宮下奈都のレビュー一覧
-
購入済み
六花さん
六花さんがとてもいいキャラで、癒されました。自分の近くにいて欲しい存在。多くは語らず、でもそばで背中を押してくれる存在でした。
とてもほっこりする小説でした! -
購入済み
調
美しく繊細なピアノと調律師の物語。
これさえあれば生きていける。
その瞬間の弾けるような気持ち,途切れることのない情熱,味わってみたいなぁ。
目で読んでいるのに,耳の奥から,頭の中から音楽が流れ出てくる。 -
購入済み
恋心が瑞々しい✨
中学、高校、大学、社会人…それぞれのステージで、少女が瑞々しく、自然に恋をしていく様子が素敵でした。
どの相手も格好良いなぁ~(о´∀`о)✨
……………あ、あれ…?大学時代の相手だけ、誰だか忘れた(笑)印象薄かったんかな。
そして、麻子の背景にある、モノを愛する力と、家族(特に七葉ちゃん)の存在も、温かくてとても良かったです。心が柔らかく、キレイになった気がします!! -
-
Posted by ブクログ
ネタバレ「よろこびの歌」の彼女らが帰ってきた。よりパワフルに、より人生をしっかり踏みしめて。
大人(成人という意味で)になって帰ってきた。でも決して順風満帆とはいかず、彼女らはそれぞれ、彼女らの境遇に不安や鬱屈を感じて一所懸命生きている。
最初は「元気がなかったり、悩んでたりする彼女らをもう一度読み直すのはイヤだなぁ」と思って、ページも進まなかったのだが…1ページ1ページ進むごとに、違ってくる。エネルギーというか生きる活力というか、(これを言うとホンマジジイを認めてしまうのだが)若さゆえの回復力というか。
読んでるこっちまで元気が与えられる。実家帰ってうどん食ってしっかり寝たら、明日から何とかなり -
購入済み
自分自身を見つめる
この本も面白かったです。
梨々子の色んな葛藤や、夫やこどもまわりとの
人間関係の過程、頷ける部分も沢山ありました。
宮下先生の作品は、いつもブレブレの私の姿勢を直してくれています。
温かさやぬくもりがいつも込められていて、毎作品胸が熱くなります -
Posted by ブクログ
ネタバレ『よろこびの歌』から3年、主人公たちが20歳を迎えるその時を切り取った青春物語。宮下奈都が創り出す彼女たちの静かなあがきが、部分部分を紡ぎながらクライマックスに向かっていく流れは、全体が音楽そのものだ。
高校時代でそれぞれの想いに決着をつけた彼女たちは、次のステージでまたそれぞれ悩みを抱えながら生きていく。けれどもそこには区切りをつけたからの悩みや思いが渦巻く。あるメンバーは偶然出会った人物とのつながりに感銘を受け、あるメンバーは友達とのやりとりの中で新たな気付きを得ていく。
「こうじゃなきゃならない」あるいは「どうしてもあそこには行けない」という思い込みが、他人と触れ合ったり、論じたりす -
購入済み
調律師という仕事
ピアノの調律という仕事を通して、主人公外村青年を取り巻く人間ドラマが展開され、調律師とピアノ、あるいはピアニストの関係が、読み終えると、ある種の清々しさを感じるほどうまく描かれています。外村青年とピアニストを目指す双子のお姉さんとの関係が、ずっと続くといいなぁという余韻を持って、読み終えました。ありがとうございました。
-
Posted by ブクログ
ネタバレロッカさんのつくる太陽のパスタがなんとなく好きだ。ロッカさんみたいな飄々としたお姉さんが料理下手だなんて信じられない。ああいう人は料理が上手いもんだと思っていた。ただそういうところがロッカさんのかわいいところでもある。
あすわを傷心から立ち直らせた人であり、あすわのメンターみたいな立ち位置のロッカさんは、きっと完璧超人なんだろうなと思っていたから。
ロッカさんがあすわのラタトゥイユを食べた後、
「この太陽風スパゲティのいい引き立て役になってるよ」ってセリフを言った時、ああ、不味くてもいいんだって思った。不味くてもいい、頑張って上手くならなくても主役になれる。
太陽のパスタはロッカさんであり、こ -
Posted by ブクログ
会社が潰れた日、パチンコ屋の裏の駐車場で、やたらと美味しいたいやき屋を見つけた行助。そこは、こよみさんという、まっすぐな目をした可愛い女の子が一人で経営するたいやき屋だった。行助は新たに大学の研究室の助手の働き口を見つけ、そのたいやき屋に通ううちにこよみさんと親しくなり、デートを繰り返すようになる。
だがある朝、こよみさんは交通事故の巻き添えで、意識不明になってしまう。家族のいないこよみさんのために、行助は毎日病院に通う。三月と三日経った日、奇跡的に意識を取り戻したこよみさんだが、事故の後遺症の高次脳機能障害で、短期間しか新しい記憶を留めておけないようになっていた。
二人は一緒に住むように