静かな雨

静かな雨

小説・文芸
611円 (税込)

3pt

忘れても忘れても、ふたりの世界は失われない。
映画化決定(主演・太賀、衛藤美彩)、本屋大賞受賞作家の瑞々しいデビュー作。

行助は美味しいたいやき屋を一人で経営するこよみと出会い、親しくなる。
ある朝、こよみは交通事故の巻き添えとなり、三ヵ月後、意識を取り戻すと新しい記憶を留めておけなくなっていた。
忘れても忘れても、二人の世界は少しずつ重なりゆく。

文學界新人賞佳作に選ばれた瑞々しデビュー作。

*文庫版には「日をつなぐ」(角川文庫『コイノカオリ』収録)も併録しました。

解説・辻原登


※この電子書籍は2016年12月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。

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  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    静かな雨
  • タイトルID
    620957
  • ページ数
    176ページ
  • 電子版発売日
    2019年06月06日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB
  • 映画化

    「静かな雨」

    2020年春公開
    出演:仲野太賀、衛藤美彩

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静かな雨 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    この手の設定で重すぎず心地よいお話だった。誰しも何かしらのハンディを抱えて生きていて、それでも日常は続いていく。だからこそ、周りにいる大切な人と理解し、やさしく寄り添いあうことが人生なんだと、そう思った。

    0
    2026年07月13日

    Posted by ブクログ

    ほこほこと日差しを浴びて
    ふわふわな綿花をたくさん用意して
    この若ものたちのまわりを覆ってあげよう

    ふわふわな優しいものでくるんであげたくなる

    題名通りの静かな本で
    そう、あまりにも静かでびっくりしました

    0
    2026年04月09日

    Posted by ブクログ

    詩的でありながら読みやすいと感じた。どちらも主人公の心情の描写が鮮やかで、のめり込むように読んでしまった。
    「静かな雨」はドラマ「アンメット」を見ていたのでイメージしやすかった。彼氏でも、深い事情を知るわけでもない、ただ彼女に惹かれた男が、女性を支える、その根底にある生々しい心情が鮮やかに表現されて

    0
    2025年06月18日

    Posted by ブクログ

    『静かな雨』

    やたらと美味しい鯛焼き屋のこよみさんと出会った主人公。
    そのこよみさんは突然の事故で事故前の記憶しか留めておけない。
    毎日事故前までリセットされる記憶。
    たまたま『博士の愛した数式』を読んだばかりだったのでこの設定に驚いた。
    しかも作品中にも登場する。

    「人間は何でできているか」と

    0
    2024年02月19日

    Posted by ブクログ

    鯛焼き屋台の女性店主と親しくなるも、彼女が不慮の事故で記憶障害になる話。他1編

    これからの雨の季節に大変よく売れる本です。宮下さんの本は文章の間に柔らかい空間があって雨音さえも音楽に聴こえるような不思議な魅力があります。透明感と余韻がとてもいいです

    もう1編もよかったのですが、え、どうなるのこれ

    0
    2026年07月18日

    Posted by ブクログ

    自分の世界は、自分で体験したことや考えたこと、感じたことでしか作れない。つまり、経験したという事実は、自分の世界がそこにあるということの証左となり得るのでは(ごめん頭の中をうまくアウトプットできない)。たとえその経験の記憶を失ったとしても。
    それってだいぶ希望だし、物語もふわりと希望が香る終わり方で

    0
    2026年07月15日

    Posted by ブクログ

    静かで、優しく、切ないニ編を収録。音や味や匂いや湿度なんかも鮮やかに伝わってくる文章。生き生きとした比喩も。例えばこんな一節ーー「胸元からバンビでも飛び出してくるような気分」。こんなふうに形容したくなる気分を、誰しも経験したことがあるにちがいない。丁寧な心情描写が胸に迫る一冊。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    会社が潰れた日、パチンコ屋の裏の駐車場で、やたらと美味しいたいやき屋を見つけた行助。そこは、こよみさんという、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。行助は新たに大学の研究室の助手の働き口を見つけ、そのたいやき屋に通ううちにこよみさんと親しくなり、デートを繰り返すようになる。

    0
    2025年12月30日

    Posted by ブクログ

    とても感覚的な本だった。読んでいて何か言葉に表すことのできないアーティスティックな、美学なるものをそれとなく感じ取れて良かった。感動した。解説を読むまでこの本の真の魅力について気づくことができていなかった。その言い表せない感覚をどこから感じ取っているか。その不正確だが、かろうじて捉えることのできる細

    0
    2025年06月20日

    Posted by ブクログ

    自分が見ている世界と相手が見ている世界は違うけれど、ちょっと重なっていればいい。
    この重なりを共有できる大切さ、もっと感じたいなと思った。

    0
    2024年12月04日

静かな雨 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    文藝春秋
  • 掲載誌・レーベル
    文春文庫
  • タイトル
    静かな雨
  • タイトルID
    620957
  • ページ数
    176ページ
  • 電子版発売日
    2019年06月06日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB
  • 映画化

    「静かな雨」

    2020年春公開
    出演:仲野太賀、衛藤美彩

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  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

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