赤の神紋

赤の神紋

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作品内容

新進作家の響生(ひびき)は、先行する天才戯曲家、榛原(はいばら)の作風の呪縛から逃れようと足掻いていたある日、路上で歌うひとりの青年の声に惹かれ立ち止まった。戯れに手元の榛原の戯曲の一節を演じさせて、響生は衝撃を受ける。独特の眼差しを持つその若者のなかに、魔的なまでの役者の才能を感じ取ったからだ。それから2年、響生は東京の小劇場の舞台の上に、再び「彼」を見いだすが……。

カテゴリ
BL
ジャンル
BL小説
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社コバルト文庫
ページ数
288ページ
電子版発売日
2017年06月30日
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
3MB

赤の神紋 のユーザーレビュー

感情タグBEST3

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    Posted by ブクログ 2009年11月07日

    売れっ子ながら天才劇作家の影響から逃れようともがく小説家と、才能あふれた青年俳優の演劇界での成長と愛憎劇。
    ガラスの仮面っぷりと水菜ワールド全開っぷりが楽しい一作。
    水菜節と言うか、水菜的表現が素晴らしい!
    どうやってあんなの思い付くんだろ??
    水菜・・・なんて恐ろしい子!
    惜しむらくは最初の方で着...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年06月19日

    ミラージュ以外の桑原作品初体験ですが、 お も し ろ い !
    舞台(ステージの上という意味ではなくて物語の。)が全然身近に感じられるし(そりゃあ怨霊退治とくらべちゃあねぇ)、演劇っていう要素も身近。好きな劇団も好きな役者もいますし、全通は無理ですが1日おきに通ったこともあるよ。
    ・・・っと、ミラ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    コバルト文庫/著:桑原水菜

    桑原先生といえばミラージュ!ですが、神紋もかなりおすすめです。

    登場人物達の人間関係にもドキドキしますが、それ以上に舞台での対決や想像をかりたてる文章にさすが桑原作品!と叫ばずにはいられません。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    桑原作品といえば炎の蜃気楼ですが、私はこっちのほうが好き。初めて読んだシリーズです。先に連城の過去・黒鍵を読んでから読んだので、連城の榛原コンプレックスがわかりやすくて良かったです。文体も力があっていい。

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    Posted by ブクログ 2017年01月13日

    演劇の話


    心の内へ深く入り込んでいくような情熱と、産み出すものの苦しみと…

    暗い熱に惹かれていくように
    一気読みした

    二度目の一気読み……

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    Posted by ブクログ 2010年05月28日

    色々影響を受けた作品。
    舞台俳優ってスゲェ・・!って思った。(実際はどうかは抜きにして)
    ケイの演じた劇の原作とか読んでみたりして、他の良い作品にも出会えた。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    開き直っていきます 笑。
    桑原水菜といえば「炎の蜃気楼」ですが、今回はこちらを。
    ミラは「勝者と敗者」というテーマから逸脱(進化)し、こちらのが純粋にこのミラ当初のテーマに近いのですが、演劇という舞台でBL風味に展開されていきます。
    劇作家・榛原憂月に狂わされた連城響生と演じるために生まれてきた葛川...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年02月14日

    若き俳優の才能と苦悩する劇作家。
    今後は演劇界を舞台に愛憎の人間ドラマが描き出されそうな感じ。
    読みごたえは間違いなくありそう。
    しかしミラージュでもそうだったけど、あの手のタイプの魅力がイマイチわからないのがネック。
    とりあえず続刊を読むかどうかは保留で。

    確かにそうしないと話が続きにくいけど、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月30日

    新進作家の連城響生は、天才戯曲家、榛原優月の才能に憧れ、嫉妬していた。
    ある日、奈良の街角で歌っていた葛川蛍(ケイ)に魅せられる。2年後東京の舞台でケイを見つけ、、、

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    う〜ん・・・現代ものしかも芸能系(主に舞台)
    しかも野生のネコっぽい主人公にいい大人の男が見守るようにつくのはなぁ、
    似すぎた設定に脱力・・・

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赤の神紋 のシリーズ作品 1~16巻配信中

※予約作品はカートに入りません

1~16件目 / 16件
  • 赤の神紋
    517円(税込)
    新進作家の響生(ひびき)は、先行する天才戯曲家、榛原(はいばら)の作風の呪縛から逃れようと足掻いていたある日、路上で歌うひとりの青年の声に惹かれ立ち止まった。戯れに手元の榛原の戯曲の一節を演じさせて、響生は衝撃を受ける。独特の眼差しを持つその若者のなかに、魔的なまでの役者の才能を感じ取ったからだ。それから2年、響生は東京の小劇場の舞台の上に、再び「彼」を見いだすが……。
  • 赤の神紋 第二章―Heavenward Ladder―
    宿敵とも言える天才演劇家・榛原憂月(はいばらゆうげつ)の芝居の舞台に立たせないために、自室にケイを監禁し、最後の最後に彼を解放した響生(ひびき)。ケイは捨て身の演技で賞を受賞する。ケイを榛原から遠ざけつつ、響生は彼を自分の“魂の体現者(アンゲロス)”にすることを願う。だが、受賞を機に演劇界の注目を引き始めたケイのもとに、大きな一歩となり得る誘いが舞い込んだ。それは、有名演出家...
  • 赤の神紋 第三章―Through the Thorn Gate―
    ついに『鳩の翼』の公演で、ケイの演じるハミルを榛原憂月に目撃されてしまった響生。彼は苦悩の末、己の禁忌を犯し、榛原に接触する。ケイのハミルをどう思ったのか、それを確かめるためだけに……。一方、夢にまで見た榛原に、ハミルを観られていたことを知ったケイは、興奮と不安とで押し潰されそうな日々を過ごしていた。そんな時“渡辺奎吾”の名で、一通の手紙がケイのもとへ届く。
  • 赤の神紋 第四章―Your Boundless Road―
    『赤の神紋』の再演を宣言し、オーギュスト候補にケイの名を出した榛原憂月。ケイがそのことを知ったのは、すべてが動き出した後だった……! 響生は榛原の話を断らせようとするが、そこに渡辺奎吾が現れる。ケイのデビュー会見と、プロダクションの決定を伝えるために。目まぐるしい状況の変化に、混乱し、反発を覚えるケイ。しかし、渡辺の一言で、榛原に会うことを決め、成田へと急ぐ!
  • 赤の神紋 第五章―Scarlet and Black―
    暴漢に襲われ刺傷を負った榛原だが、幸い命には別状なかった。術後、目覚めた榛原は、自分を刺した男を捜し連れ戻してくれと響生に頼む。『マクベス』の出演者でもあるその男を、降板させたくないというのだ。響生は榛原の舞台に対する執念に圧倒され、彼の頼みを引き受けた。一方、榛原が重傷だと知らされたケイは、慌てて病院へと向かう。そこで榛原の病室にいる響生の姿を認めて……!
  • 赤の神紋 第六章―Scarlet and Black II―
    醜聞を報道されたケイは、自宅に戻れずにいた。その上、共演者たちはケイを励ましはするが、彼への疑惑で態度が硬くなっている。そんなケイのもとへ、激怒した祖父が現れる。全てを鵜呑みにした祖父は、物も言わずにいきなりケイを殴りつけて…!? ――一方、電車に飛び込もうとしている新(あらた)を見つけた響生と奥田は……!?
  • ファイアフライ 『赤の神紋』
    渡辺奎吾は、興奮していた。8年ぶりに観る、『メデュウサ』の舞台に。否、「ハミル」役を演じる役者の一挙一動に、だ。彼は、その役者・葛川蛍から目が離せなくなっていた。そして、ケイの演技は渡辺に、オリジナルキャストのハミル、藤崎晃一を思い出させる…。――13年前の藤崎と榛原の出会いと、彼らの演技に対する情熱とこだわりを描いた『ファイアフライ』他、書き下ろし一編を収録。【目次】ファイアフ...
  • 赤の神紋 第七章―Dark Angel Appearance―
    前オーギュスト役・新渡戸新との対決となる舞台『赤と黒』が幕を開けた。初日早々、ケイは榛原憂月から「零点」の評価を下される。榛原がオーギュスト対決に秘めた真意とは? 一方、劇場に向かう途中、交通事故を起こした響生は意識不明の重体に陥っていた。知らせはケイを混乱におとしいれ、ついに紐解いてはならない禁断の過去を暴いていく……。三者の情念が絡まり合う中、対決は佳境へ!
  • 赤の神紋 第八章―Blue Ray Arrow―
    「おまえの才能を監禁する」。天才・榛原憂月に翻弄される響生は、榛原を自分の支配下に置こうとする。企ては無残に破れ、絶望の淵に落ちた響生。そんな時、新人作家だった自分を見出してくれた恩師の死に出遭い、響生の心はケイに向かう。ケイの母の従妹に会った響生は、美しかったというケイの母とケイの濃密すぎる関係を知らされ、衝撃を隠せない。一方、ケイも過去の呪縛に苦しみ……。
  • 赤の神紋 黒鍵
    517円(税込)
    大学在学中にデビューした新進作家の連城響生。味のある作風を評価されていたが、自分の殻を破れない。運命に導かれるように出会った劇作家榛原憂月の舞台が響生を変えてゆく。榛原の世界に熱狂し翻弄される響生。自らの作風も変わり気が付くと榛原の模倣作家(エピゴーネン)に…。絶望の淵に落ちた響生は友人奥田の励ましで戯曲を書き始める。若き日の響生の姿、原点を描く「赤の神紋」サイドストーリー。
  • 赤の神紋 第九章―Overnight Aria―
    ケイの故郷を訪ねた響生とケイ。ケイが秘めた深い傷を癒そうとする響生に2人の距離は近くなったかに思えた。一方、来宮ワタルが出演する響生原作の映画の撮影が迫り、不安と焦りに駆られるケイ。やがてそれぞれの新作が始まった。舞台にすべてをぶつけるケイとワタルに“F”と名乗る謎の人物から青い薔薇の花束が届く。“天国で待っています”という不気味なメッセージの意味は!?
  • 赤の神紋 第十章―Double Tempest―
    帆津羅(ほづら)を演じるワタルの演技に魅入られた響生。「自らの創造した世界を体現する者がここにもいた」動揺を隠せない響生は、ケイをとるかワタルをとるか選択を迫られる。答えを待つケイは、誘拐された共演者・勇太を奪還せんとして得体の知れない若者達に翻弄される。そしてついに目覚めたケイの<共演者殺し>は本番の舞台へと牙を剥いた。リタイアした主演の代役として舞台に現れたのは!?
  • 赤の神紋 第十一章―Forbidden Bridge―
    オーギュスト役の最終選考『メデュウサ』を演じる条件として榛原はケイに自らのハミル像を作り出すことを命じた。ワタルのハミルを超えることができるのか――焦りとプレッシャーに押しつぶされそうなケイ。響生はかつてハミルを演じ、榛原との確執で舞台を遠ざかった藤崎晃一に会うことを提案する。ケイと藤崎の出会いは何を生み出すのか? 榛原と彼の最後の稽古に秘められたものとは?
  • 赤の神紋 第十二章―Zodiac Eater―
    天才演出家・榛原憂月との確執で役者生命を絶たれた藤崎晃一が、ケイの指導役となって闘いを挑んできた。榛原はすでにケイをオーギュストから外した後だっただけに驚愕を隠せない。ケイにかつての藤崎の姿を重ねる榛原は勝負の行方を観客に委ね、オーギュスト役の最終決定権を賭けて争うことに。自分を倒せとの榛原の宣言の真意は? ヒートアップするケイとワタルの舞台決戦の行方は!?
  • 赤の神紋 第十三章―Angelos Glow―
    『赤の神紋』のオーギュスト役を賭け、十日限りの舞台『メデュウサ』の幕が開いた。榛原憂月が創造した「完璧なハミル」を体現するワタル。観客を巻き込み、悪意さえ感じさせる常識を超えたケイの演技。葛川蛍と来宮ワタル、Wキャストに観客の降す審問は!? 一方、舞台に呑み込まれてゆくケイを守ろうとする響生は、榛原の胸に刻印された十字架の秘密に向き合うことになり…。
  • 赤の神紋 第十四章―Divine Red―
    『メデュウサ』対決は後半戦に突入。昏倒した榛原は意識不明に陥っていた。藤崎は舞台上のケイに、かつて藤崎を追い詰めた榛原の姿を見出して、舞台崩壊を予言する。戦慄する連城の前で、だが、全能感に酔うケイは着々と破局への道筋を辿っていた。そしてついに最強の<共演者殺し>が牙を剥く! 葛川蛍と来宮ワタル、『赤の神紋』のオーギュスト役を勝ち取るのは!? 演劇ロマン、感動の最終章。

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