宮下奈都のレビュー一覧

  • 緑の庭で寝ころんで 完全版

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    毎朝、少しずつ読んでいた。
    今日も頑張ろうと思えた。
    心の奥に沁みる文章がたくさんあった。
    また読み返そうと思った。

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    2021年05月10日
  • 羊と鋼の森

    購入済み

    羊と鋼の森

    今回初めて宮下奈都さんの作品を読みました。ピアノと調律師の物語と知って驚きながら手にとりました。
    読みながら、夜に光る木々、星座、森の空気感、風と...丁寧な描写によってさまざまな美しい情景が浮かぶ瑞々しい文章は読んでいてとても心地よかった。他の作品も読んでみたいです。

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    2021年03月25日
  • 緑の庭で寝ころんで 完全版

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    追加収録された2年分が目的で購入。
    サイン本がゲットできて嬉しい。宮下奈都さんのさりげない一言がとても嬉しくもあり心があたたまる。

    宮下奈都さんの雲一つない青空のような清々しい文章が読んでいて心地よかった。
    そして、成長した宮下家の子供たちの何気ない一言や考え方が、自分らしさとしっかりさを兼ね備えていた。
    倍以上生きている私がしっかりせねばと背中を押された気がした。

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    2020年12月23日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

    購入済み

    六花さん

    六花さんがとてもいいキャラで、癒されました。自分の近くにいて欲しい存在。多くは語らず、でもそばで背中を押してくれる存在でした。
    とてもほっこりする小説でした!

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    2020年12月18日
  • 羊と鋼の森

    購入済み

    調

    美しく繊細なピアノと調律師の物語。

    これさえあれば生きていける。
    その瞬間の弾けるような気持ち,途切れることのない情熱,味わってみたいなぁ。

    目で読んでいるのに,耳の奥から,頭の中から音楽が流れ出てくる。

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    2020年10月15日
  • スコーレNo.4

    購入済み

    恋心が瑞々しい✨

    中学、高校、大学、社会人…それぞれのステージで、少女が瑞々しく、自然に恋をしていく様子が素敵でした。

    どの相手も格好良いなぁ~(о´∀`о)✨
    ……………あ、あれ…?大学時代の相手だけ、誰だか忘れた(笑)印象薄かったんかな。

    そして、麻子の背景にある、モノを愛する力と、家族(特に七葉ちゃん)の存在も、温かくてとても良かったです。心が柔らかく、キレイになった気がします!!

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    2020年10月14日
  • 本をめぐる物語 一冊の扉

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    8人の作家による本をめぐる物語。切り口が各人各様、装丁の話もあり、作品を生み出す基本エッセンスあり etc。電子書籍が増えてきたけど、やっぱ手に取る本がいいわと感じさせてくれた一冊。本は誰かに届けられる。本は電子書籍に比べ、より沢山の人の気持ち、技術が結集され生まれるを実感。それにしても最近の本はアニメのような絵が表紙を飾るようになったなぁともおばさんは感じた一冊。

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    2020年01月19日
  • 田舎の紳士服店のモデルの妻

    購入済み

    自分自身を見つめる

    この本も面白かったです。
    梨々子の色んな葛藤や、夫やこどもまわりとの
    人間関係の過程、頷ける部分も沢山ありました。
    宮下先生の作品は、いつもブレブレの私の姿勢を直してくれています。
    温かさやぬくもりがいつも込められていて、毎作品胸が熱くなります

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    2018年09月18日
  • 羊と鋼の森

    購入済み

    調律師という仕事

    ピアノの調律という仕事を通して、主人公外村青年を取り巻く人間ドラマが展開され、調律師とピアノ、あるいはピアニストの関係が、読み終えると、ある種の清々しさを感じるほどうまく描かれています。外村青年とピアニストを目指す双子のお姉さんとの関係が、ずっと続くといいなぁという余韻を持って、読み終えました。ありがとうございました。

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    2018年04月21日
  • はじめからその話をすればよかった

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    単行本未収録の掌話が掲載とのことで、文庫も買っちゃいました。
    宮下さんのエッセイや掌小説は、とても穏やかで優しくて、でも凛としていて、長編もいいけれど、こちらも読んでいて心地が良くてやっぱり好きだなと思いました。

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    2016年05月30日
  • よろこびの歌 新装版

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    読み始めてすぐに、重い雰囲気になりこれは読み進められるだろうかと不安になった。
    それはきっと、主人公の状況によるものなんだけれども、それに加えて学生時代の繊細さや自分に対する期待や失望に重ね合わせてしまうからなのかなとも思う。
    それぞれの女子生徒たちにそれぞれの背景や事情があって、だからこそ生まれてしまう誤解や苛立ちや齟齬。
    自分の学生時代にもしこの本を読んでいたら、もう少し自由にできただろうかと考える。けどやっぱり無理だったかな笑。
    この本の子たちがいるような学校で過ごしたかったなー。

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    2026年08月14日
  • 羊と鋼の森

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    読み始めてすぐ、「ああ、これはストレンジ・アイの小説だ」と思った。ストレンジ・アイは、とある漫画で使われていた表現で、つまりは普通の人が見ることのできないものを見る能力がある人のこと。主人公の外村くんは、スーパー調律師である板鳥さんがピアノを調律する姿を見て、その音に森を想い、森を見た。普通の人が「ああ、ピアノの音だな」と思うところを、外村くんはまったく違うものを見たのだ。もうそれだけで、外村くんに「この子は尋常じゃない」と感じた。ストレンジ・アイという才能を持つ主人公が、一歩一歩、目指す何かを掴もうとする姿。それを、ことばにして見せてくれたものなのだ。なんかもう、すごい世界なのだ。
    それにし

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    2026年08月12日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    十勝・大雪山国立公園にあるトムラウシに夫の一言で一年限定で移住することになった宮下さん5人家族の話。トムラウシをカムイミンタラ(アイヌの言葉で、神々の遊ぶ庭)と形容するところから本のタイトルは来ている。p12
    日記形式。福井から移住。

    <面白いところ>
    北海道の山行きを他人事のように語っているところ
    育ち盛りの3人の子どものいうことなすこと(中三・中一・小四)
    子どもたちを突き放して冷静に見ているところ
    行事で、子どものように木にのぼってはしゃぐ校長先生
    コミュニティに積極的に入ろうとするけれど、小さいのでその必要はなかったりする
    当事者視点だったり、第三者の視点で痛快に語っていたりする

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    2026年08月09日
  • ワンさぶ子の怠惰な冒険

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    宮下奈都さんの『神さまたちの遊ぶ庭』がとてもおもしろかったので、続けて読んだ。

    お子さまたちが健やかに育っていく時を共に刻んで、自分も子らの巣立ちを見送る母になったような大きな錯覚に陥り、すがすがしさが心に残った。
    そのくらいどっぷり読んだ。

    しあわせについて書かれた叙述に深く共感した。
    「…しあわせっていうのはたいてい小さなところにひそんでいるのだ…本当に大事なのは小さなところ。たったひとりの人間の、胸の中の動きだとか、さっと心に吹く風だとか、光だとか、そういうもの」
    (195ページ)

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    2026年08月08日
  • 窓の向こうのガーシュウィン

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    宮下奈都さんのエッセイを読んで、読んでみたくなった作品。
    繊細で内省的なお話で、詩的な文章に惹き込まれる!額装家という仕事、魅力的。主人公はどこか浮世離れした雰囲気だけど、この一文はわかるなぁと共感した。

    「怖かったんだ。うれしい気持ちに光を当てたら、その影で悲しい気持ちが濃くなる。楽しいを時間したら、さびしいにも目覚めてしまう。悲しいとか、さびしいとか、怖かった。うれしいも、楽しいも、怖かった。だから、どこにも依らずに中間のあたりでゆらゆら漂っていた。」

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    2026年08月05日
  • 羊と鋼の森

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    まず調律師って地味な仕事だと思ってた。

    でも読み進めるうちに気づく。調律師って、ピアノと弾く人の間に立つ人なんだって。部屋の空気も、持ち主の性格も、ぜんぶ拾い上げて音に変えていく大事な仕事。

    そんなピアノの調律師に魅せられた外村くんが新人として壁にぶつかる姿、しんどかった。経験がすべての世界で、クレームを受けながらもふて腐らずに調律師の勉強を続ける。その直向きさに、なんか見習わなきゃって思わされた。最近、異業種に転職したあたしには、余計に刺さったのかもしれない。

    「才能って言うのはさ、ものすごく好きだって気持ちじゃないか」

    才能があるかないかで測ろうとしちゃうけど、ほんとうは「好き」を

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    2026年08月02日
  • 緑の庭で寝ころんで 完全版

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    まさに「宝箱のようなエッセイ集」という言葉がぴったり。宮下奈都さんの子どもとの暮らしや向き合い方が垣間見れる、素敵な一冊でした。共感する箇所もたくさん。特にわかる〜!となったのは、子どもを公園に連れて行くときのお話です。私も同じように感じていて、元ママ友の必要性はよくわからないというのが正直な気持ちでした。でも、今は子どもがきっかけで仲よくなった友人も居て、彼女たちの子どもとの関わり方をとても尊敬しています。子どもに対する接し方だけで信頼の念を持てたりするというのは本当にそうだなあと。(逆も然りですが)

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    2026年08月01日
  • はじめからその話をすればよかった

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    宮下奈都さんの子どもに対する眼差しが好き。育児書とかを読むよりも、スッと心に入ってくる。
    特に印象に残ったのは、

    こどもたちに関してだけは、後まわしにしない。
    こどもには今しかないと思うからだ。今、お腹が空いていて、今、話を聞いてほしくて、今、ぎゅっと抱きしめられたくて。今を逃したら、次はない。肝に銘じている。

    この部分です。
    本当にその通りなんですよね。

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    2026年08月01日
  • スコーレNo.4

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    宇垣美里さんがおすすめされていたので読んだのが
    はじまり。なんていうんだろうこういった類の青春?恋愛?小説、個人的にはハマらないことがあるんだ
    けど、サクサク読めた。自分が主人公の麻子さんに
    なったような気持ちだったし、麻子さんの幸せを
    本当に願ってますという気持ちになった。
    ホワホワと生きる幸せや勇気が出てくる作品だと思う。

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    2026年07月31日
  • 羊と鋼の森

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    高校の体育館のピアノ調律に偶然居合わせた青年が、その音に強く惹かれ未経験ながら調律師を目指す物語。
    様々な背景を持つ先輩調律師たちと、顧客の双子との出会い。この双子を映画では上白石姉妹が演じたそうで、これも観てみたくなった。

    偶然の、でも必然のような音の森との出会い。それを『森の匂いがした』という1文で始める。『夜が少し進んだ。僕は十七歳だった』で最初のシーンが切れる。
    なんて美しい文章。
    解説にある『温かく静謐な筆致』という言葉がすべてを表しているのでそれ以上書けないけれど、この本を本当に大事にしたいと思った。

    音を整えどんなに微調整を繰り返しても、ここでゴールとならない。ピアノの調律が

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    2026年07月26日