宮下奈都のレビュー一覧

  • 羊と鋼の森

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    終始静かな小説。大きな盛り上がりはないけれど、だからこそ穏やかな気持ちでずっと読み続けられる。
    人の優しさや脆さを美しく思える。

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    2026年03月02日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    自分の気持ちに正直に生きたい人にはおすすめ。

    婚約者に破談にされた主人公がやりたいことリストを作成して再生していく物語。

    私が選んだもの、選べなかったもの全部全部ふくめて、私なんだ。誰かに流された訳でもない、自分で選択した人生を生きていきたいと心から思えた。

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    2026年03月01日
  • いつか、アジアの街角で

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    台湾が大好きで、表紙があまりにも可愛くてに取りました。

    サラッと読める文章で隙間時間に楽しむのにちょうど良い一冊です。

    台湾に行かなくても、日本に住む日常の中に台湾を感じることができます。

    香港や台湾は、ずっとそのままでいてほしいな。

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    2026年03月01日
  • 羊と鋼の森

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    たしかに大きく盛り上がることはなかったけど、穏やかでなんとなく雰囲気が良くて、続きがきになって、割と一気に読めた

    でもちょっと描写がロマンチックすぎると思う箇所もあった

    あと、自分が捻くれてるからかもしれないけど、外村みたいな苦労せず素直に育ってきた人を目の当たりに見せられるとちょっと苦しい

    調律というものをそもそも全然知らなかったから、世界が広がった感はあった

    この作家さんの別の作品も読んでみたいかも


    追記:あー続編ないのかなあー
    もっと読みたくてしょうがない、世界観ロスみたいな感じ

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    2026年02月27日
  • 羊と鋼の森

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    ピアノをやっていた人や関連していた人には余計刺さる1冊。
    調律師という職業の主人公を通して、成長や努力やその道のりの厳しさなどを体感することができる。
    ピアノの音色などを言葉で表す表現をしているので自分なりであるが、どのような感じで弾いているのか、どのような感じの曲を弾いているのかが分かりやすく読んでいて脳みそが心地いい。

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    2026年02月18日
  • 羊と鋼の森

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    ここまで一つの事にのめり込めるのは幸せだなと思うと同時に、主人公の葛藤や挫折をする様子を見て『頑張れ!』と思わずにはいられませんでした。

    調律師という見たことない世界が見られて、とても楽しかったです!
    読書を通して自分の知らない世界に入るのは、とても楽しいですね♪

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    2026年02月15日
  • いつか、アジアの街角で

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    ネタバレ

    短編のオムニバス。個人的には、中島京子さんの筆致や「よしんば」の発想はさすが卓越してるなぁとか、やはり桜庭一樹は苦手なんだよだなぁとか、比較しながら楽しく読んだ。
    大島真寿美さんの作品は初めて読んだけど、「香港加油」のポストイットのくだりがたいへん良かった。他の作品も読んでみようと思ってググってみたり。こういう出会いがオムニバスの醍醐味だな、と思う。
    ちなみにアジアといっても、台湾や香港が舞台で、もっと東南アジアやインドなど、異文化感の強い舞台の作品も読みたかった。

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    2026年02月16日
  • スコーレNo.4

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    1人の女性が思春期を経て大人になり人生を受け入れていくまでの心の揺れがリアルで良い。家族、きょうだい、恋愛、仕事、、、まぁ色々あるけれど、読み終わった頃には少し心が前向きになっている。

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    2026年02月14日
  • 羊と鋼の森

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    ネタバレ

    高校時代、調律師の板鳥に出会った外村は調律師を目指し、調律師として同じ職場で働く事に。
    個性溢れる先輩やお客さんにかこまれ、成長し、音と親密になっていく。
    2016年の本屋大賞という事もあって気になってた作品。
    「音」という言葉では言い表しづらいものを見つけ、どうするのが良いか見極めて調律する調律師がとてもカッコよかった。
    風景が出てくる表現もとても素敵。
    ピアノ、楽器、吹奏楽、芸術好きは特に読んで欲しい!

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    2026年02月13日
  • 羊と鋼の森

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    北海道の山と森と雪の中の音が響いてくるよう。しんとした重みと柔らかさのある文章で素敵だったー。 主人公の外村は、まっとうで、純粋で、感情の波が外側に現れない、生活感がなく、他の調律師に比べて図太い感じ?現実世界にはあまりいないタイプな気がするし、私とは割と正反対なのに、物語にはすっと入り込めたなぁ。 才能の有無を考えると辛いし足が止まるよね。才能のせいにしたくないと思えるくらい何かを好きになり、のめり込んで、頑張りたいと思った。一度これと決めた道では、ただやるしかないのだよね泣

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    2026年02月13日
  • 羊と鋼の森

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    ピアノ調律師である青年の成長を描いた物語。

    全体に清々しく澄んだ印象のお話で心が洗われます。ドッと押し寄せるのではなく、穏やかな温もりのある感動にじんわりと浸れる感じ。
    先輩調律師やお客さま、更にはそこにあるピアノとの出会いまでもが彼の道しるべとなっていくエピソードが坦々と紡がれていくのは何とも心地よい読感です。
    文章表現も巧みで、調律中のピアノが発する簡素で静かな音が脳裏に響くようでした。

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    2026年02月10日
  • 誰かが足りない

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    分かりやすい、優しい物語だった。うっすらとした寂しさが絵になったような日々の中に、訪れた「ハライ」というレストランでの幸せな時間が、しみじみとしみる。
    読む本の中にはむずかしい漢字ばかりの時がある。鋭く心の中をかき回してあとはわずかに理解の外にあるような疑問符を残す。考え続けて著者の深遠な思いに気が付いたり、迷路に迷い込んだりする。
    そんな何かを求める読書もたまにはいい。生きている実感がある。それでもこうした暖かい日々を優しい言葉でつづってくれる小説に、癒されたいときもある。

    文字好きが選ぶ文章は、生きていく指針だったり喜びだったりするが、生活の中で、そんな文字好きだけでなく、いろいろな手段

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    2026年02月10日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    宮下奈都さんのエッセイの本。
    福井から北海道の田舎へと
    1年間の山村留学した期間をつづった
    エッセイの本。

    読んでてとても心があったかくなった。
    家族の何気ない日常と、
    その土地の神々しいほどの自然が溢れるさま。

    そこでの人との関わり。

    こんな1年が人生の中で持てるって言うのは
    とても幸福なんだろうなぁと
    読んでいて思った。

    子どもたちのまっすぐさ。
    そして、自然の怖さと温かさ。

    山村留学という
    ある意味特殊な体験なのかもしれないけれど
    それでも、
    何気ない日常に宝物はあるんだと
    気づかせてくれる
    とてもとても良き本だった^_^
     
     
    最後胸が熱くなったなぁ
    悲しさと、寂しさと

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    2026年02月09日
  • 羊と鋼の森

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    タイトルの意味を理解した。
    恥ずかしながら幼少期から結構長い間ピアノを触っていたけど、一度も調律などしたこともなく。
    変な音するけど、先生のところは正しい音だからいいだろと笑
    この本を読んで激しく反省。
    ピアノは調律一つで音が変わるし、ピアノの音に正解はないということを知れてよかった。

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    2026年02月02日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    ここまでの田舎暮らしには憧れもあるけれど、楽しそうな感じで読み進められたけれど、やっぱり実際に住んだ時の危険だったり大変さを想像してしまって…私はこうやってエッセイを読むので充分だなって思います。お子さんたちのいきいきした様子がとても可愛いです。

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    2026年01月20日
  • はじめからその話をすればよかった

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    宮下奈都さんのエッセイ集。宮下さんの過去や日常に留まらず、自作の執筆エピソードや他の作品の解説、掌編など、エッセイの自由さを感じました。特に前半部分の宮下さんの日常や感じたことを題材にした文章が好きで、旦那さんとの馴れ初め?や子どもたちのことについて書かれていたのが微笑ましかったです。

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    2026年01月11日
  • よろこびの歌 新装版

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    ネタバレ

    人生どこをやり直すかって言われたら、高校時代だと思っている。
    いろんな葛藤の中で、自分の意見を親にも学校でも言ったことがなかったから。
    彼女たちの気持ちが痛いほどわかったり、羨ましかったり。
    ハイロウズなのに『麗しのマドンナ』が混じっているのも面白い

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    2026年01月08日
  • 神さまたちの遊ぶ庭

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    子どもへの愛情を感じられる素敵なエッセイだった。
    幸せの考え方に共感できた。
    しあわせの形をそのまんまで楽しめる、そんな生き方できたらいいな…

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    2026年01月03日
  • よろこびの歌 新装版

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    不本意に入学した女子高で、淡々と過ごす怜。合唱コンクールの指揮をすることになって周囲の生徒との関係が動き出す。
    それぞれが抱える思いが見え隠れして、何の変哲もない子なんていないよねーと思わせてくれるストーリー。大人だってこんなふうに周りの人と付き合えたらいいんだけどなぁ。

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    2026年01月03日
  • 太陽のパスタ、豆のスープ

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    ネタバレ

    ロッカさんのつくる太陽のパスタがなんとなく好きだ。ロッカさんみたいな飄々としたお姉さんが料理下手だなんて信じられない。ああいう人は料理が上手いもんだと思っていた。ただそういうところがロッカさんのかわいいところでもある。
    あすわを傷心から立ち直らせた人であり、あすわのメンターみたいな立ち位置のロッカさんは、きっと完璧超人なんだろうなと思っていたから。
    ロッカさんがあすわのラタトゥイユを食べた後、
    「この太陽風スパゲティのいい引き立て役になってるよ」ってセリフを言った時、ああ、不味くてもいいんだって思った。不味くてもいい、頑張って上手くならなくても主役になれる。
    太陽のパスタはロッカさんであり、こ

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    2026年01月01日