宮下奈都のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
傷ついた人が、少しずつ少しずつ心を治していくお話。
人と出会って、話して、考えて、ごはんを食べて、
そうやって日々を生きて「自分」を探していくのが気持ちよかった。一つひとつ丁寧にこなしてれば、時間が解決してくれることってあるよね
立ち止まれないから、少しずつでいいから進まないといけない
心の底から打ちのめされて絶望に落ちたとき、ひとりぼっちはきつすぎて誰かに頼りたくなるけど、
そんなことしないで1人で向き合って立ち直っていく主人公がカッコ良すぎた
追記:
心が落ちた時に読む本になった。
3回目を読んだ。
主人公の絶望がすごく共感できて、この先ゆっくりは1人で立ち直っていくのが分かっているから有り難かった。
絶望の時、誰かを失った時って、美味しいご飯を食べても意味がない。好きな歌も意味がない。
そういう自分の支えに日々なっているものたちって、幸せな日常が前提にあってそのプラスアルファであるものなんだど思う。 -
Posted by ブクログ
久しぶりにアンソロジーを読んだかも。中島さん、大島さんが初めて…かな?どれも日常な感じでスッと馴染んで読みやすくて、その中に何か引っ掛かるものがあって良かった。
隣に座るという運命について/中島京子
読み始めからスッと読めて、この本読みきれそうだなと思った。なんか途中ふわふわしてて迷子になりそうになったけど、サッと読み終えて面白かったな、と思えた。
月下老人/桜庭一樹
どこかにありそうなハチャメチャストーリー始まって面白かった。
停止する春/島本理生
途中までごちゃごちゃしててわけわからんくなりかけてたけど、後半でスッと収束して心に残った。
P95「生きたいと思うことと、死にたいと思うことに、じつははっきりとした線引きなんてないのかもしれない、と思った」という一文が刺さった。
あと大根餅食べたくなった。
チャーチャンテン/大島真寿美
知らない人だな…と思って読み始めて、めっちゃ好きでどんどん読んでしまった。仰け反っていたシーンがとても好き。にしてもぐえはあかんでしょ。笑
こちらまで読後感が爽快になってよかった。
石を拾う/宮下奈都
この話もスッと読めるけどちょっとだけ本質というか何かに触れてる感じがあって好き。思ったのと違う反応してくれると嬉しいよね。
猫はじっとしていない/角田光代
突然泣くのは忌避されがちだよなぁとしみじみした。話が自分の中にスッと入ってさも前からいましたみたいな気分になる。この人の書く話は好きなのかもしれない。前にいくつか読んだけどもう全然覚えてないからわからんけど。