遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印

遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印

748円 (税込)

3pt

天才・西原無量が所属する亀石発掘派遣事務所の所長・亀石の元に「庭から銅印が出た」と相談の連絡が入る。
どうやら「出ては困るもの」らしく、無量と萌絵が極秘で高知へ向かうこととなった。
銅印を確認すると、なんとそこには「天皇御璽」と施されていて──。
果たして御璽は本物なのか、それとも偽者なのか……。因縁の渦に巻き込まれていく。
歴史に秘められた真実がまた一つ明らかになる、文庫書き下ろし、シリーズ第10弾!

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遺跡発掘師は笑わない 勤王の秘印 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    再読。
    幕末からまさか平安末期まで時代が遡るとは思わなかったけど、これがこのシリーズの面白さ。
    新キャラの降旗さんが今後どう絡んでくるのかも楽しみだけど、萌絵は桜間とくっついた方がいいんじゃないかな〜と老婆心ながら思っちゃうわ(笑)

    この先はいよいよ未読の巻が読める。
    (とは言っても、今巻もふわっ

    0
    2025年10月08日

    購入済み

    とても 面白い!
    一気にに読んしまった。
    続きが楽しみ。

    0
    2019年09月01日

    Posted by ブクログ

    今回は幕末と平家が結びつく歴史ifでとても面白かった。日本各地にはこういう、地元の人なら知ってる歴史ってほかにもあるのかなぁ。いや、これは実は日本でもスタンダードで私が知らないだけ?

    坂本龍馬を模したキャラもいい味だしてたし、なによりヤキモチ無量が見れたのが良かった!

    それにしても、前振りしっか

    0
    2023年09月19日

    Posted by ブクログ

    幕末の話かと思って楽しく読み進めていたら安徳帝の話に…。面白いが話が複雑かつ、いつもながらぶっ飛んだ話になり中だるみ気味になり失速。剣を掘り起こした時はいやいやいや(笑)とツッコミ。前半は好きな話だったな〜

    0
    2023年04月27日

    Posted by ブクログ

    西原無量シリーズ、10作目。

    幕末の時代、土佐勤王党によって埋められた銅印は果たして本物の御璽か偽物か。御璽なんて大仰な、と思うけど、幕末のあの混沌とした時代だからこそ本当にありそう、、、と思わせる説得力がある。更に、まさかのあの時代の天皇にまで話が飛んでいくなんて、まるで予想外。確かに四国という

    0
    2021年01月17日

    Posted by ブクログ

    ・・・それが過去を語る難しさ・・・

    あ~、頭こんがらがった(笑)。

    歴史って嫌いじゃないけど、こんな説も、あんな説も、とか言われたら何が真実なのかわからない。
    理解が難しい。
    ・・・歴史って難しいってことで嫌いになったりね。

    面白くなる人たちをソンケーするわ。

    0
    2019年09月27日

    Posted by ブクログ

    シリーズ10

    天皇御璽と施された銅印

    そこから、幕末の尊皇攘夷の動きと、
    平家の落人と、
    それを今なお守る家々と

    めくるめく謎に巻き込まれまくる話


    幕末のことよく知ってれば
    もっと面白いと思う

    0
    2022年04月29日

    ネタバレ 購入済み

    う〜ん。土佐の高知の民家から、天皇御璽が、出た!そこの祖先は、土佐勤王党と関わりが有って、から始まって、源平合戦に、安徳天皇の四国潜幸、共に落ちのびた平家一族と、話が広がっていく、いつものパターンで。面白いというより、やれやれって感じで。降旗が、次の担当って、何?忍は、どうなる?

    0
    2025年06月27日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    土佐勤王党のお話かと思いきや、それだけでは収まらず、時代がさらに遡ることになろうとは。
    ある遺物の意匠があの一族のものだったし、舞台はあの一族の伝説の多い四国。
    無理なく話を広げてきた印象。
    今回のキーアイテムは御璽だから、その点でもあの天皇の話にまで至るのは突飛な発想ではないと思う。
    ただ予想はし

    0
    2020年12月31日

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