宮下奈都のレビュー一覧

  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    オモシロさと清々しさの塩梅がちょうどよい。
    くすっと笑えるエピソードもあれば、ずんと胸打つ言葉もあり。作家さんのエッセイってどちらかに偏りがちだけど、宮下さんの文章はそのどちらもあり、心地よい。

    宮下さんも旦那様も、適応力がすさまじい。ヘビやヌカカとの邂逅、元診療所での生活、村人全員知り合いで文化祭参加、などなど、万人ができることじゃない。お子さん3人も皆チャーミングで、「この親にしてこの子あり」の言葉をここまで体現している親子もなかなかいない。

    そして『羊と鋼の森』、大好きだったけどトムラウシ在住中に書かれていたのか! 森の空気を想像しながら、もう一度読み返してみよう。

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    2026年07月14日
  • 静かな雨

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    この手の設定で重すぎず心地よいお話だった。誰しも何かしらのハンディを抱えて生きていて、それでも日常は続いていく。だからこそ、周りにいる大切な人と理解し、やさしく寄り添いあうことが人生なんだと、そう思った。

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    2026年07月13日
  • 羊と鋼の森

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    すごく良かった!

    調律師の話だけど、ただ目の前のものをより良くしたい一心でひたむきに向き合う姿はきっとどの仕事にも通ずる部分で、すごく共感した。

    その過程で必要なことを貪欲に吸収していく姿なんかも、自分の社会人なりたての時期を思い出すようで、なんだか初心にかえった心地。

    自分も頑張るぞ!って気持ちが湧いた

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    2026年07月12日
  • 羊と鋼の森

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    なんという美しい表現なのだろう…とお話の世界に引き込まれました。
    すてきなお話でした。
    ピアノの調律師さんには何十年もお世話になっているものの、その仕事の奥深さを初めて垣間見た気持ちです。
    次の調律の時には、話題にしてみたいです。

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    2026年07月11日
  • 羊と鋼の森

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    ネタバレ

    さみしい夜のページをめくれでオススメリストにいた本(たしか…)
    ストーリーはのんびり進んでいくけど、文章の表現・語彙の豊富さで広がる世界観に魅了された。
    疲れててもすっと心に入ってくる。好きな小説だし時々涙出そうになるシーンがあった。

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    2026年07月10日
  • 羊と鋼の森

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    音楽を趣味でやっているので何もかもすんなり入って心地良く読めました
    しかし、ここまで言葉にできるのは当たり前やけど凄いなあ

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    2026年07月10日
  • 羊と鋼の森

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    ピアノと森を結びつけることが最初は「なぜ?」と思い、著者の発想力が素晴らしいんだなと考えていたけれど、そんなことではなかった。ちゃんと森と羊とピアノが結びつくものだった。
    『才能』『努力』という言葉が物語の中では度々登場し、この物語の議題のようなものだったが、よく主人公は天才だったりするし、特別な才能を秘めていたりするけれど、この物語の主人公はいかにも私たちと同じような人間であり、特別なものは持っていない。そこがこの物語を魅力的にさせる一つだと思った。

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    2026年07月06日
  • 羊と鋼の森

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    穏やかで綺麗で良かった。落ち着いて読めた。ピアノの調律の奥深さも覗き見られたし、音楽の美しさも感じた。読んでいて癒される感じがした。

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    2026年07月04日
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

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    歯切れの良い文体。お子さんとの料理を通したエピソードの数々が、家族って同じものを食べて成長していくんだと再認識させてくれた。

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    2026年06月28日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    宮下奈都さんってこんなユーモアあふれる面白い方だったんだ。家族もみんなそれぞれ個性あって面白くて他のエッセイも読みたい!ってなりました。

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    2026年06月25日
  • 羊と鋼の森

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    気持ち穏やかな物語でした。幼い頃からピアノをやっていて調律師の方ともお会いした事があるのですが、こんなに果てのない仕事とは思いもしなかったです。
    物語は急展開するような場面はなかったのですが、最後まで穏やかなで懐かしい気持ちで読み進めました。
    映画は観てないのですが、観てみようかな

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    2026年06月24日
  • 羊と鋼の森

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    穏やかな物語。
    主人公のまっさらで素直な性格が物語全体の下地を作っている。
    私が本を読む理由である、「作者の思想に共感できるかどうか」という点では、作者の思想的なところの表現は弱めだが、宮下奈都の別の本も読んでみたいと思った。

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    2026年06月21日
  • 羊と鋼の森

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    ピアノも調律師という職業すらも知らない私でも、誰かにおすすめしたいと思えた作品。!
    何事にもあまり全力になれなかった外村くんが、調律の世界に引き込まれていく、素敵でした。
    解説も分かりやすくてうわ〜〜ってなった!

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    2026年06月18日
  • 誰かが足りない

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    難しい言葉もなく、すごく読み易かった。
    そこで終わり?!っていう短編が多いと思ってたんだけど、この小説はきちんとまとまっているというか、腑に落ちる終わり方っていうか、一つ読み終わる度に心の中にじわ〜っとあたたかい感情が広がるような素敵な物語だった。
    どこかの小説にも、「後悔や自己嫌悪は前進ではないが後退でもない」って書いてあった。失敗しても笑えばまた戻れる、ただの失敗は病じゃなく、絶望さえしなきゃいいんだってことを頭の片隅に置きながら過ごしていきたい。
    面白かった。

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    2026年06月18日
  • 羊と鋼の森

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    "その辺に漂っていた音楽をそっとつかまえて、ピアノで取り出してみせているみたい"ってどんな音だろう。

    文章の表現がとても綺麗。
    登場人物はみんな繊細で、環境や雰囲気、どうしようもなくなるときの気持ちがすっと入ってきて共感できる。

    また改めて読みたい。

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    2026年06月16日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    いいテンションで言うのだが、この物語のなかで起きる出来事に、ドラマチックさはない、と思っていいと思う。メディアミックスされるような派手さもないと思う。主人公の心の内のスパーク、それを求める人が読み、そっとしまえば良いと思う。

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    2026年06月10日
  • 終わらない歌 新装版

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    シオンの娘/スライダーズ・ミックス/バームクーヘン、ふたたび/コスモス/Joy to the world/終わらない歌

    むっつのプログラムが終わってしまった
    玲が千夏が歌う、あの時歌った皆も集まってくる

    知らない歌も有るけれど
    文章の間から音楽が聞こえてくる
    私もずっと歌っていたい

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    2026年06月09日
  • 羊と鋼の森

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    調律というものがこれほど奥の深いものだとは…

    幼い頃習ったピアノはすぐに辞めてしまい、大人になって独学で練習した時もバネ指になって辞めてしまって久しい。
    娘は細々と楽しんでレッスンを続けているけれど、我が家にあるのは電子ピアノ。
    調律師さんは、職場のピアノを調えてくださるのを時々耳にするくらい。

    音楽にあまり親しんでいなかったと言える私の人生が、なんだか無味乾燥したものに思えるくらい、丁寧に調律されたピアノの音色に憧れを抱いてしまう物語だった。

    宮下奈都さんが、家族で北海道に住んでいらした頃感じたであろう森の強さや美しさ。
    それが外村青年の素朴で素直な人柄ににじみ出ていて、調律を通して成

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    2026年06月06日
  • ワンさぶ子の怠惰な冒険

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    3人の子どもたちと夫、宮下さんの実家のご両親、そしてワンさぶ子!みんな大切でやりとりが微笑ましくて愛おしい。日々の短い出来事にぷっと吹き出したり、涙が止まらなくなったり。さりげないのに、生き方にも響くフレーズも散りばめられて。ずっと手元に置いておきたい一冊に出会ってしまった。

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    2026年05月28日
  • ワンさぶ子の怠惰な冒険

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    宮下奈都さんのご家族は、家族全員独特で真面目におもしろい。なのに感覚が世間とそれほどズレていない。なので安心して笑っていられる。時に涙が出る。宙に浮くようなマイペースな浮遊感も、超自然派な厳しさもなく、あはは!とのんきに読めてふんわりあたたかい。でもところどころハッとさせられる。
    あと、宮下奈都さんは山本ゆりさんが好きなのね!なんかわかる!となり嬉しい。
    最後の方は数年前の介護のことを思い出して涙がぽろぽろと出ました。
    「寿命が延びた。長くなったんじゃなくて太くなった感じ。よいものを観ると、自分もよくなりたいと心から思う。観たもののようになりたいということではなく、自分をまっとうしたいという強

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    2026年05月27日