿とさせる華子が、雪子と違ってちゃんと自分をみつけて成長していくのが良かった
    雪子は雪子で、ある意味面白いし時代的にはあれでも良いのかもしれないけど
    華子、

    0
    2026年06月27日

    Posted by ブクログ

    悪いのは男なのに、どうしていつも女同士が喧嘩しなくちゃいけないのか。というテーマに関しては映画ではあまり強調はされてない。逸子が美紀に「女同士の義理」のたとえとして話す近松門左衛門の『心中天の網島』のくだりも映画で出てきたらよかったのに。美紀は、でも現実は女同士の義理を通すのは難しいという。なぜなら

    0
    2026年06月25日

    Posted by ブクログ

    同じ東京に住んでても、見えてる景色が全然違う感覚の描き方がかなりリアルだったなと思う。
    華子は育ちがよく守られてきたお嬢様だけど、彼女自身もちゃんとした家の娘であることに縛られてる苦しさがある。
    逆に美紀は行動力があるけど、努力だけでは越えられない壁を何度も感じさせられる。
    露骨に差別してるわけじゃ

    0
    2026年05月25日

    Posted by ブクログ

    地元から東北地方にでて、田舎で暮らすということを初めて知った。やはり都会に住んでいると、田舎への解像度が低くなる。はやく地元に帰りたい

    0
    2026年05月01日

    Posted by ブクログ

    それぞれの登場人物の気持ちや調度品の描写(説明)が詳しく描かれているからこそ上流階級の閉鎖性(先祖の代から継承する「誰々知ってる」とか)や異常性がより伝わり大変素晴らしかった。随分前に見た映画も面白かったけど。世間のイメージでの上流階級はやっぱり慶應幼稚舎なんだろうけど、学習院バージョンも読んでみた

    0
    2026年04月18日

あのこは貴族 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    集英社
  • 掲載誌・レーベル
    集英社文庫
  • タイトル
    あのこは貴族
  • タイトルID
    814843
  • ページ数
    312ページ
  • 電子版発売日
    2020年07月03日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB
  • 映画化

    「あのこは貴族」

    2021年2月26日公開
    出演:門脇麦、水原希子、高良健吾

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
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