箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖

箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖

506円 (税込)

2pt

5.0

東海道随一の難所、箱根路。箱根山を越えて西を目指す旅人で賑わう小田原宿で、ひときわ威勢のいい駕籠かきが侘助と漸吉の二人組だ。年の頃と背丈が近いという理由で親方に組まされた二人だが、とにかく息が合わず、喧嘩ばかりの問題児。そんな二人が、商売敵と「箱根一」をかけて勝負することになり――。箱根を舞台に、少年たちの成長と友情を生き生きと描く青春時代小説。

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箱根たんでむ 駕籠かきゼンワビ疾駆帖 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2015年03月07日

    そうか、と侘助は納得した。漸吉が躍起になってあの伊賀三に「勝てない勝負」を挑んだわけが、ようやく理解できたのだ。
    「ったく素直じゃねえな」
    「文句あっか」
    「大アリだ。馬鹿。そうならそうと早く言えや」
    2014/11/17-11/22

    0

    Posted by ブクログ 2013年01月15日

    箱根駅伝を見ながらポチった一冊。
    これから箱根へ行くたびに思い出しそう。
    「駕籠かき」の小説なんて読んだことないから、とっても新鮮。題材がいい。前棒と後棒とか、BL臭さもありつつ。(男衆集めて~などの展開も)

    江戸時代のいきのいい男っぷりや、箱根界隈の描写、時代の制度や風習など、細かく描写されてて...続きを読む

    0

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