宮下奈都のレビュー一覧

  • 羊と鋼の森

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    調律師の奥深さ。
    私も昔はピアノを弾いていたけれど、その頃にこの本に出会っていたらもっともっとピアノを好きになっていたかもな。
    そしてこの作家さんの本を初めて拝読しましたが、表現がとても柔らかく、温かみを感じて、ピアノへの愛と調律師へのリスペクトを終始感じることができました。

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    2026年08月29日
  • 羊と鋼の森

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    この主人公は心が動かされることにひたすらどうすれば上達するのか考え、素直に、ひたむきに自分の思いを曲げず真っ直ぐに取り組んでいく人だ。
    そういう心が動かされるような、努力と思わず気づいたら引き込まれて夢中になっているような、そういうものを見つけたい、そう思う内容だった。
    きっと、身の回りに潜んでいるけど自分が気づいていないのだと思う。
    この本を読むと、努力とは何かが少し掴める気がする。

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    2026年08月29日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    自分のことを精一杯頑張っていくうちに、トゲトゲしてたドリアンが少し縮む感覚、分かるなあってしみじみ。
    私も、私の「豆」見つける!

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    2026年08月23日
  • 羊と鋼の森

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    宮下奈都さんの「羊と鋼の森」を読んで。

    まず初めに とても美しい文章に
    心地良さを感じた。

    主人公の外村は調律師 板鳥氏が自身の通う学校の体育館にあるピアノを調律をしていく時の
    ピアノの音を聴きながら
    そこに森の匂いを感じた。

    調律を終えたピアノが連れてくる音の景色は
    最初に見えた景色より格段に鮮やかになるのを
    高校生だった外村は感じた。

    それは何にもこだわりを持たない高校生だった
    外村が調律という森に出会った場面。
    読み進める私の心も胸が高鳴り熱くなっていく。

    調律師として歩み始めその森の中で
    迷い戸惑う外村。

    何かを真剣に捉えようと必死になるその心は
    いつもまっすぐで素直。

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    2026年08月22日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    めちゃめちゃおもしろい。
    静かな空間で読むには耐えられない箇所が多々出てくる。

    山村留学により北海道のトムラウシで暮らすことになった宮下さん一家の話。
    日記のようなエッセイ
    子供達が無邪気で可愛くてほっこりする
    ときに兄妹らの成長にほろり

    生き物係の話と、わんサブ子がお気に入り

    ほんとうに、まだまだ読みたいくらいのお気に入り

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    2026年08月21日
  • 羊と鋼の森

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    体育館のピアノの調律を間近で見て、電気が走るように感動を覚えた高校生が、ひたむきに調律の道を究めようとする物語。
    なんと繊細で奥深く、難しくも個性的な世界だろう。

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    2026年08月17日
  • 羊と鋼の森

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    単行本刊行後すぐ、ということは約10年前にも読んだ一冊。『神さまたちの遊ぶ庭』を読み、トムラウシの山の中で本作が書かれたと知って再読。

    あらすじはほとんど忘れていた。ただ、胸の中をそっと撫でられたような優しい手触りの読後感を覚えていた。今回再読して、その理由がわかったような気がする。劇的な出来事は起こらない。主人公に特殊能力があるわけでもない。わかりやすいハッピーエンドもない。それでも物語の素晴らしさは、しとしと降る雨のように私たちの胸を濡らしていく。

    いい物語ってこういうものだよな、と改めて思う。10年経っても読み終わったあとの感覚が残っているもの。記憶よりも心に残る作品。

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    2026年08月16日
  • 羊と鋼の森

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    森の近くの家で生まれ育った主人公が、高校時代、偶然居合わせたピアノの調律に惹かれ、調律師を目指す話。
    実は主人公に才能があり、覚醒し…という話ではない。ただ、ピアノに対する愛情、お客さんに向き合う丁寧な姿勢、そして、先輩から必死に学ぼうとする努力、それが実を結び、少しずつ物語が動く、そんな、静かで、優しくて、ときに鋭い物語だった。

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    2026年08月11日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    ネタバレ

    <抽象>人生のどん底からどう這い上がるか
    <比較>本作は感情に揺れが起きない
    起ー主人公にとってマイナスなことが起きる
    結ー前向きになる

    ・金の角持つ子どもたち
    ヒューマンドラマ(家族モノ)
    小6俊介がサッカーの道を諦めて、中学受験への道へ進む 読み手に感情のはげしい起伏を与える

    ・それからはスープばかりのことを考えてくらした
    ヒューマンドラマ
    主人公は失業している状態から、近くの商店街のサンドイッチ屋さんでスープづくりを担当することになる。感情に起伏は起きない

    主人公・あすわ(27歳ぐらい)は、考えていることは悲観的だけど、語りは明るい。軽妙。
    周りの人に支えられて婚約破棄に

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    2026年08月13日
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

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    おいしいもの 美味しい 
    しあわせ みんな
    心 仲間 繋がる気持 ……

    食をそこに置いて
    周りに人がいて
    それぞれの想いがあって
    温かい空気がその場をつつむ

    明日への気持をありがとう

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    2026年08月03日
  • 羊と鋼の森

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    スラスラと自然にページがめくれていく感覚だった。
    北海道の田舎で育った主人公が調律師になっていく話だが、芸術を扱った作品というのは読んでいて気持ちが和やかになり、読み終わった後は癒された感じがする。特に作品で何度か出てきた「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」は、すごくこの作品を表していた。

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    2026年07月27日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    オモシロさと清々しさの塩梅がちょうどよい。
    くすっと笑えるエピソードもあれば、ずんと胸打つ言葉もあり。作家さんのエッセイってどちらかに偏りがちだけど、宮下さんの文章はそのどちらもあり、心地よい。

    宮下さんも旦那様も、適応力がすさまじい。ヘビやヌカカとの邂逅、元診療所での生活、村人全員知り合いで文化祭参加、などなど、万人ができることじゃない。お子さん3人も皆チャーミングで、「この親にしてこの子あり」の言葉をここまで体現している親子もなかなかいない。

    そして『羊と鋼の森』、大好きだったけどトムラウシ在住中に書かれていたのか! 森の空気を想像しながら、もう一度読み返してみよう。

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    2026年07月14日
  • 静かな雨

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    この手の設定で重すぎず心地よいお話だった。誰しも何かしらのハンディを抱えて生きていて、それでも日常は続いていく。だからこそ、周りにいる大切な人と理解し、やさしく寄り添いあうことが人生なんだと、そう思った。

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    2026年07月13日
  • 羊と鋼の森

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    すごく良かった!

    調律師の話だけど、ただ目の前のものをより良くしたい一心でひたむきに向き合う姿はきっとどの仕事にも通ずる部分で、すごく共感した。

    その過程で必要なことを貪欲に吸収していく姿なんかも、自分の社会人なりたての時期を思い出すようで、なんだか初心にかえった心地。

    自分も頑張るぞ!って気持ちが湧いた

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    2026年07月12日
  • 羊と鋼の森

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    なんという美しい表現なのだろう…とお話の世界に引き込まれました。
    すてきなお話でした。
    ピアノの調律師さんには何十年もお世話になっているものの、その仕事の奥深さを初めて垣間見た気持ちです。
    次の調律の時には、話題にしてみたいです。

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    2026年07月11日
  • 羊と鋼の森

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    さみしい夜のページをめくれでオススメリストにいた本(たしか…)
    ストーリーはのんびり進んでいくけど、文章の表現・語彙の豊富さで広がる世界観に魅了された。
    疲れててもすっと心に入ってくる。好きな小説だし時々涙出そうになるシーンがあった。

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    2026年07月10日
  • 羊と鋼の森

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    音楽を趣味でやっているので何もかもすんなり入って心地良く読めました
    しかし、ここまで言葉にできるのは当たり前やけど凄いなあ

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    2026年07月10日
  • 羊と鋼の森

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    ピアノと森を結びつけることが最初は「なぜ?」と思い、著者の発想力が素晴らしいんだなと考えていたけれど、そんなことではなかった。ちゃんと森と羊とピアノが結びつくものだった。
    『才能』『努力』という言葉が物語の中では度々登場し、この物語の議題のようなものだったが、よく主人公は天才だったりするし、特別な才能を秘めていたりするけれど、この物語の主人公はいかにも私たちと同じような人間であり、特別なものは持っていない。そこがこの物語を魅力的にさせる一つだと思った。

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    2026年07月06日
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

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    歯切れの良い文体。お子さんとの料理を通したエピソードの数々が、家族って同じものを食べて成長していくんだと再認識させてくれた。

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    2026年06月28日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    宮下奈都さんってこんなユーモアあふれる面白い方だったんだ。家族もみんなそれぞれ個性あって面白くて他のエッセイも読みたい!ってなりました。

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    2026年06月25日