宮下奈都のレビュー一覧

  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    とても面白かった。サマータイムに続いてピアノについての話を読みたいと思って読んだ。双子の由仁がピアノが弾けなくなってしまったのが驚いた。でも闇のほうに行ってしまうのではなく、ピアノに関わる調律師になると言う考え方が素敵だと思った。次のピアノの調律が楽しみ!実写版の山﨑賢人もかっこよかった✨

    0
    2026年03月21日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    「本を読んだ」というよりは「聴いた」という言葉で表現したくなる一冊。まるでそこにピアノがあるかのように自然と音が聴こえてくる。
    幼い頃からピアノやコンサートホール、調律師が身近にあった身としては当たり前のように知っている世界が、瑞々しい文章と情景のおかげでとても新鮮なものに感じられた。

    0
    2026年03月12日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    双子の描写がとても鮮明で、イメージしやすかった。仕事小説は、自分の知らない分野について知見を広める分かりやすいきっかけとなり良い。

    0
    2026年03月10日
  • よろこびの歌 新装版

    Posted by ブクログ

    よろこびの歌/カレーうどん/No.1/サンダーロード/バームクーヘン/夏なんだな/千年メダル

    希望する高校の受験に失敗した御木元 玲は
    新設女子高の普通科に通っている
    夢や希望をどこかに忘れてきたようなクラスメイトたちに輪をかけて孤独に過ごす彼女は
    少しずつ変わっていく

    何の感慨もなく過ごした私の高校時代を
    隣に置いておいて
    彼女達の高校生活を感じて味わっていた
    たくさん泣いてたくさん笑顔になった
    みんなありがとう

    0
    2026年03月09日
  • 終わらない歌 新装版

    Posted by ブクログ

    「よろこびの歌」の続編。2Bで共に時間を過ごした彼女たちが大学生になった時の話し。それぞれが自分らしい道を進んでいるが、それぞれに葛藤を抱え挫折を経験している。こんな風に心の奥底でもやもやしたり、ジリジリしたり、絶望したりする気持ち、忘れていたなあ。

    0
    2026年03月06日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」
    先輩調律師が目指す音のイメージとして引用したフレーズは何度も登場し、主人公の成長の後押しをする。と同時に、作者自身が目指すものとしてたしかに伝わってくる。

    0
    2026年03月06日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    ピアノが弾けなくてもピアノに携われる、ピアノの調律師。偶然の出会いからそんな世界に魅了されていく、北海道の山奥で育った純粋な少年の成長の物語。ピアノがじっくり聴きたくなります。

    0
    2026年03月06日
  • 緑の庭で寝ころんで 完全版

    Posted by ブクログ

    宮下奈都さんのエッセイ。子どもたちの成長を中心に描かれていて微笑ましいと感じると同時に、今では成長しきって立派な大人になっているのだろうと思うと不思議な感じがする。『神さまたちの遊ぶ庭』も既に読んでいたため、あの時の子どもたちが成人して家を出ていくのか〜、となんだか感動。また本屋大賞受賞を経験した著者の貴重な体験談を読めたことが良かったです。

    0
    2026年02月27日
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    食べ物のエッセイ。

    このエッセイを読んで
    「泣いてる奴いる? いねぇよなぁ!!?」

    ─── すみません。私、泣きました。

    ちょうど、去年の3月から子どもが一人暮らしを始めました。

    やれやれ、子育ても一段落か〜と、嬉しく思っていたのですが、、、

    食材を1人分少なく用意する。少なく作る。
    こんな簡単なことが、なかなか出来ない。
    大皿の料理は作りすぎてしまう。
    おやつも、なんだか買いすぎてしまう。
    こんなにも「家族の人数分」が体に染み付いていたのかとびっくりしたことを思い出しました。

    流石に今は普通に出来ますが
    「塩鮭の注文」を読んで
    あの時の気持ちがブワッと戻

    0
    2026年02月27日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

    Posted by ブクログ

    読みやすい文体で全体的に優しさを感じる作品でとても穏やかな気分になった。自立について考える良いきっかけにもなる良作だった。

    0
    2026年02月18日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    柔らかくて穏やかに進んでいく文体が心地良くすっとはいってきた。
    昔読んだ本を読み直すと、違う感覚を味わえる。

    0
    2026年02月15日
  • よろこびの歌 新装版

    Posted by ブクログ

    高校受験という初めての自分の意思で決める道。子どもから大人になる前の第一歩。
    物語の舞台は女子校のあるクラスが、合唱コンクールに向けて人選をし練習するところから始まる。
    才能、夢への希望と挫折、友情、コンプレックス、嫉妬、親との確執、どれをとっても今だから考えること、仲間と一緒になって行動する大事さ。全てが甘酸っぱく、キラキラしている、それを歌うことでみんなの繋がりが出来るまで、練習しながら対話しながら、お互いに成長していく。

    音楽、青春がてんこ盛り。
    こんな小説が読みたかった。
    私も一緒に成長したような気持ちにさせてくれてありがとう。
    次作もあるようだ、早く手にいれなければ!

    0
    2026年02月14日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    本作は読む人によっては抑揚というか盛り上がりを感じにくいかもしれないけれど、落ち着いた文章と雰囲気で、夢や理想に進んでいく様を丁寧に表現されていて凄くじんわりと沁みる良い物語だと感じました。

    ある調律師との出会いをきっかけに、調律師を志した青年。
    調律師にはなれたものの、ずっと音楽の世界にいたわけでもなく、調律の才能があったり、いきなり上手くいくわけではない。
    そんな青年が先輩や顧客との出会いの中で悩みながら成長していく姿が繊細に綴られている。

    先輩調律師との技術の差や目指すものや理想の音について葛藤を繰り返し、進んでいるのかどうかすら迷うような。
    でもそれは、それこそが人生なんだと思う。

    0
    2026年02月12日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

    Posted by ブクログ

    自分を「何かがたりないから」と感じ、周囲に馴染めず19年生きてきた私。ヘルパーとして出会った「先生」の穏やかで、ちょっと謎かけみたいな会話で何かが開いていく感じがとても好き。老いを深めていく先生との穏やかだけど切ない時間。その孫の中学校の同級生でやんちゃだった隼は仕事が長く続かない悩みがあり、、 でも穏やかで優しく前を向ける読後感。ちょっと気持ちが疲れている時にもおすすめです。

    0
    2026年02月11日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    起承転結の波が少ない、人によっては平坦に見える作品かもしれないけど
    音楽をやってきた私からしたら、とても上質な作品に出会えたなって思う。
    音を表現する言葉の数々がどれも美しくて、,音楽に向き合う、音に向き合うってこう言うことの繰り返しだよなと思うのでとてもリアルでよかった

    0
    2026年02月08日
  • よろこびの歌 新装版

    Posted by ブクログ

    私立明泉女子高等2年生2Bはクラス合唱コンクールで惨敗!しかしある事がきっかけで再び「麗しのマドンナ」をクラス全員で合唱することに!
    新設校であるが為に、意図して希望をしていない学生が集まる。音楽学校に落ちた、ソフトボールを諦めた等々
    「未来に向けて」合唱を!応援したなる感動作

    0
    2026年02月07日
  • ワンさぶ子の怠惰な冒険

    Posted by ブクログ

    宮下家の子どもたちが、成長し、なんと最後はきなこちゃんも大学生に!
    それぞれマイペースに育った3人、どんな大人に、そしてどんな親になるのだろう。
    社会の色々はあるだろうけど、きっと今までしっかり磨いてきた自分らしさの魅力と、家族に愛されてきた確固とした自信があるから、大丈夫!と勝手に思う。

    あ〜、うちのこもあっという間に大人になっちゃうのか〜。
    少しでも宮下さんを見習って、子どもを尊重していきたいと思う。

    0
    2026年02月07日
  • 羊と鋼の森

    Posted by ブクログ

    すごい丁寧な文で、音を文で表現するのは難しいと思うが、ピアノに触れ合って生きていなかった自分でさえ、想像ができるような小説だった。
    こういう、自分には触れ合う機会がない職業や事案やら、そういうのを知りたくて本を読んでいる。
    海の近くで育った私は、森の音を知らないが、森の近くで育った人が海鳴りを知らないということに、心から驚いた。
    考えたら当たり前だが、そういう1つ1つのことを知りたいし、覚えていたいと思った。

    0
    2026年02月05日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

    Posted by ブクログ

    初めて宮下奈都さんの作品を読んだ。ずっとこの世界に浸っていたくて、少しずつ少しずつ読んだ。一つひとつの文章が、わかるわかると共感しながら読ませてもらった。私はスマホで書き消ししているが、早速リストを作ったら日常がワクワクするようになった!こうなりたいと言う自分。常にアップデートするはず。この本の続編を読みたいと思うぐらい私には好きな世界だった。

    0
    2026年02月03日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    確実に今年(2026年)、
    そして私の人生の一冊になりました!
    何に対しても、その人の捉えようというか、
    考え方ってすごい様々で、だから面白いんだなって!

    私が選ぶもので、私はつくられる。って言葉
    すごく素敵だなって思いました。
    本当にその通りです。
    序盤から終盤全てに、心に響く言葉がありました。
    この本と出会えてよかったです。

    0
    2026年02月01日