遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神

遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神

726円 (税込)

3pt

3.9

榛名山の噴火で埋もれた災害遺構から出土した千両箱が行方不明に。
独自に調査していた萌絵は「強心隊」と名乗る集団に行きつくが、なんと根城に軟禁されてしまう。
彼らの目的は一体――?

一方〈鬼の手〉を失った無量は、遺物の声を聞くこともできず、無力さを噛みしめていた。
さくらとミゲル、建設会社棟方組の面々も揃って千両箱の捜索にあたるが、「高屋敷」という男をリーダーとする謎の集団に阻まれてしまう。
頼りの忍も、千両箱盗難の参考人として警察に連行されてしまい……。
天才発掘師は、このピンチをどう切り抜ける?

「開ければ山が噴火する」という千両箱を奪取せよ!
神の眠る火山をめぐる、壮大な歴史大河ミステリ。


イラスト/睦月ムンク

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    しまった……災払鬼の爪を先に読んでしまった……。

    どうも無量と萌絵ちゃんの以前までの悩みが、そっちのけになってたなーと思ったら、1冊読み飛ばしてました。

    それにしても、降旗さんがこんなに絡んでいたなんて予想外でした。主要登場人物があっちゃこっちゃしていて、全然把握できなくなってしまいましたが、そ

    0
    2023年11月12日

    Posted by ブクログ

    走り屋大活躍の巻。

    江戸時代のご先祖のうんたらを守る人たちが本当にこの世の中にこんなたくさんいるのだろうか、という疑問が浮かんでは消え、そうもいってたら物語は成り立たない、とか、毎度攫われたり人質になる3人がもはや攫われないと物足りなさを感じるくらいにこのシリーズにハマってきているので、そういうツ

    0
    2023年10月14日

    Posted by ブクログ

    西原無量シリーズ、16作目。
    榛名山の回、後編。

    今回はイニシャルDばりの走り屋さん描写が多かったなー。榛名山が舞台だとそうなりがちなのかな(苦笑)
    前編の前作から含めて、今回はなかなか歴史ミステリ部分が進まなくていまいち乗らなかったんだけど、後半から怒涛のように繋がって面白く読めました。私的に、

    0
    2023年04月18日

    Posted by ブクログ

    途中、何度か集中力が途切れて、読み終えられるのかと不安にもかられたが、最後の方はするすると読み進めることができた。
    巻末に参考文献数冊が記されており、「あぁ、これを全部読み終えて、理解して、ピックアップして、お話を作り上げたんだ」と感慨深い。
    まねできねぇわ、当たり前だけど。

    つまり、私がよく理解

    0
    2022年11月13日

    Posted by ブクログ

     なんと、前巻の終わりはクライマックスかと思いきや、まだまだ盛り上がりの前部分だったとは。
     面白かった。群馬の人って、実際にこういう人が多いのかな?暑苦しい程血の気が多い?

    0
    2022年08月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    風呂敷広げるだけ広げたなあという印象。
    敵・味方入り乱れての出し抜いては先を越され、その上を行こうとして更に……な状況に。
    カメケンメンバー、結局別行動多かったし。
    それぞれが、それぞれの役目を果たした感じ。
    無量も右手が反応しない中、寧ろ初心を取り戻して吹っ切れたし。
    右手の感覚が完全に死んだ訳で

    0
    2023年06月14日

遺跡発掘師は笑わない 榛名山の眠れる神 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

角川文庫 の最新刊

無料で読める 小説

小説 ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す