桑原水菜の作品一覧
「桑原水菜」の「炎の蜃気楼」「遺跡発掘師は笑わない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「桑原水菜」の「炎の蜃気楼」「遺跡発掘師は笑わない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
中央大学文学部史学科卒。1989年『風駆ける日』が1989年下期コバルト読者大賞を受賞しデビュー。代表作は『炎の蜃気楼』シリーズでTVアニメ化もされた。その他『赤の神紋』シリーズ『シュバルツ・ヘルツ』シリーズなどを手がける。
試し読み
◾️群青
景虎様の実兄、氏照兄と氏政のお話。
《覇者の魔鏡》でも氏照兄の三郎への愛情がひしひしと伝わってきますが、対象的に印象が激悪かった氏政兄…笑
北条での長兄としての立場の葛藤や、冷血にならざるえなかった話が書かれます。
氏照のように純粋に弟だから北条に連れ戻したい、という考えではない自分をどこか自嘲気味に感じている氏政兄ですが、松田から三郎の過去を聞かされて激昂する姿に、やっぱり兄なんだなと。
群青の後に日光編を読むと、また見え方が違ってきます。
(なお、松田に関しては、霊獣さんにいっぱいカミカミされればいいと思います)
◾️七月生まれのシリウス
仙台後の、東京での高耶さんと直江の
「信じたとおりになった…次に目が覚めるときは、かならずおまえがそばにいるって…」
「…ありがとう」
鏡から高耶さんを解放することを選んだ直江。
目を覚ました高耶さんを前に、色んな思いが込められた涙を流す、切なくも美しいシーンが印象的です。
このときの高耶さん、解放されたばかりでぼんやりとした様子だけど、それ故に邪念がないというか。
素直な気持ちを口にしてるように思えるんですよね…。
その後、直江が触れても嫌がっていないし。
その分、その後の2人のすれ違いには心が痛みます。
直江はすぐ、一人称が俺モードになるからなぁ。
困った家臣ですよ、ホント。
あと、ポイントなのはこの表紙!
美しすぎ
究極の選択肢を迫られる《中編》
魂を鏡に閉じこめられて静かに横たわる高耶さんを前に、直江の回転と独白が止まりません。
常人であれば決して選ばないであろう道を、理想郷として選ぼうとする。
その凄まじい執着をみせる一方で、ちらつく高耶さんの笑顔にまた苦悩して…。
日光編はアニメにもなってはいますが、原作だとやっぱり心情描写や台詞の言い回しなんかが深すぎて震えます。
『身体があるから、肉欲が消えない。触れたい抱きたいなんて思ってしまう』
なんて、いきなり聞かせられる氏照兄の心情たるや…気の毒(笑)
ちなみにアニメ版も大変良いのです…!
珠を口移しにするシーンは、ぬるっっと珠と舌が動いて、それはもぅめちゃくちゃエチィw
氏照
直江のウィンダム、速攻でフロントにヒビが入りましたw
毎度運転するたびに傷モノにしたり、炎上させたりで、そりゃ実家から遠出に使うの禁止されるよねっていう(笑)
けど、運転はめちゃくちゃうまそうだなぁと思っています。助手席に高耶さん乗せてるし、高耶さんもふとしたときに運転している直江を見てドキっとしてみたり(妄想)
そんなこんなで《日光編》です。
富山で置いてかれた高耶さんは荒んでいるし、直江も自暴自棄になってます。
あの高坂でさえ、ちょっと直江の様子を気にしているという。。
パーラメントを握ってぴるぴるしている高耶さん。
直江の香りを感じている姿が愛しくて、切ないですね。
ねーさんの言葉じ
ミラージュを代表する迷言!
『あなたの犬です……狂犬ですよ』
この台詞なくして、ミラージュは語れない迷言が出てくる本巻。
ひたすら直江が悶々と回りまくり、ついに本音が隠せなくなっていきます。
端々の冷たい言動に気がついて、戸惑う高耶さんが不憫……。
だけど、直江の景虎様に対する劣等感は、歳を重ねたせいかちょっと分かるような気がしました。
とりあえず、前回に引き続きそんな無防備に直江の前でスヤってはいかんー!
せめて、服を…!服を着てー‼︎|´Д`)ハァハァ←
と思いつつ、不埒直江が動揺しまくりながら高耶さんを起こす姿にニヤつきました(笑)