【感想・ネタバレ】太陽のパスタ、豆のスープのレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年11月02日

自分だったら。自分は?と本を読みながら問いかけることが多くて、楽しかった。今も問い続けている。その時間がなんとなく嬉しかったり、そんな自分がいい感じだよ、なんて思っている。毎日を過ごす上で、見逃しがちな自分のがんばり、周りの温かさにふと立ち止まることのできる本だと思う。

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Posted by ブクログ 2023年10月18日

大きな事件は起こらない……と書きかけて、いや、主人公のあすわさんにとっては婚約破棄は大事件かもしれないけど…読み手の私にそこまですごい事件とは思わせない…これも宮下さんの技術なんだろうな〜とみごと術中にはまりながら、自分のドリフターズ・リストには何を書き加えようかとフンフンと一気読みでした。

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Posted by ブクログ 2023年10月13日

宮下奈緒さんの文章、登場人物の気持ちがすごく伝わってきて好きになった。はじめは絶望的な状況に追い込まれた主人公が、自分と向き合いながら生き方を探っていく前向きな物語で、とてもエネルギーをもらえた。

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Posted by ブクログ 2023年09月17日

ふわっと心があったかくなる本。自分に自信を持って、やりたいことをして生きる、自分が生きたいように生きるって難しいよね。
もし誰か落ち込んでる友達がいたら、貸してあげたい本。

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Posted by ブクログ 2023年06月18日

作中、特に何が起こるわけでもなく淡々と日々が過ぎていく。
自分の捉え方次第。ある日こう考えたことも、別の日には違う捉え方をしたり。
ドリフターズリストは、きっかけで、チャンスで、希望で、必要な時もあるけれど、必要なくなる時もある。

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Posted by ブクログ 2023年04月24日

初宮下奈都さんの本でした。
とてつもなく自分に刺さりました。
所々笑えるところもあって、本当に面白かったです。

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購入済み

六花さん

2020年12月18日

六花さんがとてもいいキャラで、癒されました。自分の近くにいて欲しい存在。多くは語らず、でもそばで背中を押してくれる存在でした。
とてもほっこりする小説でした!

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年11月12日

婚約破棄された直後のあすわが主人公なのだが、失恋したばかりの自分と重なってあすわと共に心が回復していくのを感じた。

ここから先は物語の中でわたしがとても心に残った一節を引用したい。ネタバレになるかもしれないので見てくれている人は注意。

"実家に帰ってくるべきではなかった。あるいは、会社...続きを読むを休むべきではなかった。明らかに失敗だった。私は決して強くないのだから、あちこちに打ち込んでおいた楔をつかんで離さず、一日一日を乗り越えていくしかなかったのだと思う。楔が、たとえばルーティンと呼ばれるような日常の些事であっても、そういうひとつひとつを拠(よりどころ)として私はなんとか無事に日々を送ってきたのだ。(太陽のパスタ、豆のスープ)"


"そう、それはもう恋じゃなかった。おいしく食べるためにいろんな味つけをしなくちゃならないような恋なら、いつかは終わったろう。そのいつかが少しでも遅く来るように、やっぱり私は練乳でもなんでもかけて、必死にかき混ぜたに違いないけれど。(太陽のパスタ、豆のスープ)"

終わりが見えた恋に足掻いて、でも、結局終わりをむかえた恋があったわたしのような人間が共感できる一節だと思う。

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Posted by ブクログ 2024年04月19日

気持ちがころころかわったり、開けたと思ったら閉じたり、一進一退な感じがリアルだなと思った
当初はどん底だったのに、少しずつだけどよくなってきて希望がある、ささやかだけど面白く読んでて明るい気持ちになった
なんやかんやまわりの人たちとの関わりが結構あるのもいいなと思った

ひとっ飛びには行かないけど上...続きを読むがったり下がったりしながら徐々によくなってることってよくあるなと思った、ダイエットとか、仕事とか、以前に読んだ羊と鋼の森もそんな感じがあった、、上がったり下がったりしてる時は自分じゃよく分からなくてもがいてるけど、振り返った時には結構進んでる…みたいな
良い鍋を買いたくなった!

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Posted by ブクログ 2024年01月06日

私も、嫌な話はおいしいご飯を食べた後がいい。
あろうことか、食事の最中に聞かされた話で
どん底まで落ち込んだ明日羽が、いつも周りにいてくれた人達に感謝できるようになるまでの日々。

どん底まで傷ついたときの立ち直り方を教わったように思う。周りの人の大切さ、当たり前なことの大変さを知ることができたのは...続きを読む、この経験をしたからこそ。そう思えるようになるのには、やはり時の流れが必要なのだ。大切だった人のことを時には思いだし、グズグズになるときもあっていい。何でも取り組み方によって変わる。いろんなことがつまった物語だった。そして、色々な豆の種類が気になり、豆のスープを一から作ってみたいなと思った。

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Posted by ブクログ 2024年01月05日

婚約破棄の衝撃から、周囲の人達との関りの中で本当に少しずつ立ち直っていく過程が描かれる。
押し付けがましくない感じが良かった。

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Posted by ブクログ 2023年12月05日

読んで良かった。
ただやりたいことを叶えていくだけの話かなって思ったけど、その中で挫折と葛藤と気付きがあって、主人公がゆっくり前を向いていく姿がとても良かった。
あと文章が優しくて、寄り添ってくれる感じがする。ひとり寂しい夜に読みたくなる。毎日を丁寧に、自分に素直に生きるって大切だよね。

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Posted by ブクログ 2023年12月04日

なんだかとても温かい気持ちになれる、好きな本でした。

毎日のごはん支度の大変さや、これまでの祖母や母の手料理の有り難さを痛感している私にもとても刺さる言葉がたくさん綴られており、たまに見返したいと思い、たくさんメモを取りました。
そして豆のスープも作りたくなったし、やっぱりル・クルーゼ欲しいなぁっ...続きを読むてなりました。笑

作中の、
ぜんぜんあたりまえなんかじゃなかった。[毎日]がいちばん偉い。実家にいた頃は気づかなかった。バチ当たりな娘だった。------というところに激しく共感しました。

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Posted by ブクログ 2023年11月14日

プライベートでいろいろトラブルがあって、「地に足をつけて生きていきたい」と思っていた今日この頃だったせいか、共感してしまうところがたくさんで胸に沁みた。きちんとご飯を作って食べ、日常に溢れるさまざまな綺麗なものをきちんと見つけながら生きていきたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年09月28日


自分と向き合うためのドリフターズリスト。
私も作成したくなった。

読む前は、不思議なタイトルにどんな意味があるのか気になったけど、読んでみると納得。
明日羽がどん底に落ち込んだところから引き上げてくれる材料だったのだなと思った。

おいしいご飯を食べて、今日も生きよう。

落ち込んだときに読むと...続きを読む助けになってくれる。

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

再読。

主人公、明日羽が絶好調からどん底に落とされるところから物語が始まる。だから最初から私も暗い気持ちになってしまう。どんどん元気になっていくはずだと思ってたんだけど、なかなかそうはならない。前向きになったと思ったら問題にぶち当たり、また後向きになる。この繰り返しでなかなか前向きにならなくて、私...続きを読むもずっと落ち込み気味。明日羽の問題に共感してしまい、明日羽が悩むたびに、私だったらどうするのだろうか?と考えさせられた。明日羽に早く元気になってもらわないと、私もずっと暗い気持ちのまま。だから早く元気になってー、と心から願った。以前読んだときはこんな風にならなかったと思うんだけどな…。
最後は立ち直って元気になって本当に良かった。

明日羽は人に恵まれてると思う。家族、叔母のロッカ、幼馴染の京、エステティシャンの桜井恵、同僚の郁ちゃん、先輩の山吹さん。みんな良い人たち。この人たちがいたから、明日羽は成長できたんだと思う。

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Posted by ブクログ 2023年08月18日

心が空っぽになってしまった主人公が、
家族や親戚、友達とのやりとりによって、
自分を取り戻すお話。

徐々に、徐々に、自分を取り戻していくさまが、綴られている。
とても暖かで穏やか。

心が空っぽになると、
やりたいことも浮かばない。
ほんの数ヶ月前にわたしもその状況に陥ったから、
すごく共感してし...続きを読むまった。

空っぽのときのことは『ザルに水を流すみたいに何も感じない。食事しても、なにしても。』と言うふうに私は思ってたけど、
そこから、『植物を植えた土に水をやるように、心が水を吸う』という感じになるまで、
迷いながらも、周りの人に見守られつつ、変わっていくさまを、
とても優しい筆致で綴ってあって、癒やされました。

もし、また心が空っぽになることが訪れたら、
読みたいと思います。

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Posted by ブクログ 2023年08月04日

たまたまやりたいことリストみたいなものを書いてる最中に、出会えた本。
リストを書く目的って、大きな野望を叶えるというより、とことん自分に向き合うことなのかなぁと本を読みながらも実感。

ゆるやかによろこび、そっと悲しむような、穏やかな毎日を今は求めたいと思う。感情に振り回されすぎないで、やりたいこと...続きを読むをこつこつやれるように。

この部分が、心にスーッと染み渡った。
若い時に出会いたかったなぁと思えた一冊。

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Posted by ブクログ 2023年06月05日

主人公あすわの周りに,お節介な叔母がいたり,できる幼馴染がいたり,温かい家族がいたり,優しい同期がいたから,あすわは立ち直れたと思っていた
でもあすわは婚約破談をきっかけに,ずーっとそばにいた彼らの存在に気づけた。そして何よりも,素直にドリフターズリストを始めたことが,よかったのだと思う。

周りの...続きを読む人の存在に気づき,素直に人の意見に耳を傾けて,自分なりに咀嚼する過程を読んでた感じ。私もこうなりたい。もとい,こうなる。

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Posted by ブクログ 2023年04月05日

思いがけず、婚約者から婚約解消されてしまう主人公明日羽(あすわ)。
失意の底を漂い、途方にくれる彼女に、叔母がドリフターズリストを書いてみたらと提案する。

明日羽が、本当になりたいもの、やりたいことは何か、リストを作りながら、それを動機に自分と向き合い、成長していく物語。

誰しもショックが大きく...続きを読むて、立ち止まってしまうことがあるはず。結局何をすれば自分を幸せにできるか、物語は明かさないのだけれど、明日羽は、もう前を向いて自分の大切にしたいものに気づいたよう。

大げさな希望や、目標でなくてもいい。日々の暮らしの中で、食べるものが自分の体をつくり、何を掬い選びとるかで、日々が彩られていく。

穏やかに彼女に寄り添う登場人物たち、一風個性的な叔母ロッカさんの、お節介なようでいて立ち入りすぎない存在も明るく魅力的で、居心地の良さを自然と感じるような行間、宮下さんの作品に温かく和みの時間を頂きました。

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Posted by ブクログ 2023年07月22日

ドリフターズ・リスト
ウィッシュリストも同じ類いかな?

てっきり、やりたい事をひとつずつ叶えていった先に…みたいな話かと思ったけど、そうではなかった。
でもそれが心地よかった。
SNSでは自分以外のキラキラした毎日が送られていて、持たなくていい劣等感を持ってしまって心が消費されがち。見なくてもいい...続きを読むのにね。
自分が酷く出来損ないのように思えて悲しくなったり。

見せるための毎日ではなくて、自分のための毎日を、どうやって過ごすか。
簡単なようでむつかしい。でもきっとシンプルなんだ。
頑張らなくていい。あなたがあなたらしく過ごせるなら。
頑張れるタイミングじゃなければ、今はその時じゃない。

私にとっての豆はなんだろう。
心がぐちゃぐちゃになった時、摂取したい本。

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Posted by ブクログ 2024年03月18日

疲れを感じてる女性向けかな?宮下さんにしては分かりやすいまっすぐな話でした。六花さんに京、恵さん、主人公の周りの人が良い味を出してました。

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Posted by ブクログ 2024年03月05日

10年ほど前に読み、とても印象に残った本です。
当時とは年齢も環境も経験も違うので、感じ方は全然違いました。
「こんな話だったかな〜?」という思いで読みました。
その時の自分が、ドコに重点を置いて暮らしているかで感覚は違ってくるんだと思います。

望んでいた未来が来ないとなったとき、どうやってその状...続きを読む況を克服していくのか…
未来を人に委ねるのではなく、自分に軸を持つこと、夢中になれることがあることが大切だと改めて感じました。

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Posted by ブクログ 2023年12月26日

ストーリー概要を読んだ時は面白そうだと期待して読みはじめたものの、なぜか全く感情移入できず、感動もできなかった。私の心が貧しいのだろうか。途中からは流し読みしてしまった。

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Posted by ブクログ 2023年11月01日

婚約解消、破談となった明日羽が失意のどん底からどうにか立ち直るまでの物語。立ち直ることが出来たのは母親の妹というロッカさんと幼馴染の京ちゃんの存在が大きい。同僚の郁ちゃんや桜井さんなど彼女の周りに登場する人は多くないけれど影響力はすごい。明日羽の傷ついた内面の描写が途中、くどい感じで頭に入ってこない...続きを読むところもあったけど、心情的には同情する。
1人で暮らして自炊したりその他家事をやることで今までの自分がどれだけラクをしてきたか気付けたことで彼女はそのまま結婚するよりは成長できたような気もする。ル・クルーゼの鍋で豆を煮たり、スープを作ったりしてみたくなった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年10月08日

全体の雰囲気として、作品にはユーモアが溢れ、ほんわか・ほのぼの雰囲気が漂います。

主人公の明日羽(あすわ)はちょっとおっちょこちょい、というか、若干「抜けてる」キャラっぽくて、叔母の六花(ロッカ)さんが騒々しく助けてくれたり、かわいい同僚の郁ちゃんの青空マーケットでの「会社とは違う顔」をみて、わぁ...続きを読むーとか素直に感動したり。一歩一歩進んでいく様は自己陶冶小説ともいえましょうか。以前読んだ小川糸さんの『食堂カタツムリ』と雰囲気にているかもしれません。

ちなみに、ドリフターズリスト(バケットリスト的なもの)をうんうん唸りながら書き換える時はしばしキャラ変していて、筆者が乗り移ったかのような冷静さ・鋭さが下りてきているようにも感じました笑

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そんな明日羽の回復は、少しずつ、進みます。

で、私は、明日羽とは合わないなあと強烈に感じたのは、作品冒頭、婚約破棄後にダメージを食らったまま会社に行き、友人・同僚に大丈夫かと聞かれ、大丈夫じゃないのに、気を遣わないでね大丈夫、と答えるシーン。

私も日本で生まれ育ったので、他人に迷惑をかけることの罪悪は価値観として自己に組み込まれていることを感じます。他方で大丈夫ではないときはそれを素直に言わないと逆に周囲に迷惑がかかることってある気もします。明日羽はそういう人に見えちゃいました。

家族だと、体の不調を訴えるわりに病院に行こうというと断るやつ、あるいは「よくなった」と嘘つくやつ笑 大事に至った後で「みんなに迷惑かけたくなかった」って言いだすとか。母、あなたですよ!

あと、仕事でもそうですね。システム開発の短納期の仕事で、外国に委託・アウトソースする場合に、「できるできる」と安請け合いし、法令改正案件で遅延が許されない開発なのに、土壇場で「ごめんなさい、やっぱり無理でした」となり、結局他の協力会社と火事場をしのいだとか。

私なら、ダメな時はダメと言って欲しいな。

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もちろん、明日羽は設定ではまだ20代後半、会社では若手ですよね(ミスも沢山する年代)。強がっての「大丈夫」、あるいは自虐で「大丈夫」と謂ったり、感情の揺れがそうさせていることも想像できます。

50手前のオッサンだって、お前完璧なのかよといえば違いますし、なんなら私の20代は明日羽よりずっと雑でしたし。他社と一緒に勤務後にバスケの練習をし、その後飲み会の末深酒。翌日はしばしば遅刻もしたし。終末の試合で前十字靭帯を切って、翌日松葉づえで出勤したり、再建手術で会社も休んだなあ(そう考えていたら、ひたすら自分がクズであったことを実感笑)

ただ、自分に素直に会話してくれないと分かりづらいですよね。表現と含意が異なる。
話者は本当は辛いのに「大丈夫」といい、聞き手は話者の性格や背景ないし「行間」を読み、『あ、この人は辛いのに「大丈夫」って言ってるに違いない』と推測する。

日本の同一文化の、かつ親密な間柄では理解されますが、他文化・多文化では通じないだろうなと感じました(そういう設定じゃねえんだよって怒られそうですが)。

でも、散々ここまで書いておきながら、そういう未熟な明日羽を慈しみながら読むのが正しい読み方かも、と感じてきました・・・

・・・
ということで宮下奈都さんの作品は初めてでした。

何となく、自分、だから女性にモテないんだ、と分かった気がします。他方、こういう弱った女性はオトしやすそうだというギラついた気持ちも少し持ちました。なんもしないけど。

失恋した女性は読むと元気を貰えるかもしれません。

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Posted by ブクログ 2023年09月28日

婚約を解消されて傷心の主人公が、叔母のすすめでやりたいことリストをつけることにより、少しずつ立ち直っていくというストーリー。
主人公がなかなかのネガティブなのですっきりと読み進められないシーンもあるけど、ほっこりする。
落ち込んでいる時に読んだら元気が出そうな作品。

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

優しすぎず、厳しすぎず。立ち直れそうな自分と、まだまだ幸せを受け付けられない自分を行ったり来たり…とてもリアルな描写だなぁと思います。心が壊れる前ほど、考えすぎる時間が増えがちですが、食べて、寝て、人の関わりに触れる事。傷ついた心への処方箋が詰まった一冊です。

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Posted by ブクログ 2023年06月30日

明日羽にもロッカさんにも結構イライラした。そういう状況っていうのもあるけど、明日羽がネガティブ過ぎて…でも、客観的に見たら意外と自分もこうなってる時があるかもしれないなと思って戒めにはなったかも。個人的には郁ちゃんが一番好きだった。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2023年04月14日

羊と鋼と森を読み、宮下さんの本をと思って選びました。
宮下さんの言葉のチョイスがすごく自分に刺さって好きなんだなと実感した2冊目。
誰かと共に生きている私たちはきっと誰かがいなくなると自分がなくなるみたいで戸惑う。そんなあすわちゃんがとても自分と重なって、それでも周りにはたくさんの人がいて、ただ生き...続きを読むているだけで、ちっぽけなことでいいんだと思わせてくれる本。

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Posted by ブクログ 2023年03月26日

物語よりも何よりも、料理がしたくなる本でした。
冷製スープを作りたい。
(物語もちゃんと面白かったけどね)

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