宮下奈都のレビュー一覧

  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    六花さん

    六花さんがとてもいいキャラで、癒されました。自分の近くにいて欲しい存在。多くは語らず、でもそばで背中を押してくれる存在でした。
    とてもほっこりする小説でした!

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    2020年12月18日
  • 羊と鋼の森

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    調

    美しく繊細なピアノと調律師の物語。

    これさえあれば生きていける。
    その瞬間の弾けるような気持ち,途切れることのない情熱,味わってみたいなぁ。

    目で読んでいるのに,耳の奥から,頭の中から音楽が流れ出てくる。

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    2020年10月15日
  • スコーレNo.4

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    恋心が瑞々しい✨

    中学、高校、大学、社会人…それぞれのステージで、少女が瑞々しく、自然に恋をしていく様子が素敵でした。

    どの相手も格好良いなぁ~(о´∀`о)✨
    ……………あ、あれ…?大学時代の相手だけ、誰だか忘れた(笑)印象薄かったんかな。

    そして、麻子の背景にある、モノを愛する力と、家族(特に七葉ちゃん)の存在も、温かくてとても良かったです。心が柔らかく、キレイになった気がします!!

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    2020年10月14日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

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    出会えて良かったと思える本。私が絵を描いているというのもあって、「額装」を中心に主人公が少しずつ変化していく描写が繊細で、少し寂しくて、それでも少しあたたかくなった。個人的にですが、先生の描写を読んでいると、自分の祖母に重ねられて、また、自分の親もそうなっていくのかなと、そんな気持ちが湧き上がってきた。同時に、今の時間ひとつひとつを大切にしようと思えた。 何度も読みたいです。

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    2020年05月09日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    8人の作家による本をめぐる物語。切り口が各人各様、装丁の話もあり、作品を生み出す基本エッセンスあり etc。電子書籍が増えてきたけど、やっぱ手に取る本がいいわと感じさせてくれた一冊。本は誰かに届けられる。本は電子書籍に比べ、より沢山の人の気持ち、技術が結集され生まれるを実感。それにしても最近の本はアニメのような絵が表紙を飾るようになったなぁともおばさんは感じた一冊。

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    2020年01月19日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

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    自分自身を見つめる

    この本も面白かったです。
    梨々子の色んな葛藤や、夫やこどもまわりとの
    人間関係の過程、頷ける部分も沢山ありました。
    宮下先生の作品は、いつもブレブレの私の姿勢を直してくれています。
    温かさやぬくもりがいつも込められていて、毎作品胸が熱くなります

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    2018年09月18日
  • 羊と鋼の森

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    調律師という仕事

    ピアノの調律という仕事を通して、主人公外村青年を取り巻く人間ドラマが展開され、調律師とピアノ、あるいはピアニストの関係が、読み終えると、ある種の清々しさを感じるほどうまく描かれています。外村青年とピアニストを目指す双子のお姉さんとの関係が、ずっと続くといいなぁという余韻を持って、読み終えました。ありがとうございました。

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    2018年04月21日
  • はじめからその話をすればよかった

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    単行本未収録の掌話が掲載とのことで、文庫も買っちゃいました。
    宮下さんのエッセイや掌小説は、とても穏やかで優しくて、でも凛としていて、長編もいいけれど、こちらも読んでいて心地が良くてやっぱり好きだなと思いました。

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    2016年05月30日
  • 羊と鋼の森

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    高校の体育館のピアノ調律に偶然居合わせた青年が、その音に強く惹かれ未経験ながら調律師を目指す物語。
    様々な背景を持つ先輩調律師たちと、顧客の双子との出会い。この双子を映画では上白石姉妹が演じたそうで、これも観てみたくなった。

    偶然の、でも必然のような音の森との出会い。それを『森の匂いがした』という1文で始める。『夜が少し進んだ。僕は十七歳だった』で最初のシーンが切れる。
    なんて美しい文章。
    解説にある『温かく静謐な筆致』という言葉がすべてを表しているのでそれ以上書けないけれど、この本を本当に大事にしたいと思った。

    音を整えどんなに微調整を繰り返しても、ここでゴールとならない。ピアノの調律が

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    2026年07月26日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    フォロワーさんの影響で、久しぶりに読みたくなった宮下奈都さんの作品。
    宮下奈都さんの「羊と鋼の森」は5本の指に入るくらい好き。静謐な世界観とじんわり心に沁みる感覚が忘れられない。
    本作もまたとても好みでした。

    「私が選ぶもので私はつくられる。好んで選んだものも、ちょっと無理をして選んだものも、選ぼうとしなくても無意識のうちに選び取っていたものも。譲さんを選んだのも、そして譲さんに選ばれなかったのも、私だ。私に起こった出来事だ。それらは私の一部になる。私の身体の、私の心の、私の人生の。」

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    2026年07月24日
  • 羊と鋼の森

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    森や自然の描写、ピアノの音の表現、見えてきて聞こえてくるようだった。仕事であるピアノの調律に真摯に向き合いながら自分を見つめる青年の成長の様子がよかった

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    2026年07月26日
  • 静かな雨

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    鯛焼き屋台の女性店主と親しくなるも、彼女が不慮の事故で記憶障害になる話。他1編

    これからの雨の季節に大変よく売れる本です。宮下さんの本は文章の間に柔らかい空間があって雨音さえも音楽に聴こえるような不思議な魅力があります。透明感と余韻がとてもいいです

    もう1編もよかったのですが、え、どうなるのこれ?というラスト、ふとしたとき続きが気になって思い出しそうな衝撃でした笑。たんたんと進むのに後ろの一文で前の文が色づくのが面白い

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    2026年07月18日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    軽く読むのにぴったりエッセイ
    表紙が可愛い〜
    北海道の山奥、自分は住めないな、、読書で体験させてもらってありがたい
    旦那さんにはちとイラっとする笑

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    2026年07月17日
  • 静かな雨

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    自分の世界は、自分で体験したことや考えたこと、感じたことでしか作れない。つまり、経験したという事実は、自分の世界がそこにあるということの証左となり得るのでは(ごめん頭の中をうまくアウトプットできない)。たとえその経験の記憶を失ったとしても。
    それってだいぶ希望だし、物語もふわりと希望が香る終わり方で良かった。

    物語の解釈としては少し、いやかなり変かもしれないけど。

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    2026年07月15日
  • 羊と鋼の森

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    ネタバレ

    ピアノの音の粒を一つひとつ聴き分けるように、仕事や音楽、人との向き合い方を丁寧に学び、迷いながらも自分なりの美意識や調律師としての在り方を見つけていく成長物語だった。最後まで一流になったという達成感ではなく、調律という仕事には終わりがなく、これからも音を聴き続けていくという余韻の残るように感じた。その静かな終わり方がこの本の良さだと思う。

    haruka nakamura/♫Still Life(full album)
    空気感や自然を思わせる演奏に加え、アップライトピアノのハンマーが弦を打つ音や鍵盤が動く気配があえて残されているのが魅力。読みながら聞くと、調律師の仕事をより身近に感じられる。

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    2026年07月11日
  • 羊と鋼の森

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    ネタバレ

    この話、映画で見てみたいと思っていたらすでに実写化されていました。調律師として誠実にコツコツとピアノに向き合う外村だが、ふたごの姉 和音の弾くピアノと出会い、仕事に大胆さも生まれます。個性的な先輩との温かい交流も描かれていて、最初はうまくいっていなかった秋野の心を開く外村みたいな子が成長していくんだろうなと思いました。個人的には、引きこもりっぽい若い男性の家のピアノのエピローグが心に残りました。

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    2026年07月11日
  • とりあえずウミガメのスープを仕込もう。

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    だいすきな宮下さんのエッセイ。
    ぜんぶ食べ物にまつわるもので、宮下さんの食に対するこだわり、想い、いろんなものを感じられた。
    読んでる期間は普段よりも料理に力が入った。たのしく作って、たのしく味わって、元気になる。

    そして、豆がとても好きなんだなぁとここで改めて知った。
    初めて宮下さんの作品を読んだのは「太陽のパスタ、豆のスープ」だった。それは豆が主題だったけど、やっぱり宮下さんは豆が好きだったんだな。
    当たり前だけど、作品には作者のエッセンスが滲み出る。そういうことを強く感じられた。

    最近宮下さんエッセイ多くないですか?そろそろ長編読みたいです!ずっと待ってます。

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    2026年07月09日
  • 羊と鋼の森

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    調律師という職があることすら知らなかったが、世の中にはこんな素敵な職業があるんだなぁと世界が広がった気分。

    最初意味のわからないタイトルだなと思ったけど読み終わった今は違う。

    タイトルよく分からないけどとりあえず読み始めて、読み終わったとき、もう一回タイトル見たときのあまりにも違う解像度を感じられるのも小説を読む醍醐味だなと思い知らされた作品。

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    2026年07月09日
  • 羊と鋼の森

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    まずタイトルが美しい
    “ピアノ”をこう表現できることに驚いた

    物語に出てくる調律師は常に“音”という抽象的なものに真摯に向き合っている。
    また会話における表現も小説的で、同じ世の中にこんなに真面目に丁寧に生きてる人達がいるのかと思うと、周りがネットや情報に溢れてる自分とは別世界の話のように思えた。

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    2026年07月05日
  • 羊と鋼の森

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    ネタバレ

    新米調律師の青年の成長を描いた、静かに心に響くお仕事小説。娘のお気に入りの一冊で、去年読んだ娘が調律の日を心待ちにし、楽しそうにキラキラした目で作業を眺めていた姿が印象深い。 来週また我が家に調律師の先生が来るのを前に私も読んでみたが、調律師の丁寧な手仕事の圧倒的な専門性の高さを知り、深く納得した。大きな事件は起きないものの、美しい描写からは本物のピアノの音が聴こえてくるかのよう。次回の調律は、娘と共にこれまで以上にリスペクトを持ってじっくり見守りたい。

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    2026年07月04日