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歌と言葉が響き合う、青春×音楽小説の白眉!
声楽を志して音大に進んだ御木元玲は自分の歌に価値を見いだせなくて、もがいている。役者を目指す原千夏はなかなかオーディションに受からない。
惑い悩む二十歳のふたりが、ミュージカルの若手公演で共演することに。彼女たちは舞台でどんな歌声を響かせるのか。
名作『よろこびの歌』の三年後を描き、宮下小説ワールド屈指の熱量と余韻に満ちた、青春×音楽群像劇の傑作!!
巻末には書店員・柳下博幸さんが、自身が手がけた販促にまつわるエピソードを寄稿。カチナツミさんのカバーイラストで装いも新たにお届けします!
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Posted by ブクログ
高校卒業後のクラスメートたちはそれぞれ
自分の心に素直で
人生を真剣に生きている
恋に破れる人もいれば
情熱をどう燃やしたらよいのか
わからない人も。
私は
夢に届かなくて どんなに落ち込んだとしても
何度も立ち上がり突き進み続ける
希望の塊のような原千夏さんが好きだ。
彼女の親友である 御木元玲は
「歌で一番でなくてはいけない」
でもどうしたらよいのかわからない
ある程度歌えていても
自分の感情と情熱で歌うことができない。
夢も希望も、前向きなだけのものではない。
それがあるから苦しい。
でもそれなしではやっていけないと
もがき続けている。
ある日 原千夏の誘いによって原千夏とともに
舞台で歌うことになる。
御木元玲は「歌いたくてしょうがない」
そう思える場所に出会うことになる。
そこで御木元玲は
「一番のひとには見えない景色を」見た。
聴いてくれる人がいて
歌うことのよろこびを感じる場所を。
「私はただ、今、歌いたい、ここで 」
心のモーターが回り続ける。
彼女はその熱い情熱を燃やし続けながら
歌い続けていくだろう。
情熱の迸る 彼女にしか歌えない
「終わらない歌」を。
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