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Posted by ブクログ
西原無量シリーズ、17作目。
鬼の手の力が復活して、素直にその力を受け入れられるようになった無量からは今までのような影は消え、実に楽しそう。その分、最初のGRMの引き抜き話にはどうしてもモヤっとしつつ、そのまま事件へと突入。
歴史ミステリの部分は今回も楽しめた。歴史ミステリと現代の事件を絡ませると、どうしても動機の部分が仰々しくなりがちで、今回も途中どうなるかなと思ったものの、結果的には違和感なく読むことができて面白かった。あー、やっぱりこのまま亀研で萌絵ちゃんや相良さんらと各地で事件に巻き込まれながらワイワイやっていてくれないかなー。
無量は、移籍するのか?忍は、それを阻止できるのか?
今回も、鬼の面の発掘から始まって、波乱万丈。山津波にのまれた宇龍谷の如意輪寺、そこから持ち出された、銅板経の行方。それを巡る宇龍谷の生き残りの五家(鬼)+カイシャク役。なかなかに、ハードボイルド&ドラマチックだった(笑)
Posted by ブクログ
遺物が持ち去られるのが伝統芸能のこのシリーズだが、まさか持ち去られた物が何か分からないパターンが来るとは思わなかった。
まずはそこからかい!という。
しかも犯人候補は「五鬼」のどれかという、候補も多いので難易度が高い!
よくぞ1巻でまとめて解決できたなと読み終えて改めて凄さを知るという。
結局出てきた遺物も凄い発見になっちゃったし。
歴史が変わりそう。
吹っ切れてからの無量くんが楽しそうで何より。
今回は後輩くんみたいなキャラもいたから、余計に楽しそう。
それだけに、転属の話の不穏さが増すという。
忍ちゃんは(読者も)移籍先のやばさを知っているけれども、それを伝えるとなると自分の立場を明かさないといけないし、このもどかしさ、やるせなさよ。
無量、自分で気付いてくれよと願ってしまう。
今回の事件は解決したけれども、この無量くんの転属の話は結論出ないままになってしまったのも、もどかしかった。
持ち越しか……焦らしますなあ。
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