窓の向こうのガーシュウィン

窓の向こうのガーシュウィン

作者名 :
通常価格 518円 (税込)
紙の本 [参考] 561円 (税込)
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作品内容

周囲にうまく馴染めず、欠落感を抱えたまま十九年間を過ごしてきた私は、ヘルパーとして訪れた横江先生の家で、思い出の品に額をつける〈額装家〉の男性と出会う。他人と交わらずひっそりと生きてきた私だったが、「しあわせな景色を切り取る」という彼の言葉に惹かれて、額装の仕事を手伝うようになり――。不器用で素直な女の子が人の温かさに触れ、心を溶かされてゆく成長ものがたり。

ジャンル
出版社
集英社
掲載誌・レーベル
集英社文庫
ページ数
264ページ
電子版発売日
2016年02月19日
紙の本の発売
2015年05月
コンテンツ形式
EPUB
ネタバレ

Posted by ブクログ 2017年11月25日

自分には何かが足りない、といつも思っていた佐古さん。
人と巧く関わることも出来ずいつもぼんやりしていた。
でもそれは彼女なりの速度。確かに行動や理解する速さは人よりゆっくりかもしれないけれど、その分時間をかけて丁寧に真面目にしているだけ。

そんな彼女が一つの出逢いにより、自分を閉じ込めている囲いか...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年05月28日

未熟児で生まれた佐古さん。
若くて(多分)無知だった両親は、生まれた赤ん坊を保育器に入れることを拒否した。
子供っぽい父親と、少しだらしのない母親。
保育器に入れてもらっていたら、もう少し人並になったのかなあ…
佐古さんは、少し、そう思わないでもない。
少し、世間に引け目を感じるというか、自分の世界...続きを読む

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Posted by ブクログ 2016年04月26日

普通より「少し足りない」と感じている主人公が、ゆっくりとした時間と柔らかな空気の中で大切なものを見つめてちゃんと自分と向き合って生きていけることに気づく物語、という印象を受けた。読んでいて、自分の居場所を見つけるのはゆっくりでいいんだよ、でも自分を他人事のように扱ってはいけないよ、と優しく諭されてい...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年10月30日

ゆったりと時間をかけて読んだ。それは、この物語がゆるりとしていて、心地好かったからだ。登場する皆が何か足りなくて、その足りなさが、人間関係をまろやかにしていて味わい深いものにしている気がした。
段々と老いて死に向かっている先生を見守る人々の存在は、とても大きく、また、その人々にとっても先生の存在は大...続きを読む

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Posted by ブクログ 2018年01月26日

「ラプソディー・イン・ブルー」が有名なガーシュインが題名にあるので、どんなお話だろうと思って手に取ってみた。主人公が口ずさむのは「サマータイム」それは悲しい曲らしい。
 お父さんはお金持ち、お母さんは美人
 だからさ、よしよし、泣くんじゃないよ

いつもながら、その語り口から独特の優しい世界に引き込...続きを読む

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