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文藝春秋2018年8月号

作品一覧

2018/07/10更新

ユーザーレビュー

  • 羊と鋼の森
    果たして音の響きや深さを表現できるものかと疑問を抱き読みだしたが、愚問だった。
    森の澄んだ空気、心を弾ませる和音のピアノ、師のつくりだす音色、そしてひたむきに努力し苦悩しつつも前に進み続ける主人公の姿、たくさんのきれいなものたちが丁寧にしっかりと表現されていてまさにこの作品自体が主人公や原民喜が追い...続きを読む
  • 羊と鋼の森
    外村はヒーローではない
    そこがよかった
    どこにでもいる青年
    特別な耳も才能も持っていない
    (と思って努力を続けられるのだからやっぱり天才なんだろうけど)

    板鳥さんとの出会い
    厳しくも家庭的な職場
    家族、家族でない人とのつながり
    心に森があること

    どの描写もすばらしく世界に引き込まれた
    板鳥さんの...続きを読む
  • ふたつのしるし
    理解してほしいと願うことなく
    在るがままの強さ、そのことへの一方的な敗北

    ひとりであること、
    時折、だれかを感じること、
    そのだれかがじぶんを思ってくれること、
    涙を流してくれること、

    ひとつひとつ雑にせず
    湧き上がる感情をたいせつにすることは
    自分に対する敬意

    とても好きな物語だなと感じたの...続きを読む
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。
    食べ物にまつわる話なんだけど
    家族の話でもある。

    栗ご飯の話とか 塩サケの話とか
    他にもいろいろ泣けた。

    どうして 泣けるのか わからない。
    でも、神様たちの...も
    緑の庭で...も いつも泣けた。

    あたたかな家族。
    うらやましいな。
  • 羊と鋼の森
     一気に読んでしまう。
     サスペンスが先を急がせるわけではなく、アクションが息を継がせないわけでもない、でも先を読み急がせる衝動を抑えられない。何がそうさせるのだろう。ピアノ調律の深淵に迷い込んだ主人公とともに、進むべき方向を探し、先を見晴らそうとするからだろうか。
     
     静かな雷鳴に打たれたように...続きを読む

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