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北海道のちょうど真ん中、十勝・大雪山国立公園にあるトムラウシ。スーパーまで37キロという場所へ引っ越した宮下家。寒さや虫などに悩まされながら、壮大な大自然、そこで生きる人々の逞しさと優しさに触れ、さまざまな経験をすることになる。『スコーレNo.4』の宮下奈都が「山」での1年間を綴った感動エッセイを文庫化。巻末に、「それから」を特別収録。
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Posted by ブクログ
めちゃめちゃおもしろい。 静かな空間で読むには耐えられない箇所が多々出てくる。 山村留学により北海道のトムラウシで暮らすことになった宮下さん一家の話。 日記のようなエッセイ 子供達が無邪気で可愛くてほっこりする ときに兄妹らの成長にほろり 生き物係の話と、わんサブ子がお気に入り ほんとうに、ま...続きを読むだまだ読みたいくらいのお気に入り
オモシロさと清々しさの塩梅がちょうどよい。 くすっと笑えるエピソードもあれば、ずんと胸打つ言葉もあり。作家さんのエッセイってどちらかに偏りがちだけど、宮下さんの文章はそのどちらもあり、心地よい。 宮下さんも旦那様も、適応力がすさまじい。ヘビやヌカカとの邂逅、元診療所での生活、村人全員知り合いで文化...続きを読む祭参加、などなど、万人ができることじゃない。お子さん3人も皆チャーミングで、「この親にしてこの子あり」の言葉をここまで体現している親子もなかなかいない。 そして『羊と鋼の森』、大好きだったけどトムラウシ在住中に書かれていたのか! 森の空気を想像しながら、もう一度読み返してみよう。
宮下奈都さんってこんなユーモアあふれる面白い方だったんだ。家族もみんなそれぞれ個性あって面白くて他のエッセイも読みたい!ってなりました。
2026/05/14 福井県から、北海道のトムラウシに一年間移り住んだ家族と人々の記録。 とっても面白かった! 田舎生活に憧れがある人は少なくないと思うけれど、現実はきっととても厳しいと思う。 でも、明るく朗らかに、自然をそのまま受け入れて暮らす宮下さん一家がとても素敵だった。 特に心に残ったのは、...続きを読む中学生の長男が「一生懸命な大人はかっこいい」と言った場面。 本当にそうだよなぁと思う。 子どもの相手をしていると、つい「遊んであげ」たり、手を抜いたりしてしまいがち。 反省した。
おもしろすぎて途中何度も声を出して笑う。 こんな面白い人なんだ宮下奈都さん。 他の本もどんどん読んでみたい。 次男くんの書上での呼称が「漆黒の翼」→「英国紳士」→「ボギー」というのだけで笑う。 北海道トムラウシでの特別な生活。 地域の連帯や子供達の絆。 読んでいるこちらも何度も涙がポロリとしたり、ぶ...続きを読む!と笑ったり泣きながら笑ったり。楽しく忙しい。 おもしろくて素敵なご一家、またご一家の様子をちらりと見せてもらえるのを楽しみにしています。 「毎日をしっかり生きて楽しめばいいんじゃないか。あれだけ楽しんだのだから置いていかれても本望、と思えるくらいに楽しめばいいんじゃないか。」
憧れの田舎暮らし。個性豊かで楽しい家族。同じようで違う毎日。そんな生活が羨ましくて山村留学を真剣に考えたりもした(笑) でも「しあわせって、たぶんいくつも形があるんだろう。大きかったり、丸かったり、ピカピカ光っていたり、いびつだったり、変わった色をしていたりするかもしれない。そういうのをそのまんま...続きを読むで楽しめるといいとつくづく思った」に、私は私の幸せの形を探さないとダメだとはっとさせられた。そして、それはきっと山村留学ではない。 最近なんとなく惰性で生きちゃってるけど、それは自分が選択したことなんだと思い知らされた。変えるのはきっと自分。 忘れたくない言葉がいっぱいのこの本は、手元に置いて、これからも何度も読み返すだろうな。
とても、よかった。 宮下さんの三兄弟が、みんなかわいい。宮下さんのツッコミも良くて、楽しいエピソードに何度もプッと笑ってしまう。 トムラウシでの1年の濃密さは、きっと、都会で何年もかけてするくらいの未経験や新鮮さや感動を1年で体験されたんだなぁと思う。自然の素晴らしさは勿論だけれど、心のこもった、人...続きを読むと人との関わり合いは、それ以上に貴重なものになってしまっていると思う。 続編のワンさぶ子の冒険も、ぜひ読みたい。
ユーモア溢れる文章。自然の美しさ厳しさ神々しさ。子供達への愛情深い目線。楽しむことを大切にする姿勢。
宮下奈都さん家族が1年間、北海道のトムラウシで暮らした日々を描いたエッセイ。北海道に行ってみたくなりました。特に印象的だったのは、冬はコンタクトレンズが凍るというエピソードで、そんなこともあるんだと驚いた。最後に北海道から福井に戻る時のしんみりとした雰囲気は、自分自身も寂しい気持ちにさせてくれる特別...続きを読むな本です。
「羊と鋼の森」の宮下奈津さんのエッセイ。 エッセイのタイトルにしては小説のような物語性を感じるタイトル。 ちょっと大げさでは?と思っていたが、読後はまさに!となった。 北海道の移住先”トムラウシ”は「神々の遊ぶ庭」と呼ばれるくらい、素晴らしい景色に恵まれた土地なのだそう。ただその場所に移住した時の...続きを読む話だから、このタイトルというわけでなく、読み進めていくと、ここで過ごした日々、そのものが物語の中のような日々で、読後はこのタイトルに納得してしまった。 とにかく宮下さんの子どもたちが可愛い!1年間で親も子も本気で遊び生きる姿に、ハッとさせられた。
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